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琴線に触れたnote集

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何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
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2019年8月の記事一覧

消えない泡 #あの夏に乾杯

北の夏は短い。 盆だというのに吹き込む夜風は涼しく、虫の声も秋を感じさせる。リビングの窓…

なぜ今『原体験』が『社会』から注目されているのか?

twitterでも最近「よく見る原体験」と言われていますが、ただの流行りではなく、『時代』の変…

9月1日まであと20分

10代まであと少し、の娘がいる。 宿題がなによりも嫌いで、学校に行きたくないと、よくつぶや…

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スキスパムハンター・B

(おっ! noteのベルマークに【1】がついたぞ! さっき投稿した小説『バババーバ・バーババ』…

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あの夏、一緒に焼き鳥を食べた大人たちは、きっとすごい人たちだった。#あの夏に乾杯

大人って、いいかも。 初めてそう思ったのはたぶん、あの夏の夜だった。 *** 学生時代、…

Maho Okumura
5年前
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ライ麦畑で、落ちそうなあなたを捕まえたい

「僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、その子をつかまえることなんだ。…

人見知りなのでハッピを作る

どうも、すでに10月の予定が入っている女です 実は10月6日(日)に、noteの有志のみなさんが企画した『note酒場』という素敵なイベントがあり、そこに参加することになっています note酒場とは、noteをやっている人が集まって交流をすることで「つくる、つながる、とどける」というnoteの理念を促進しようという大変ラブ&ピースなイベントです 当日はなんと300人くらいのnoter(※noteをやっている人のことを表現する語です、オシャレな言葉を使ってしまいすみません

セミの声はするけれど。幸せのしっぽをつかまえて、むしゃむしゃ味わい尽くしてしまい…

「これ、なんのおとぉ?」 夏の終わり。 保育園帰りに立ち寄った公園で、3歳の二男がそんな…

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noteをやってて嬉しいこと。

noteをやってて嬉しいことは色々ある。 その中の一つに、『自分の書いたnoteが誰かに届いたと…

この指はピアノを弾きたい旋律は言葉にならないままでいいから

noハン会に参加されたみなさんのレポート、おそらく全部拝読しました。 ほとんどコメントでき…

あゆみむ
5年前
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「人生80年のうちの、たった1年」

飄々としていて胡散臭い、調子のいいことばかり言うマネージャーが言った言葉を、10年以上経っ…

zozo前澤社長に嫉妬して、家族旅行にお金を投下した話

少し前に、zozo town前澤社長の100万円プレゼント企画が話題になった。【夢を叶えるための100…

ありのす
5年前
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シルバニアに救われた話

これは、恨みごとではなく、人間の構造って不思議だなと感じた話なのですが、シルバニアに救わ…

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「そんなに旺盛に生きなくていい」

長嶋有さんの小説でこの言葉に出会ったとき、「あ、この言葉だ」と思った。 若い頃、周囲から「あなたもより良い人生を送りたいと思ってるでしょう?」という前提で話をされるたび、違和感を覚えた。けれど、それをうまく言語化できなかった。 私はそんなに旺盛に生きなくてもいいんです。 あの頃の私はそう言いたかったのだ。 ◇ noteに連載していた『ゲストハウスなんくる荘』は23歳のときに書いた小説だ。 主人公のミカコは、自分の人生に対して貪欲さがない。 住み込みのバイトなどを