えふ

現在進行形で毒親との日々と向き合い方、今後の対策を練りつつ、過去の思い出をつらつら綴り…

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現在進行形で毒親との日々と向き合い方、今後の対策を練りつつ、過去の思い出をつらつら綴ります。

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はじめに。

初めての記事です。 30代に突入した私が、未だに毒親からの縛りに悩まされる日々を綴ります。 読んでいてもやもや、イライラする箇所もあるかと思いますが、どうにもならない私の気持ちを綴る場ですのでご了承ください。

    • 【毒親】おばあちゃん、キライ

      声を大にして主張したことはないですが。 私はあまりお年寄りが得意ではありません。 その中でも特に、自分のおばあちゃんが好きではありません。 父方母方ともに、祖父は早くに亡くなっていて。 祖母は、90代になった今も自分のことは自分で出来る、そんな祖母たちです。 おばあちゃん、という言葉のイメージには なんとなく、優しくて孫が大好きで、みたいな 勝手に甘々なイメージを抱いてしまう自分がいたので 勝手に理想と現実のギャップに 子どもながらに打ちひしがれただけかもしれません。

      • 【毒親】お兄ちゃん

        私には兄が2人いて、 一番上の兄は私が20歳の年に、亡くなりました。 兄が亡くなる前の数年間は 私にとっては鬼の地獄のような期間で 両親は別居からの離婚調停中、 母は元々のヒステリックな性格が更に勢いづいて 父から連絡が来ては怒り、泣き喚き、愚痴を溢し、 唯一一緒に逃げてきた私をどうにか味方に付けようと必死な姿が、哀れでした。 たまに会う父は酒に溺れては暴言を吐き、お金をせびり、お母さんには他に男がいるんだろ?と 娘の私から調停で有利になる情報を得ようと必死になる姿が、

        • 【毒親】生きるの下手くそ人間

          私の自己肯定感は、地を這うほどに低いです。 そして私はシンプルに、生きるのが下手くそです。 容姿だけでいえば 社会人になった辺りから、人並みに自分磨きをして それなりに 可愛いね、綺麗だね、と お世辞含め人並みには褒められてきたと思います。 ただ そんな上部の褒め言葉くらいでは覆せないくらい 私は自分に自信がありません。 一番どうしようもなく自信がない部分は、頭の悪さで。 勉強は勿論のこと、 そもそもの要領も悪く 計画を立ててコツコツと何かに取り組むことも苦手です

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        はじめに。

          【毒親】母にお金を渡す娘

          私はこれまで母と2人で暮らした期間、 そして結婚して今に至る迄、 母にお金を渡していました。 母と2人暮らしの期間は、生活費を折半の意味で。 まあわかります。 私が結婚して家を出てからは、これまで沢山苦労をかけた分これからも母を支える意味で。 わかりません。 私は長年、母にお金を渡すことに疑問とストレスを感じながらも、母の言い分や物悲しさに同情してしまい、今の今まで毎月決まった日にお金を渡していました。 なんとなくお金を渡さない月もありました。 予定の日から数日が

          【毒親】母にお金を渡す娘

          【毒親】今後私がやるべきこと

          現在進行形で母との関係に疲弊している私ですが 毎度母へのストレスを蓄積させ、発散することもできず、溜まりに溜まってから夫の前で少しだけ涙する。 そして特に解決することなく、やや空いたキャパがまた限界を迎えるまでストレスを蓄積していく、のループを繰り返しています。 実践できるかはさておき、 私が今の状況から打開するための項目を 思いついた順で書き出してみることにします。 ◎お金を貯める もはやこれ一強な気もしています。 正直、お金があればある程度のことは解決できる気がし

          【毒親】今後私がやるべきこと

          【毒親】母の嫌いなところ

          シンプルに人として嫌いなんです。 苦手なジャンルの人間です。 好きなところとして挙げる点は、これ以上嫌いになりたくない点という意味合いになりそうな、それくらいのものです。 母の嫌いなところ 自分自身を愛情深い、母性ある人間だと思っているところ。 全てにおいて感情論で、理論的な話が通じないところ。 あの時こうしてほしかった、ああ言ってほしかったのに、な後付けで訴えかけてくるところ。 私のためにこれくらいしてくれて当然でしょう?何でそうしてくれないの?私はこんなにああしてあ

          【毒親】母の嫌いなところ

          【毒親】仮面家族

          私が小さい頃から、高校生で母と家を飛び出すその日まで。 私の家族は、仮面家族でした。 本来亭主関白で、短気で、母にさほど興味のない父は 母の尻に敷かれる陽気で情け無い夫を演じていました。 本来ヒステリックで、被害妄想の激しいメンヘラな母は 品のある穏やかな優しい母を演じていました。 メンタルが弱いことを隠して強く振る舞う長男と 家に帰らないことで素顔を眩ませる次男と 家族皆に可愛がられて大事に育てられたフリをする私。 近所に住む人も 親戚たちも 各友達や知り合い

