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随分久しぶりのnoteになる。最後に更新したのが5月の頭なので、3ヶ月も前の話です。仕事での執…
部活はテニス部。都内の男子高に通い、部活をして帰る。 それだけで腹がへる。1日4食から5食。…
当事者にならないとわからないことが、たくさんある。海外に出ないと自分はアジア人なんだと実…
「優しい息子さんを持って、吉田さんは幸せね」 ヘルパーの岩田さんの言葉に、母は嬉しそうに…
一面の窓ガラスに、たっぷりとした陽の光を浴びて木々の緑がきらきらと揺らめいている。 あぁ…
みんな同じことばを話せばいいのに。 ぼくがいつも考えていることだ。ぼくは街から少しはなれ…
交差点の一角に立ち、煌々と光る真っ赤な人型を恨めしく見ていた。 その横に点滅する目盛りの数は、まだまだ青信号にならないことを意味している。 あともう少しで受付時刻を迎える小児科は、この横断歩道を渡ったすぐ目の前にあるというのに、この距離を今すぐ縮めることを社会のルールは赦してくれない。 はぁ、と交差点の角に苛立ちを吐き落とした時だった。 目の前のその病院の正面入口が開き、よたよたと半ば足の機能していない女性が、男性に支えられて出てきた。歳は私とさほど変わらない。三十代だろう
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Night Songs コンテスト*Muse*、動画作品で応募いたします。 「Muse」 音楽や文章や舞踏、…
ここがどこなのか いつなのか知らない 知るすべもない 同じリアルを生きているのか 確かめ…
「このままでは、小学校が倒産します。」 体育館で開かれた全校集会で、校長先生がいいました…
「最近どう?元気?」と聞かれると、いつも戸惑う。ただ「元気だよ」と言えばいいのに、変に正…
「いつか結婚することあったら、ここでパーティしたいと思っててん」 結婚が決まった7年前の…
夏服の制服にマスクの集団とすれ違う8月24日、月曜日の朝。すでに新学期が始まっている学校、今日から始まる学校。例年より短い夏休みが、いっそう短く感じられるのは、3月からの長い休校期間があったせいだろう。 多くの学校で通学が再開された6月始め、友人の栗原晶子さんのfacebook投稿が目に留まった。午前10時、短い登校を終えた近所の中学生の下校風景。曲がり角でそれぞれの家へと別れていくときに交わした言葉を書き留めたものだ。 制服姿の中学生たちが「おう」と片手を上げて別れる姿