インターナショナル新書

有名人を生み出す仕組みが学べれば、自分を高めることができます。『プロデュースの基本』

有名人を生み出す仕組みが学べれば、自分を高めることができます。『プロデュースの基本』

『プロデュースの基本』は、音楽業界のプロデューサーの視点から学ぶビジネス書です。 「とにかく自分の好きを分析すること」「感動を与えられる原点:期待・予想を裏切れるか」「新しい組み合わせを実験していく」など、新しいアイデアを生み出す仕組みを教えてくれます。 特に「成功確率が高くなる:方法を変える→刺激や緊張感が出る→結果新しいものができる」は、成功の確率を上げて、新しいアイデアを生み出す秘訣です。 「パワーが生まれる:慣れない/初めて→新たな困難→手が抜けない」とあるように、パ

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〈知性〉とは、結論に飛びつかないこと。

〈知性〉とは、結論に飛びつかないこと。

書評:吉成真由美編『嘘と孤独とテクノロジー 知の巨人に聞く』(インターナショナル新書) 本書は、エドワード・O・ウィルソン、ティモシー・スナイダー、ダニエル・C・デネット、スティーブン・ピンカー、ノーム・チョムスキーという、生物学、歴史学、哲学、認知心理学、言語学における世界的泰斗に、現代社会が直面する問題(特に「嘘と孤独とテクノロジー」という言葉にまとめられる問題)について、それぞれの考えを語ってもらった、贅沢なインタビュー集である。 私の場合は、9.11(米国同時多発

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〈美〉と〈悪〉の円舞曲

〈美〉と〈悪〉の円舞曲

書評:津上英輔『危険な「美学」』(インターナショナル新書) 〈美〉というものが、極めて「個人的なものであることの不思議」について、私は「美学」という学問にはかかわずとも、「美術」作品や「文学」作品に接し続けてきたなかで、おのずと考えを深めてきた。 例えば、絵画を購入する際、私が欲しいと思う作品は、たいがいの場合、美術の教科書に載っているようなメジャーなものではなく、もっとマイナーだが、自分の趣味にぴったりと来るような、「個人的」な作品であることが多い。つまり、誰が見ても「

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はじめに〈文法〉があった

はじめに〈文法〉があった

書評:酒井邦嘉『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書) チョムスキーの主張する「生成文法」としての「普遍文法」というものがわかりにくいのは、それまでの言語学が行なってきた「言葉(言語)から文法へ」という探求方式が「言葉があってこその文法」というふうに考える「錯誤」を招き寄せているからだ。 しかし、著者の言うとおり、文法は言葉に規定されるのではない、文法が言葉(の生成)を規定したのである。 これを「宗教」に喩えると、わかりやすいかも知れない。 こんな感じだ。

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橋本幸士『物理学者のすごい思考法』刊行記念インタビュー

橋本幸士『物理学者のすごい思考法』刊行記念インタビュー

発売即重版。あっという間に3刷出来✨️ インターナショナル新書『物理学者のすごい思考法』の勢いが止まらない! この本の元になったエッセイ「異次元の視点」を連載中の『小説すばる』が、著者・橋本幸士さんに刊行インタビューを敢行。 大阪大学から4月に京都大学へ移られた橋本教授は、超ひも理論、素粒子論などを研究する理論物理学者だ。その最先端の研究と、日常生活のおとぼけぶりのギャップこそ、橋本エッセイの真骨頂。その意外なネタ元の話もここに大公開する。「異次元」の受け答えを、どうぞご堪

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コラボ、できそう?

コラボ、できそう?

集英社インターナショナルの「インターナショナル新書」で『今こそ読みたいガルブレイス』という新刊が発売されました。著者は根井雅弘さん。 同書の内容を公式サイトから拾ってみますと 1970年代、アメリカの経済学者、ジョン・ケネス・ガルブレイス(1908~2006年)の著書『不確実性の時代』が世界的なベストセラーになった。とりわけ日本で大きな人気を博したこの本は、恐慌、冷戦、大企業・多国籍企業による支配、貧困、環境破壊など現代に通じる難問を取り上げていた。同様の性格をもつ『満足

「つくっちゃえ、みなさん!」

「つくっちゃえ、みなさん!」

本日、12月7日、木﨑賢治著『プロデュースの基本』が発売されました! 1~5章までの抜粋をご覧くださり、ありがとうございました。 早くも「人生のバイブル」「2回読んだ」など絶賛の声が寄せられている本書の「はじめに」を公開します。 自分でつくるからこそ、見えてくるものがある。 木﨑さんのメッセージは、「つくっちゃえ、みなさん!」です。 はじめに  この本を書こうとしたとき、小学五年生くらいのときを思い出していました。  僕は蝶々が好きで、採集から始まり、生態などにも興味を持

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「自分が納得できた仕事だけが糧となる」

「自分が納得できた仕事だけが糧となる」

12月7日(月)発売の木﨑賢治著『プロデュースの基本』、最終章の第5章は、50年近く真摯に音楽をつくってきた木﨑さんが気づき、考えてきた、人生と仕事について。「なりたい自分が見えていたら、愚痴を言っている暇はない」「自分が納得できた仕事だけが糧となる」など、響く言葉が並びます。 [3 自分がうれしかったことを人にしてあげる] 「自分がうれしかったことを人にしてあげる」というのは、「自分がイヤだったことは人には しない」ということとセットです。 感想文へのプレゼント  昔

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「ヒットに繫がると思えることは、とことん分析したい」

「ヒットに繫がると思えることは、とことん分析したい」

『プロデュースの基本』第4章では、長きにわたりヒット曲をつくり続けた木﨑賢治さんが曲づくりの法則を明かしています。時代と楽曲の関係、状況設定が生み出す歌詞。音楽制作だけでなく、すべてのものづくりに応用できる秘訣が満載です。 [4 今あるといいアーティスト像を考える]  僕らの仕事は、他にない音楽をつくること。今すでにいるアーティストや音楽を真似してもしょうがない。何でもいいから一味違う音楽をつくったり、バージョンアップしたアーティストを育てたりしたいです。 90年代に尾

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「交渉するときは感謝の気持ちを」

「交渉するときは感謝の気持ちを」

12月7日発売の木﨑賢治著『プロデュースの基本』、今回は第3章より抜粋です。この章は、仕事をするうえで大切な、仕事相手とのコミュニケーション方法などがテーマ。クリエイティブな人とはどのような人か、次の仕事に繫がる断り方とは?──などなど、ヒントが並びます。 [2 おもしろい歌詞を書く人は、独自の視点を持っている]  ものを見る視点というものは、ある程度若いときの生き方で決まってくるんじゃないかなと思っています。歌詞を見て「そういうところを歌にするのか」と驚かされることがあ

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