『ダンジョン飯』第20話「アイスゴーレム/バロメッツ」感想 今季サウナアニメ多いなほんと!!イヅツミはどんどんかわいくなっていく
◆これまでの感想
◆アイスゴーレム
レッドドラゴンとかつて決戦を繰り広げた場所へ到着。
現在は銀色の景色。もし今でもレッドドラゴンが存在していたのならより一層目立っていたのは間違いない。
荷物は荒らされていたが、寝袋や下着は無事残っていたことに喜ぶのはまあ分からんでもない。特にライオスは物持ち良さそうな性格してそうだし。たぶん下着がちぎれても「これをこーすれば、ほらまだ使えるぞ!」と知恵袋を披露しそう。節約術に長けていそう。
「あくちゅあくちゅ」ってかわいいくしゃみしてるマルシルかわいい!
そんな予感はしていたが、チルチャックとイツヅミは如何にもな犬猿の仲になっている。犬じゃなくて猫だけど。チルチャックはハーフフットとはいえ猿のようなイメージを前々から持ってしまい申し訳ございませんでした。それはともかくこれはもう仲良くなる前フリにしか見えねー!!こういう描写を取り入れたってことはそういうことなんでしょう?
さかな~(リコリコ書き文字)
4階から流れ落ちてきた魚のようだ。これなら魔物食嫌いのイツヅミも抵抗なく食えるだろう、これをマルシルの面白魔法陣を使って捕獲しようとすれば、
アイスゴーレム出現!!土ではなく雪をかぶっているのが如何にもコンパチ感あって良いな!もしマグマゴーレムなんて亜種がいたらやはりマグマなのだろうか?妄想が捗るな。
ゴーレムの剛腕を俊敏に回避したイツヅミがかっこよかったです。この後ぶん殴られたとはいえ、如何にもな巨躯の敵相手には手馴れている感があって良かった。
チルチャックの弓矢はアイスゴーレムにはてんで効かない。と思いきやボディを貫いたので確かに「よし完璧!!」だった。バトンタッチするような要領でイヅツミが矢でコア破壊。やるなあ。そして例によって喧嘩していたとはいえ、もう早速連携ができてる時点でこのふたりの距離がシームレスに縮まった感ある。
◆サウナアニメ多すぎ問題
大口叩くも結局くしゃみして寒がるイヅヅミかわいい!!痩せ我慢する余裕すらなさそうなのが素でこれなんだなあと伝わってきたよ!
イヅヅミのおヌードだ。でもいやらしくはないな…寧ろかっこいいと思ってしまった。感性がライオス寄りだ。たぶんデビルサマナーに出てくる魔獣ドアマースをいの一番に連想させられたのもあるんだろうなあ。いやあれは犬だけど。
マルシルが顔を赤らめるのは当然の処置だとして、せめて乳首の数を知りたかったライオスは本当に頭がモンスターすぎる。いったいいくつあると想定しているんだ。邪龍ティアマトのように複数の乳房を持ち合わせているとでも思っているのか。こいつに下心がないと理解しつつも、寧ろますます何を考えているのかよく分からなくなってきたよ定期
サウナ!!このアニメもサウナかよ!!最近サウナアニメ多いなほんと!!
本作は原作が数年前とはいえ(アニオリ要素の可能性も否定できはなくはないがたぶん原作通りだと思う)、見事にシンクロニシティですよ!ぼくの知る限りでは今季だと『ガールズバンドクライ』『変人のサラダボウル』がサウナやってました。日本初のサウナアニメとかそろそろやるんだろうなあ。
これが噂のととのうってやつですか。
ハーピーの卵を用いた茶碗蒸し。卵ほんとめっちゃ連鎖的に使いまくってるな。
チルチャックとイヅツミの和解は思い通りにして期待通りだった。チルチャックなら感情的に悪口を言っても謝ってくれるのは信じていたよ。このへんライオスより実年齢上の大人だな。
イヅツミが少しずつライオス一行との距離が縮まってきているのが実感できた良いオチだった。小声で「…した」と言ってくれただけでも美味を共有できたのだなあ、魔物飯の部類とはいえ不服ではなかったのだなあと察せられる。
◆わがままイヅツミ
イメチェンイヅツミかわいい!本人は動き辛くて不満とはいえ、なんか照れ隠ししているように見える!つーかもうマルシルの妹分だなあ。
携帯食マンドレイク。完全におまつりで売ってる奴だ。食べ歩きしていると猶更ソレだ。他の冒険者がすれ違ったら「あれどこで売ってんだろ…」と気になるやつ。
案の定イヅツミはいらないのでライオスに押し付けてやるも「これは君の分だよ」と断るライオスの人の良さが表れているのに、ニャースの如くひっかかれてしまった…
うーんでも魔物飯を食うと魔物になるというのはすごいわかりみがあるな。まず得体が知れない。絶対副作用があるだろって疑心暗鬼になってもいい。『かまいたちの夜2』の底蟲村編とかトラウマだわ。
つーか仮にライオスが魔物飯食って魔物化したらどうなるんだろうなあ。実の妹が魔物化すればカッコイイとかとんでもねえこと言いやがった奴だからなあ。俺も嬉しいぜとポジティブメンタルになりそう。ファリンは上半身が原形あるやん(安堵)だからまだマシなほう(と言っちゃダメなんだが五十歩百歩なんだが)なので、まあケースバイケースだろうなあ。せめて人間の形を成したままであれば。…じゃあオークあたり?本作のオークはマトモ寄りだし。
おわんぺろぺろするイヅツミかわいい!!
