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要するに貢ぎぐせの塊

プレゼントを選ぶ機会が人より多い気がする。
…気がするだけで実際は機会が多いわけじゃなくて、プレゼントに頭を悩ませてる時間が多いだけ。

何をプレゼントしようか考えている時、いつも私の脳内は2択問題が連続して出題される。

a.デパコスか、そうではないか。
b.消耗品か、そうではないか。
c.食品か、そうではないか。
d.花か、そうではないか。
e.手作りか、そうではないか。
f.サプライズ好きか、そうではないか。…などなど。

この2択問題が解決していくと、
次は相手との関係性によって中身を絞っていく。
私が選んでいるのだから、私が欲しいものがベースになる。

パターン1
そこまで仲がいいわけではないけど、誕生日にいただいたから自分も渡すべきだよな。
→いただいたものと同等の品物を贈る。

パターン2
あの子は友だちが多くてたくさんプレゼントをもらうだろう。
→被らないような変わり種のものを渡して"私がプレゼントした"印象をつける。

パターン3
長年の付き合いだから今年はどうしよう。
→今年は何がほしい?って聞いてしまう。
何でもいいよって言われたら自分が欲しいものを贈る。
a〜fを組み合わせていく。

パターン4
普段から全力で仲が良いからこそ、ここは決めたい
→バチバチに相手の好みを探り当て、うまい具合にa〜fを組み合わせていく。

パターンは4にとどまらず、数え切れないほどあるし、a〜fで2択問題が終わらないこともあるのだが、
プレゼントガチ勢の私はこうしてプレゼントを練りに練っていってるな、と文字にして改めて気づく。

実際"数打てば当たる"と思っているし、
自分が渡した後はもう相手のものなので、
いらないなら捨ててくれたって構わない。

あと手紙!
手紙があればどんなしょぼいプレゼントも愛あるものになると思っているので、必ずつけるようにしている。
これはプレゼントに自信がなかったときへの保険にもなる。
そもそも自分が選んだプレゼントに自信がないことはないのだけれど。
(ベースは自分が欲しいものだから)

でも反省点は山ほどあって、
プレゼントに凝りすぎて、プレゼントで金欠をしてしまう、いわゆる"誕プレ貧乏"になってしまう。
小学生は文房具かヘアアクセ、中学生はタオル、
高校生はお菓子か100歩譲ってそこまで値段のいかないデパコスとか100均でできるロッカーサプライズ、
大学生以降は急に予算が爆発的にあがる。
友だちを喜ばせたい、だけどお金ない、の無限ループから抜け出せなくなる。
ディズニーチケットを渡そうものなら、大変大変。

それでも相手のことを考えてプレゼントを選ぶのが好きだからなんでもない日になんかあげちゃう、という
要するに貢ぎぐせが発動し、
逆に自分がどんどんみすぼらしくなっていくという
現在の私が完成、という始末。

まず予算を決めろ、妥協しろ、を胸に1人で買い物をしよう。
あれ、1人で買い物をしてるから楽しくなって買いすぎてしまうのか。
でも買い物は1人に限る。間違いない。

ちなみに、男性にプレゼントを贈ったことは1度もない。
男性にはこれをあげておけば大丈夫なものって、
あるんですか?

それでは。
見つけてくださり、読んでいただき、
ありがとうございました。

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