未来屋書店の店頭に“すいせん図書”コーナーがあって、そこで1冊の本を手に取りました。それが「めんどくさがりなきみのための文章教室」はやみねかおる著（飛鳥新社）です。これはいいですね。この本を読めば小説家になれるかもしれません。作者はジュブナイルミステリをお得意にしている方ですね。

中学時代からはやみねかおる氏の作品が好きだ(全て読んでいるとは言えないが)。 氏はあとがきに必ず二人の息子さんと奥様へメッセージをお書きになるのだけれど、この度刊行された最新作かつ初の実用書を読んだら、上の子は先生に、下の子は大学生になっていて、ずいぶんと時間は流れたのだなと。