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【原体験ドリブン】自分の原点を探すワーク

原体験てなんだろう。

無意識部分にあり自分が興味のあることらしい。

自分のもとになるというか、種というか根っこというか、自分をカタチつくる部分だと思う。

それがわかればブレることなく根拠として踏ん張れるチカラになる。
誰に言われたからではなく自分がそう感じたから、と胸を張って言える。

自分の根っこ部分を知る

この本で紹介されている「原体験ワーク」は学生時代にやった自己分析とは違ったアプローチ。
何に興味を持ちどう思ったのかを繰り返して幼い頃まで遡っていく。

自分は何に喜びを感じるのか。

どんな想いを抱いたのか。感じたさまざまな感情が原体験に繋がる。もちろん負の感情も。

強風に吹かれても(周囲から色々言われても)踏ん張れる足場が欲しいなら、
迷ったときや定期的に自分がどこにいてどこに向かいたいのかを確認したいなら、

原体験ワークをお勧めする。


私が原体験ドリブンのワークをやってみて分かったことは手を動かして何かを作ったり、遊びを考えたりして他の人を巻き込みながら楽しいことをするのが好き。ってこと。

これで終わりではない。
さらに深掘りすると色んな記憶に分岐する。
大事なのは「腑に落ちるか」どうか、だそう。

原体験ドリブンとは何か



この本は、特にやりたいことがなく日々を淡々と過ごしていた著者(チカイケ秀夫さん)の実体験をベースに書かれている。本書に掲載されている原体験ワークをすることで自分の無意識部分でかつ深いところへ潜り揺るぎない自分の根っこを手に入れられる。その根っこ(原体験)が行動の根拠となりブレない自分軸になる。

本書には著者だけでなく、原体験ワークの参加者数名の実話も収録されている。

何をやっても飽きてしまったり、自分の振り返りとして原体験ワークはお勧めだ。

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