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バンコクで気づいた、「今の仕事しか自分には価値が無い」という呪いを解いてくれた人たち 

今、バンコクに来ています。
前回バンコクに来たのは9年前でした。
9年前は1番仕事が忙しかったですが、その結果、トップセールスとなり、ビズリーチからNO1エージェントとして表彰され、それまでとは比べようもない額の収入を獲得した年でもあります。
ただし、旅をしていても、常にメールを気にして、旅行中も仕事をしていました。

今はこれまでの仕事を手放し、自分がこれからしたいことに向けて準備をしているのでメールの確認は最低限です。

私には、
「転職エージェントでしか、自分は稼げない。この仕事を辞めたら生活できない」
という思い込みがありました。
この思いは仕事ができるようになればなるほど、何年にもわたって強化されていきました。

そんな私が、一旦仕事を手放す勇気を持つことができたのは、
50代、60代、70代でも本当にやりたかったことに向き合って挑戦している人たちの姿勢
をたくさん見せてもらってきたからです。

彼らが挑戦していることは、仕事だけではありません。
親、パートナー、子供との確執や問題に向き合っている人もいます。
自分の内面的な課題に向き合うことを決めた人もいます。

現在、パリオリンピックが開催されていますが、オリンピック選手じゃなくても、挑戦している人の姿勢はかっこいいし、胸を打たれます。

「なんで自分はもっと最高の未来に挑戦することを選ばないのか」
「安定して、お金が稼げるからといって、今までと同じ仕事をいつまでもしているのか」

この自問自答は何年にもわたり、何百回も自分の中で唱えてきました。
そして、周りの挑戦する人たちの姿によって、ようやく呪いから解放されました。
経済的な成果はまだまだですが、意外と自分を必要としてくれる人はいる、自分がやりたいことにニーズがある、という感触を得てきています。

これは、私だけではありません。
私は沢山の人の話を聞いてきたので、同じような人が信じられないほどたくさんいることを知っています。日本中にも世界中にも。

お金がないから
時間がないから
いや、
勇気がないから、
ずっと自分らしい人生を送ることを後回しにしてきてしまった人をたくさん知っています。

「もういい加減、こんな人生を終わらせたい」
そんな思いと本気で向き合うことを決めた人たちのキャリアコーチとしてそんな人たちのお手伝いをしていきたいと思っています。
そして、そんな人たちのために居場所を用意したいと思っています。

皆が応援してくれる場所
誰も否定しない場所
簡単な事からでもよいから挑戦できる場所
を作れたらと思います。

私自身も、今はまだ知り合い、知り合いの知り合いくらいの範囲の中でしかできていません。
自分自身も勇気を出して、一歩前に出て発言し、行動することができれば、多くの人に思いを届けることができます。

勇気の話を書いていたので、友達の末吉さんの「発信する勇気」もさりげなく紹介します。

自分自身がキャリアに悩み、たくさんのキャリアに悩む人たちを見てきた頃からこそ、自分の言動で多くの人にきっかけを提供できたらと思います。

「人生を変えるのに遅すぎる事は無い」

何歳になっても学び続け、行動し続ける仲間のおかげで、9年前とは異なる自分として、今バンコクで文章を書くことができています。
ありがとうございます。


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