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1次産業支援SNSサービスの提供について:StellaRium


StellaRiumでは6次産業化の推進に伴い
1次産業支援SNSサービスを提供しています。


今回は提供している理由とそのニーズについて説明をします。


【原点】オンラインの加速度的な普及


そもそも6次産業化というのは1次産業の生産、2次産業の加工、3次産業のインフラやサービスと言ったものを掛け合わせた(1×2×3=6)言葉で約10年程前から行政を筆頭に推進しています。

その背景には無視出来ない少子高齢化による従事者の平均年齢増加や後続引き継ぎ問題、低所得問題と多岐に渡ります。

10年前からあるにも関わらずそこまでパッとした(そもそも消費者は初めて聞く方も多いはず)印象が湧かない状態でしたが

昨今の経済状況や生活のオンライン化等の目まぐるしい変化によって企業側も速やかに6次産業化を取り入れざるを得ないというのが実態です。

それもそのはずで実店舗の飲食店が分かりやすいですが
ただお店を開き供給をしているだけでは商売上がったりになってしまうからです。

【問題点】マーケティングスキルの低迷


ネットに慣れ親しんだ世代ならともかく、1次産業においてはとにかく平均年齢が高いのと根本的に業界が違うことも相まってマーケティング基、ネットの活用を上手くしていない企業が大半を占めています。

これは厳密には出来ないよりも分からない。と形容した方が適切でやり方や考え方が根本的に分からないんですよね。


実際問題、地方行政の6次産業課やJA等農業団体にお話を聞いても皆さんが口を揃えた様に同様の事をおっしゃいます。

そしてもう1つの問題点が供給量が少ない事です。

需要はあれどウェブ系の会社の多くは政令指定都市や都会にあります。そしてウェブ系の会社の大半は検索流入やクライアントによる紹介も含めて近い地域に顧客が集まっていたり仮にネットだとしてもリテラシーが高い方が集まる傾向にあるので困らない。つまり供給が乏しいのです。

また、地方の企業は行政組織のように古き良きものを踏襲すると言いますか新しいものを取り入れるのにも抵抗感がある方が多いです。
仮に取り入れるとしても横の繋がりだったり人と人との繋がりを遵守する傾向にあります。

この3つの問題が深刻さにより拍車をかけています。

空いたニーズを埋める


需要に対して供給が乏しい事と
そもそも業界的に少し特殊な立ち位置にあるので
競合が少ないことも相まってこのサービスの提供を始めました。

ウェブ系やマーケティング事業はかなりの数がありますが1次産業向けに本腰を入れてるところは少ない為です。

またもう1つの狙いとしてインフラ以上に1次産業は生活の基盤そのものです。ネットが無くても人間は生きれますが食物がなければ生きられません。

そしてその1次産業の多くは地方に点在しています。

サービスを通じて地方の方との繋がりを深め何か他のことをする事になった時に或いは双方が困った時に手と手を寄り添えたらいいな。そんな想いもあるのです。


【サービス】SNS支援やブランディングをする


数多の企業とのやり取りの中で感じることは
SNS自体を全然やっていなかったりそもそもサイトがかなり昔のデザインで止まっていたりとオンラインでのブランディングに弱すぎる傾向にある事です。


というのも1次産業は自社販促よりも契約(JA等)や卸先と提携している方も多く、価格や粗利益を度外視して供給するだけならそこまで問題が無いのとオンラインでも1次産業は大手プラットフォームが決まっていて、割に合わない手数料を払ってオンライン上で販促してるのが実態です。


そこを自社が販促まで請け負うことで粗利益を大幅に高めることが出来れば従来の問題点であった人件費やコストに対する懸念も、新規顧客の集客も一手に解決する事が出来ます。

だからこそSNSを介したブランディングの支援やネットショップの販促周りのサービスをするに至った次第です。


勿論、顧客によってニーズは様々です。SNS支援をしたい訳ではなく現状の販促や知名度をどう変え、利益を増やしたり還元出来るかが全てなのでヒアリングを介してweb制作をしたりネットショップを作ったりSEO周りをしたりと様々です。


世の中に価値を還元する


金銭とは世の中に円滑に回ってこそ効力を発揮するのと同様に己が才覚に関しても世の中に価値を還元してこそ本懐を遂げると思っています

自身のキャリアや技能と照らし合わせた時にたまたまこういったスポットが空いていたに過ぎないと考えているからです。

StellariumではSNSだけでなくWebマーケティング全般の業務を行っています。
1次産業に従事する皆様もそうでない皆様も読んで頂いた上で何か感じるものがありましたら僥倖です。

ありがとうございました。

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