職場体験ができない学生たちに働く楽しさと自己肯定感を育む講演会を行いました
こんにちは!
ハッピースマイルの広報担当です(^▽^)/
2021年11月19日(金)、さいたま市立土屋中学校にて当社代表の佐藤が『働くことについて』の講演会を行いました!
前回の高校での講演会は約40人対象で教室での開催でしたが、今回は更に規模を拡大し、中学生1学年全員(約150名)対象で体育館にて講演会を行いました。
なぜ講演会を行ったのか?
それは、中学校側からの一本の電話からでした。
「コロナ禍で職場体験を行うことができない生徒たちに、働くことへのイメージが湧くような講演を佐藤社長にお願いしたい。」
実は、土屋中学校と当社は3年程前に、さいたま市が行っている職場体験事業「未来(みら)くるワーク」で縁がありました。
今回の講演会を担当した先生が、当時の職場体験で当社を担当した時に、地元にこのような全国規模の会社があることに感銘を受けたことが記憶に残っており、講演会を依頼したとのことでした。
コロナ禍により、学生への職場体験教育の機会を失い、さらには失業や不景気のニュースで働くことへの不安を煽る事態にまでなっており、将来に不安を抱える生徒たちも少なくないことだと思います。
働くことにネガティブなイメージを持つ生徒たちをレスキューすべく、佐藤が立ち上がりました!
事前アンケートで生徒さんたちが一番関心あったのは・・・
生徒さんたちが聞きたいことや関心のあることを中心に講演を行いたいとの思いから、事前アンケートを学校側にお願いしました。
なんと、多かった回答第1位は・・・
『働くために中学生の時に身につけておくことは?』
2位以下を大きく引き離して、この質問が一番多かったです。
その他にも、『今の職業をはじめたきっかけは?』、『仕事のやりがいは?』などの質問もありましたが、今のうちから身につけておいたほうが良いことを聞きたいという生徒さんが多い事実!
生徒さんたちの働くことへの関心の高さがうかがえました。
講演会当日
体育館に一斉に生徒さんたちが集まりました!
1学年の生徒さん多っ!(みんな真剣)
講演会は佐藤の自己紹介と幼少期からの経歴をお話しした後に、皆さんから事前にいただいた質問を回答する流れで行いました。
講演会の内容
講演内容の一部を紹介します!
質問①学生と社会人の違いは?
「学生はお金を出して勉強を教えてもらうために学校に来ている。社会人は自分の価値を会社に提供し、その対価としてお給料を頂いている。価値を提供するためには勉強をしないといけない。」
質問②働く目的は?
「仕事は世の中の困りごとでできている。この困りごとを解決し人の役に立つことが働く目的。」
「働くということを、面倒な事、仕方なくやる事と考えるのか、困りごとを解決し人の役に立つ事と考えるのか、どちらがワクワクするか?」
質問③仕事のやりがいは?
「困りごとを解決し、『ありがとう』と言ってもらえた時に、自分たちが存在する意味があるとやりがいを感じる。人の役に立っていることを実感できるからやりがいを感じられる。」
質問④働くために身につけておくことは?
「調べたい情報を自分の力で調べられる検索力。それと、言葉の種類を増やすことでコミュニケーション能力が高くなるので、言葉の引き出しを増やして適確に伝えられるようになってほしい。」
最後に学生たちへのメッセージ
「成功と失敗がある人生を送るか、成功も失敗もない人生を送るか。この機会に一度考えてみてほしい、人間は何にでもなれる!無理だと決めつけているのは自分自身。『本当はどうしたい?』ぜひ考えてみてほしい。」
働くことへの明確な答えだけでなく、学生たちの自己肯定感を育む講演内容でした!
広報担当も当日同席していましたが、中学生たちの真剣なこと!!
50分間みんなジッと佐藤の講演を聞いていて、確実に佐藤の想いが伝わったと感じました。
(ちなみに、先生たちのほうがメモを必死に書いていて、教育者の方の真剣さも伝わってきました)
講演に参加した生徒さんたちの感想
後日、中学校より生徒さんたちの感想文を見せていただきました。
・「働くということは困っている人を助けて笑顔にすること」がわかって安心した。『自分は困っている人を助けているんだ』と思うと仕事にやりがいを感じると思った。
・今日のお話を聞いて、「価値をつくるために勉強をしている」という言葉がとても刺さった。
・「本当は何がしたい?」という言葉が強く心に残った。これからは周りに流されずに悩んだり決断したりする時は『自分は本当は何がしたい?』と問いていきたいと思った。
・働くことへの関心が深まった。「お金のため」「自分のため」に働くのではなく、他の誰かのために働く姿は輝いていて、私も他の誰かのために動ける人になりたい。
・成功も失敗もする人生は何事もチャレンジしていくことが始まりなので、何もしない人生が輝く人生になるかもしれないし、それが将来の仕事に結びつき楽しく生きていけるかもしれないと思った。
他にもたくさんの生徒さんたちが気づきを得られたようです(*^▽^*)
中には、「提出物を出せていなかったのは価値を自分から下げていた」と気づいた生徒さんもいました。
今後も教育支援を
今回の講演会開催の背景に、コロナ禍での職業体験ができなかったことがありましたが、いずれ社会に出る若者に、働くことのイメージを伝えることは我々働く者たちの役割であると考えさせられました…
いきなりですが、SDGsには17の目標があります。
今回の取り組みはそのうちの2つ
働くことについて伝えていく活動(教育)を行うことで、若いうちから自分の進路を真剣に考えるきっかけを与えたい…そういった教育を行うことで、いずれ社会に出たときに「自分は困っている人を助けているんだ」とのやりがい=働きがいにつながってくると確信します。
当社は今後もすべての人に質の高い教育の実現と学習機会の促進に努めるとともに、子供達が健やかに学べる環境づくりに努めていきます💪
もし、佐藤に講演してもらいたいという学校関係者の方がいましたら、原則無償で行いますので、『クリエイターへのお問い合わせ』または広報担当(secretary@happysmile-inc.jp)にお気軽にご相談ください(^▽^)/
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