だが嫌いなものはタデちゃんに押し付けてるとマジクソガキメンタル!タデちゃんが食いしん坊で無邪気な子だからまだしも、これはわからせたくなるぞう。
「私は食べたいものしか食べない!!」とかマジでクソガキだなこいつ…うーんでもわかりみはある。ぼくだって毎日フルグラ食べたいから共感できる。つーか人間誰だってそんな欲を抱えずにはいられないわけで。
◆バロメッツ
羊が木になってる…グルメ界にいそう。
曰く、こいつはバロメッツ。えっこれどうなってんの??羊生きてんの??単に貫通しているんじゃなくて??そして隣接する赤い実はなんなのだろうか?よく見ると同じ木のようだが…
グルメ界にいそうとか書いてたらバトルウルフ、ではなくダイアウルフがやってきた。よし、ライオスの仲間だ。
イヅツミ協調性ねえなあほんと。まあ別に仲間になったわけではなく単に解呪の手がかりを求めるために勝手についてきたとはいえ、ライオス一行からすればお荷物に見えてしまう可能性だって有り得る。この先本当にやっていけるのだろうか?
この後の回想ではタデちゃんに雪下ろしの仕事を代わりに押しつけたり、イヅツミは拾われた子だったり。やはり無邪気故にマジに雪下ろしして怪我したタデちゃんとイヅツミの関係が気になる。
うおっまぶしっ
マルシルの「目標に向かって進むうち色々嫌なことにぶつかる」「嫌いな物すべてを避けて通ったらどんどん道が遠のいちゃう」という説得フェイズ。本作は娯楽全振りなので特に変な心配はしていなかったのだが、説教臭くないのが地味に良いなあと思う。
マルシルならオブラートに包んだ言い回しになる期待値があるし、かつて魔物飯を避けていたマルシルが言うと説得力があった。
ライオスの威嚇でウルフ対処。こっちも説得力しかない…!!
バロメッツはウルフに取られたが、未成熟の実なら取れた。み、未成熟…?見るからに成熟したトマトのようだが…?
ヒエッ…グロッ…
えっ、ちょっと待って。これって蛹から羽化する蝶のようなものなの!?殻を破ってようやっと真っ白な羊になるってことなの!?どどどうやって!?その羽化(?)の瞬間が怖いもの見たさあるんですけど!
◆落ちたな
未成熟とはいえちゃんとした肉料理になれるんだな。ちゃんと成熟した羊は上位互換な美味なのかな。
マルシルのドライな言い方すき
イヅツミ落ちたな(確信)
完全にマルシル二世ですわこれは。妹分に見えていたら姉妹っぽいですわ。
回想つづき。タデちゃんはなんで代わりに雪下ろししたのかというと、ただ役に立ちたいから。少女漫画ティックな作画と併せてそんな乙女キャラだったのか…!
イヅツミ実にあざという。これは親戚の子供をかわいがるOTONAになるのも必然ですわ!感慨極まるよな~。でも先週PTinしたばかりなんだぜ。
イヅツミのひっかくこうげきはある種の愛情表現なのかもしれない。まだ完全にデレたわけではないが、親戚のようにかわいがられるとこう手が出るのもやはり一種の照れ隠しではないだろうか?
バロメッツのグロい有様に抵抗マッハだったマルシルは今回食が進んでいなかったのはまあうん…なるよね…「ダンジョン飯、嗚呼ダンジョン飯」で締めくくるのはいったい数ヶ月ぶりだろうか。
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ところでOPEDにイヅツミ追加されましたね~。まさかのマジの5人目の仲間になるとはなあ。めっちゃ芸コマ。
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