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随分久しぶりのnoteになる。最後に更新したのが5月の頭なので、3ヶ月も前の話です。仕事での執…
部活はテニス部。都内の男子高に通い、部活をして帰る。 それだけで腹がへる。1日4食から5食。…
当事者にならないとわからないことが、たくさんある。海外に出ないと自分はアジア人なんだと実…
「優しい息子さんを持って、吉田さんは幸せね」 ヘルパーの岩田さんの言葉に、母は嬉しそうに…
一面の窓ガラスに、たっぷりとした陽の光を浴びて木々の緑がきらきらと揺らめいている。 あぁ…
みんな同じことばを話せばいいのに。 ぼくがいつも考えていることだ。ぼくは街から少しはなれ…
交差点の一角に立ち、煌々と光る真っ赤な人型を恨めしく見ていた。 その横に点滅する目盛りの数は、まだまだ青信号にならないことを意味している。 あともう少しで受付時刻を迎える小児科は、この横断歩道を渡ったすぐ目の前にあるというのに、この距離を今すぐ縮めることを社会のルールは赦してくれない。 はぁ、と交差点の角に苛立ちを吐き落とした時だった。 目の前のその病院の正面入口が開き、よたよたと半ば足の機能していない女性が、男性に支えられて出てきた。歳は私とさほど変わらない。三十代だろう
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Night Songs コンテスト*Muse*、動画作品で応募いたします。 「Muse」 音楽や文章や舞踏、…
ここがどこなのか いつなのか知らない 知るすべもない 同じリアルを生きているのか 確かめ…
「このままでは、小学校が倒産します。」 体育館で開かれた全校集会で、校長先生がいいました…
「しをりちゃん、俺も口紅塗ったら、可愛いと思う?」 甘えている、どこまでも。 "初めて"の…
「最近どう?元気?」と聞かれると、いつも戸惑う。ただ「元気だよ」と言えばいいのに、変に正…
「いつか結婚することあったら、ここでパーティしたいと思っててん」 結婚が決まった7年前の秋。夫(となる人)に連れられ南青山の小さな結婚式場へ行った。表参道駅に降りたのも、南青山のちょっと裏通りを歩いたのも初めてだった。「東京は人の住むとこやない」と定年まで18年間東京で単身赴任生活をしていた伯父が、よく言ってたことを思い出した。「おじちゃん。めっちゃ人住んでるで。めちゃめちゃ都会やけど、裏通り入ったら静かなええ街やで」と心の中で伯父に話していた。 言われなければ結婚式場と