中村浩一郎

転職エージェントとして13年、今は、日本一ワクワクするキャリアコーチを目指しています。…

中村浩一郎

転職エージェントとして13年、今は、日本一ワクワクするキャリアコーチを目指しています。 テーマは、「自分らしく生きるキャリア」「義務感を手放す」「孤独感を癒す」 夢は、誰もが自分らしくいるための安心安全な世界を作ること!

最近の記事

自分が陥りがちな癖を知っておく

多くの人の悩みを聞いてきて、人にはそれぞれ悩むときの癖があるなぁと思います。 長い期間話を聞いていると 「前もそのパターンで悩んでいたな」 「前も同じこと言ってたな」 ということが、本人は気づいていなくても自分からは見えます。 私の場合は ・困った時ほど、自分で壁を作って1人で引きこもりがち ・調子に乗って行動しすぎて、家族をおざなりにする ・今を生きることが苦手 などがあります。 先日も、今を生きることが上手くできていないなあということがありました。 将来への不安を解消

    • あなたの年収が上がらないのは、能力ではなく、環境のせいです ~夢がなかなか叶わない理由~

      あなたが会社員で年収が上がらないことについて悩んでいるとしたら、ほとんどの場合、環境のせいです。 年収が高い会社には、強い製品やサービス、優秀な社員、強いビジネスモデルがあります。その結果、利益率が高いため、年収が高くなっています。 例えば、キーエンスというメーカーがあります。 2023年3月期の有価証券報告書によると平均年収は2,279万円となっています。 当然、社員が優秀なのは間違いないですが、あなたの年収が2,000万以下だからといってあなたがキーエンスの社員より優秀

      • あなたの今の気持ちを、残しておきませんか? ~私が文章を書き始めた理由~

        私が、毎日文章を書こうと思った理由の1つに、 「今感じていることを残しておきたい」 ということがあります。 今は人生において、大きな変化の時にいます。 毎日 輝かしい未来に対してワクワクしたり 自分の至らなさに悲しんだり 不安や孤独を感じたり しています。 将来、振り返ればなんてことなかったことかもしれません。 今のこの気持ちや今考えている事は、今しか表現できない。将来忘れてしまうかもしれないから書き残しておきたいと思ったのです。 ・表現しておかなければ消えてしまう

        • 主婦(主夫)は素晴らしいキャリア

          「私は専業主婦なのでキャリアと呼べるようなものがないんです。」 「子育てが中心になってからキャリアに自信が無くなってしまったんです」 こんな相談を受けることがあります。 「社会に出てお金を稼ぐことがキャリアで、家で子育てをすることはキャリアではない。」 多くの人にとってキャリアとは、 どこかの会社で仕事をしながら作っていくもの という考えがあるからだと思います。 一方で 「仕事より育児の方が何倍も大変だ」 という話はよく聞きます。 私も、改めてそのことについて感じたの

        自分が陥りがちな癖を知っておく

          中年の危機を乗り越えるカギはコミュニティー

          ■「中年の危機」とは 中年の危機は、40歳から60歳の間ごろに起きると言われています。 第二の思春期とも言われ、心が不安定になったり、鬱状態になったりしやすい時期です。 家族においては、親が亡くなったり、子どもが親元を離れたり、が起きやすい時期です。 仕事においては、サラリーマンなら今の会社での最終地点が見えてくる、自それ以外の方でも同じ仕事をしがちな時期です。 「このままでいいんだろうか」 「残りの人生をどう過ごしていくか」 誰もがこんなことを考える時期でしょ

          中年の危機を乗り越えるカギはコミュニティー

          孤独感は自分が自分らしく生きるために必要なもの

          私の中に、大きく占めている価値観に、孤独感があります。 子供の頃から自分のことは自分で対応する生活でした。 基本的な生活面の話ではなく、心における話です。 子どもの頃から、学校であった嫌なことを誰かに相談することはありませんでした。 外で感じてきた嫌な感情は、自分の部屋で自分1人で抱えて、対応していました。 親や先生、友達に自分の悩みや困ったことを話した記憶はありません。 人と関わりながら生きてきた人が、ある事をきっかけに、誰にも相談できなくなったのであれば、孤独感を理

          孤独感は自分が自分らしく生きるために必要なもの

          アウトプットしなくてもいい

          先日は、アウトプットするのが良いと書いたけど、アウトプットが目的になることが必ずしも良いとは限りません。 アウトプットが目的になると、どうしても聞き手や読者のことを考えながら思考することになる、書くことになる。 人のことなんか気にしないで考えたいこともある。 いつまでも答えが出ないことを考え続けたいこともある。 人に見せたくないこともある。 だから人のためにアウトプットしなくてもいい それでも考えること、何かに書くことは続けてみよう。

          アウトプットしなくてもいい

          一流になりたいなら、チャンスの準備をしておくべき

          日本に戻ってその日の夜に明治記念館にあるステキなビアガーデンで食事会をしてきました。 自分からしたら、先輩ばかりの素晴らしい仲間が10名来てくれました。 メンターも最後に来てくれてとても良い夏の思い出になりました。 また、一流の人たちに触れることで、常に学びばかりの時間でした。 自分の話をするというより、皆さんの話が興味深く聞いているばかりでした。 自分が話したいというわけではなかったのでとても充実した時間でした。 それでも学びと反省があります。 メンターから 「ラオ

