ハリー@架空結社ハリー商会

舞台役者。絵描き。管理栄養士。表現企画「架空結社ハリー商会」代表。 実際に起きた出来事…

ハリー@架空結社ハリー商会

舞台役者。絵描き。管理栄養士。表現企画「架空結社ハリー商会」代表。 実際に起きた出来事をもとに作品を作っています。

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小劇場の役者って特権階級かと思った話

私は観劇に行った際、なるべく感想を書くようにしている。感想なので良いところも悪いところも書く。 ある時見に行った舞台の感想をTwitterにアップしたところ出演者から 「僕が有名になって欲しいと思うなら、感想を書き直してください」 と個人LINEに送られてきた。 以降その人が出る舞台は観に行かない事に決めた。 小劇場の役者はお客さんと距離が近い。 SNS上で普通にお話し出来るし、お見送りでも直接感想を言ったりできるし。 友人ではない。かといって仕事先ではない。他にない

    • 5年くらい前の悲劇

      芝居打ってる間に祖母が倒れてた その頃私はお芝居が好きでとても頑張っていた そして同時にその頃大学の集大成である国家試験受験も控えていた 寝る間も削って芝居していた いい役をもらえたし その頃好きだと言ってくれる人が居た その人は色んな事をしてくれたけど 私が本当にしたかった「勉強」をデートとかであまりさせてくれなかった 嫌とあまり強く言えなかったから調子に乗ったんだと思う いい役をやっている間に祖母が熱中症で倒れた 私は公演を終えると急いで家に帰った

      • 平和の象徴 プリン。

        【老人ホームで作るプリンのレシピ】 蒸しプリン 卵一個 牛乳 130ml 砂糖30 ※大体プリンカップ二個分  人数によって掛け算する ※バニラ入れても美味しいよ カラメル 砂糖  水 ※焦げ目がついてとろみつきさえすれば良し 事前準備※カラメル ①鍋に水少々と砂糖を入れ茶色くなるまで加熱する ②いい塩梅でぬるま湯を少しずつ加える ③プリンカップに注ぐ ※蒸し器の準備 ①牛乳を温める ②温めた牛乳に砂糖を加える ③別のボウルに卵を割り入れ、混ぜる ④②温めて砂糖を加

        • 公演前だというのにヘルペスができとるという話(2回目)

          タイトルの通りである。 (写真は全く関係ない) 自劇団の公演が二日後に迫っている。内容は一人芝居。私自身が根暗なこともあり、根暗な話を作った。それを演じる。 しかしながらなんというか。 根暗な話なのが良くなかったのか、一人芝居といういかにもめんどくさいであろう演目にしてしまったからか。 口唇ヘルペス出来とる。 しかもこれ2個目。(一週間振り) 自覚はないが体調管理があまりよろしく無かったらしい。管理栄養士の恥である。 【今回の公演に向けてやった幾つかのリスト】 ・ダ

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        • ばあちゃんとの思い出
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          正直関わりたくない「こんな人は嫌だ」のリスト

          ・傲慢な人 ・見映えばっかりな人 ・心配する振りをする人 ・自分が世界一不幸だと思っている人 ・自己犠牲により世界がうまくいっていると思う人 ・↑そして私の事をかわいそうで可愛いと思う人 ・↑そしてそんな私は愛される価値があると思う人 ・目の前の人すら幸せにできないのに「世界平和」とか「社会協力」と抜かしてNPO団体を立ち上げようとする人(ただしそういう人達がいるからいくつか世界が回っている事を忘れてはいけない) ・うわべだけで「カワイイ〜」という女子 ・そんな女子を容易く手

          正直関わりたくない「こんな人は嫌だ」のリスト

          写真映えしないものにこそ向き合うべきな理由

          Facebookには大学や高専の時の友達がいっぱいいる。つながるのが嫌で繋がらなかった人は「友達かも?」にポツリと表示される。時々そのリストとタイムラインを意味もなく眺める時がある。 嫌だな、と思う人の大半はやたらと映えている日常がある。寄附で日本一周とか偉い人との対談とか。多分そういうのがお似合いな人だし、無意識のうちに見せようとしているのだと思う。 私は多分発達障害なんだと思う。あまりにも人格面の問題で人生つまづきすぎている。障害だと親も認めたくなかったし。ずっと普通

          写真映えしないものにこそ向き合うべきな理由

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          ずぼら管理栄養士レシピ〜土鍋の炊き込みご飯

          ずぼら管理栄養士レシピ〜土鍋の炊き込みご飯

          給食現場モラハラ上司との戦い⑥〜うまく行かないのはお前のせい

          お局「なんでそんな勝手なことするん?」 私「指示通りやりましたが」 お局「指示出しても違う動きしたやろ!!!」 私「はあ。すみません。(他のパートさんに違う業務手伝ってほしいって言われたしなあ)」 お局「私バセドーなんやし勝手な事されたら悪化すんねんで!!」 私「(殿下の宝刀か?)」 お局「あんたはええよな!失敗しても『はい、すみません』で許されるんやから!」 私「(何も許されてないどころかパートさん帰ったあとネチネチ言われとるんだが)」 お局「なんで他の施設