          【毒親】仮面家族

          【毒親】自分がいない

          私は1人行動が好きです。 1人で買い物、散歩、カラオケ、旅行、 1人◯◯と呼ばれるものは、おそらく全制覇しているし、特に抵抗もないです。 その理由に 誰かといると気を遣ってしまう症候群があります。 相手のことが好き、嫌い以前の話で もう無意識に、無自覚に 相手へ合わせてしまう癖があるのです。 相手がこの映画好きなんだよね〜と言えば、 瞬発的に 私も!と返します。 和食とイタリアンどっちにする?と聞かれれば どっちも好きだから今あなたが食べたいほうにしよう!と言います。

          【毒親】自分がいない

          【毒親】期待する母娘

          日頃から 心の中での、母への不平不満が止まらない私ですが 心の奥底では 好きになりたい、 これ以上嫌な部分を見せないでほしい、 何でそんな事言うの?、 そんな期待と希望があるからこそ がっかりしては、悲しくなるのだと 最近になって思います。 けれどそれは母も同じで 私や家族、周りの人に対して 何でこうしてくれないの?私はこんなにしてあげてるのに! というヒステリックな主張は 私が最も母にうんざりする、 嫌いな部分であって それを私も無意識に 母に向けて求めているのだ

          【毒親】期待する母娘

          【毒親】擦り込む母

          私の母は 亡くなった長男の命日や誕生日、折に触れては 長男がなぜ亡くなったか、 長男が亡くなったきっかけは元夫である父親にあって、 その父親はどんなに酷い人間か、 それを 長い長い長文にしたためて 私へLINEというツールを使って送信してきます。 朝一でそんなLINEを受け取った日には 私の心はどん底まで沈み 仕事への集中力も途切れ 日中何もやる気が起きず 夜になれば涙が出ます そんなの無視すれば良くて 気にしなければいいし そんな自分の心を毒してくる親なんて疎遠にな

          【毒親】擦り込む母

          【毒親】美化される息子

          引きこもり長男が亡くなって10年ほどの時が経ち 悲しさは勿論根底にありつつも 皆、日常を送る日々の中で 母だけは 母の記憶の中だけでは 時が経つごとに 兄が美化されていくのを感じます。 母の中で 兄の元々の良い部分 幼少期の姿や母に優しかったエピソードの数々が それはもう最大限に 盛りに盛られて記憶が上書きされています。 それにより 年々兄は神格化され それと比較されるように 次男と私は、冷たい人間だ、長男ならそんな事言わない、と非難されることが増えました。

          【毒親】美化される息子

          【毒親】可愛くない

          昔から、私がよく親に言われていた言葉です。 ここに於いては、容姿ではなく、言動や態度、という意味で。 私は昔から天真爛漫な女の子ではなく 年齢の割に大人ぶった、冷めた態度の子供でした。 リアクションも薄く、泣いたり怒ったりしない。 美味しい物を食べても、美味しい〜!と声をあげる子供ではありませんでした。 そのため周りの大人からは 落ち着いてるね、大人しいね、と言われて育ち 母からは 何であんたはそんなに無関心なの?もっと何事も楽しみなよ、と言われてきました。 父から

          【毒親】可愛くない

          【毒親】お父さんっ子

          あんたのそういうところ、お父さんにそっくりね。 母が私を非難する時 顔を歪めて半笑いで、嫌味っぽく呟きます。 けれど私にとって その言葉は嫌じゃなかったりして 父は適当で、嘘つきで、信用できない人間で 母曰くそんな感じの、最低すぎる男。 だけど お母さんにそっくりで美人さんね〜 お母さんと年々似てきたわね〜 友達親子みたいで羨ましい〜 そんな言葉を周りから言われて 誇らしげに笑う母の姿を横目でみるよりも 適当で嘘つきで信用できない そんな父に似てるほうがマシだ

          【毒親】お父さんっ子

          【毒親】親離れ子離れ

          数年前、私は結婚しました。 その前後はそれはもう、母は荒れに荒れました。 付き合っている段階から 私の帰りが少しでも遅くなると 理由を問い詰め、 相手の不誠実さを疑い、 遅く帰る怒りの矛先は私ではなく 私をそうさせる相手へと向ける、そんな母でした。 そんな私に相手も気遣ってくれ いつのまにか私のデートは早期解散、 21時には家へ帰る学生のようなデートを重ねました。 まだ付き合って間もない段階から 相手からの挨拶がない、と文句を垂れ 会わせれば一度は安心するものの す

          【毒親】親離れ子離れ

          【毒親】愚痴の宛先

          身内に対するストレスや 身内に関する積もりに積もった愚痴、 誰に話すことが正解なのでしょうか。 私の母は 元夫の愚痴、 不在次男への愚痴、 その他職場での愚痴、 友人関係の愚痴、 オールジャンル愚痴の宛先は、私です。 カフェでランチをして、食後のコーヒー。 外のテラスでの食事は開放感があり、癒しの時間です。 そんな良い空気感を重たいワードでぶち壊す、 母の日々の不平不満を私へぶつける時間が始まった時 目を見て相槌を打って時折共感して、 アドバイスなんかは要らなくて

          【毒親】愚痴の宛先