          一流になりたいなら、チャンスの準備をしておくべき

          あなたの頑張りは見えないところで、ちゃんと根っこを張っています

          人は目に見える成果が出ないと不安になるものです。 ・売り上げがなかなか上がらない ・SNSのフォロワーが増えない ・ビジネスがなかなか広がらない ただ、何事も外側と内側があります。 内側と言うのは 例えば、 ・今まで蓋をしてきた自分のネガティと向き合う ・家族やパートナーなど近い人との関係と真剣に向き合う ・体や心を整える こうしたことに集中するタイミングというのもあるのです。 これらは地味だし、人にわかりやすく説明できるものでもありません。 ただし、 内側が片付い

          あなたの頑張りは見えないところで、ちゃんと根っこを張っています

          一流と超一流は全然違う

          バンコク最後の夜は マンダリンオリエンタル に宿泊しました。 一度は泊ってみたほうが良いと周りの仲間から言われたので、泊まってみました。 バンコクでも最も格式が高いホテル。 ホテルの中に各国の王族が泊った写真が飾られています。 小さな部屋でも一泊90,000円します。 欧米系のいわゆる一流高級ホテルにも宿泊しましたが、全く違います。 一番違うのはサービスの質です。 簡単に言うと、Noがありません。 何でもお願いしたら、Yesしかないという感じです。 リッツカールトン

          一流と超一流は全然違う

          結局、私にとってルアンパパーンとはどんな街だったか?

          これからルアンパバーンを出発します。 5日間滞在しました。 突然、来ようと思った、この街が自分にとってどんな街だったのか、今感じてることをまとめました。 「ルアンパパーンってどんな街なの」 と、聞かれたら 「人と自然が穏やかで優しい街」 と答えます。 着いた時は、雨ばっかりだし、デング熱が流行っているのに蚊がいるし、気分が乗らない場所でした。 でも、これはいつものパターン。 最初はどんな場所に行っても、不安からネガティブな感情を抱いてスタートします。 この街に触れる時間

          結局、私にとってルアンパパーンとはどんな街だったか?

          1人っきりのラオスで気づいた、過去の青春と決別すること

          私が一人旅にこだわっている理由 1つは自分と向き合う時間を作るため。 日常とは違う場所に身を置き、自分の思考や感情を整理する。誰にも干渉されない場所で、これからどうしていきたいのかを内省する。 これは今後も必要なことだと考えています。 そしてもう1つ、自分が若い頃にバックパッカーをしていたときの興奮を求めていたからだと気づきました。 一人旅をするたびに、沢木耕太郎さんの本を持ってきています。 「深夜特急」という、多くの若者にバックパッカーブームを作った作家です。 昨日

          1人っきりのラオスで気づいた、過去の青春と決別すること

          時間的、金銭的自由を手に入れた先に待っている現代を生きることの難しさ

          今ラオスに1人で来ていますが、最近の興味は、自由とは何かということです。そのため、今回の旅では、たまたま気になった「暇と退屈の倫理学」という本を持ってきました。 まだ全部読めていませんが、今の私にはとても興味深い本です。 「暇」とか「退屈」というのは、昔から多くの哲学者たちが議論してきたテーマのようです。 多くの人たちにとって現代は、生きるために多くの時間を費やし、時間的、金銭的に余裕がありません。 ただ、60代以降になると、多くの人たちは、会社の一線から離れ、年金を手

          時間的、金銭的自由を手に入れた先に待っている現代を生きることの難しさ

          ルアンパバーンで感じる不自由な環境で自分らしくいること、そして旅をする意味

          今、ラオスのルアンパバーンという場所にいます。 街自体が世界遺産になっていて、近年注目されている街です。 あいにく雨季ということもあり、毎日雨です。 しかも、今年はデング熱が流行っているから気をつけたほうがいいと言われています。ただ、ホテルにも街にも蚊が沢山いて、刺されないように、と神経を使っています。 この街は、毎日朝と夜にマーケットが出ますが、デパートもコンビニもないので、自分が欲しいものをどこで買ったらいいかわかりません。 言葉も通じません。 はっきり言ってめちゃ

          ルアンパバーンで感じる不自由な環境で自分らしくいること、そして旅をする意味

          noteを毎日書くことで気づいた「アウトプットすることで、日常が彩られていく」

          noteを毎日書くことにしたら、日々の生活で無意識にネタを探すようになりました。 お笑い芸人の方は、日々の生活の中で面白いことを探し、これはラジオのネタになるなぁ、トークliveのネタにしようと考えているそうですが、それと同じことだと思います。 同じ1日でも、アウトプットすることを前提に生きていると、 気づくこと 感じること 考えること が増えていきます。 その結果、1日が充実していきます。 決して、ネタを探すために生きてるわけではありませんが、 1日何も行動せず、考え

          noteを毎日書くことで気づいた「アウトプットすることで、日常が彩られていく」

          バンコクで気づいた、「今の仕事しか自分には価値が無い」という呪いを解いてくれた人たち 

          今、バンコクに来ています。 前回バンコクに来たのは9年前でした。 9年前は1番仕事が忙しかったですが、その結果、トップセールスとなり、ビズリーチからNO1エージェントとして表彰され、それまでとは比べようもない額の収入を獲得した年でもあります。 ただし、旅をしていても、常にメールを気にして、旅行中も仕事をしていました。 今はこれまでの仕事を手放し、自分がこれからしたいことに向けて準備をしているのでメールの確認は最低限です。 私には、 「転職エージェントでしか、自分は稼げない

          バンコクで気づいた、「今の仕事しか自分には価値が無い」という呪いを解いてくれた人たち