          給食現場モラハラ上司との戦い⑥〜うまく行かないのはお前のせい

          給食現場モラハラ上司との戦い⑤〜残業代はご褒美です

          私「明日検品するもの多いんで早く来ますね」 ※この時一番早く厨房入りしてた お局「はい」 私「残業申請の書式ください」 お局「は?仕事できないから早く入るんやろ?せやったら残業やと認めません。」 私「は?」 お局「私かていつも書類作業して帰るから毎日残業してるけど、残業申請したことない。自分の都合で残ってるから残業には入らへんと思うし。」 私「そうですか。」 お局「そもそも入って日の短い人が残業とかおこがましいわ。甘すぎ。仕事舐めてんの?」 私「はあ。(おどれ

          給食現場モラハラ上司との戦い⑤〜残業代はご褒美です

          給食現場お局との戦い④〜おまえに取り柄あるのか

          お局「なんであんたそんなにでけへんの?」 私「(もう何も言うまい)」 お局「気ぃ使えへんし、態度悪いし、仕事でけへんし、ここいる意味ある?」 私「(そんな言われ方したら仲良く仕事する気無いと捉えまっせ)」 お局「もっといい人寄越して欲しかったわ。」 私「(本社に言えよ)」 お局「若いだけで何の取り柄も無いな」 私「(仕事教えないのに取り柄がどうとかいわれてもなあ)」 私「(外面良くする人がいなくなった途端そういう事言っちゃうあなたはどうなの?若さが取り柄なら、

          給食現場お局との戦い④〜おまえに取り柄あるのか

          給食現場お局との戦い③〜お局はバセドー病

          お局「私バセドーなんやで」 私「はあ」 お局「ちゃんと仕事してもらわんと」 私「(マニュアルもないのにどうせえと。見て覚えろなのにイレギュラーも多いこの現場で。)」 お局「本社にもう働いたらアカンて止められたけど、お金無いから働いてんねん。子供も3人いるし。(ドヤ顔)」 私「はあ。」 お局「めっちゃしんどいんやで。あんた若いし、病気したこと無いやろからわからんけど。」 私「(5才で腎盂腎炎で入院し、12才でてんかん発症し、14才で盲腸が腐りかけ、毎年のようにイン

          給食現場お局との戦い③〜お局はバセドー病

          給食現場お局との戦い②

          ※本社の人が来たよ お局「お疲れ様ですぅ〜」 本社「おつかれさんです。ハリーさん頑張ってます?」 お局「もう全然ダメなんで早く人入れてください〜」 私「(余計なこと言わんとこ)」 お局「勝手なことばっかりするんです〜。」 本社「キツイ言い方してたら、新人さんは勝手な動きするようになりますよ。」 お局「は?」 本社「前にも言いましたよね?指導は丁寧に。」 私「(本社の人もたまにはいい仕事する)」 ※本社の人が帰ったよ お局「なんでアンタができないのを私のせい

          給食現場お局との戦い②

          給食現場のお局との戦い①

          お局「あんたは仕事が出来ないのに、手当含めて私と同じかそれ以上給料貰ってるのおかしい」 私「はあ」※入社3週間 お局「もう明日から仕事教えへんし。一生仕事できないままでいたら?」 私「はあ」※入社3週間 翌日から欠勤しました。 当然鬼のように電話がかかってきました。 あなたのご機嫌取りは私の仕事じゃないんで。

          給食現場のお局との戦い①

          七夕ようかんと「見映え」の呪い

          綺麗なおやつを作りました。 夜空模様のようかん🌌 七夕ようかんです。 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*キレイヤン 「インスタ映え」というのが社会問題になった時期があります。 お店で買った見映えの良いおやつなんかの写真を撮って、捨ててしまう人が多くいました。 私の仕事は老人ホームでおやつを作ること。 提供する身になって思うのは、見栄えが悪いものは進んで食べられません。 介護現場の方々がまず見た目で判断するからで

          七夕ようかんと「見映え」の呪い

          遺書を書こうと思った瞬間があった。 遺書というのは色んな人に感謝を伝えるものであろうと考えた。 書いていくうちに、感謝を伝えたい人というのがたくさん居る事に気づいた。 あんまりにも多く居たものだから、書くのがめんどくさくなって、もう寝ちゃおうと思った。 よく寝た。

          遺書を書こうと思った瞬間があった。 遺書というのは色んな人に感謝を伝えるものであろうと考えた。 書いていくうちに、感謝を伝えたい人というのがたくさん居る事に気づいた。 あんまりにも多く居たものだから、書くのがめんどくさくなって、もう寝ちゃおうと思った。 よく寝た。