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#子ども

妊娠と出産、リアル命懸けだったよって話(後編)

妊娠と出産、リアル命懸けだったよって話(後編)

前編はこちらへ。(妊娠と、1人目の出産について)
後編では、2人目出産の話と、番外編として、1人目出産4ヶ月後の緊急入院について書きます。

これを書こうと思ったキッカケは、このツイートでした。(投稿日は古いのですが、つい先日知人のリツイートで見かけたものです)

実は、私は輸血を2回してもらったことがあります。書かれてるように、2000mlを超える出血で命拾いしたのは輸血のおかげなのですが、これ

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妊娠と出産、リアル命懸けだったよって話(前編)

妊娠と出産、リアル命懸けだったよって話(前編)

身体が大きくて10年以上風邪知らずの健康体だし、2回の出産後はともに0歳で復職してるので、余裕だったのね〜と思われがちなのだけど、全然そんなことなかったって話を書こうと思う。キッカケはこのツイートだ。

出産時死にかけた(らしい)ことを思い出した。
(いやよく見たら2015年の呟きだったのかと今知るが丁寧にお返事くださった。ありがたい)

このnoteを読んで、大変なのかと怯えて欲しいわけではなく

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積極的保活のすすめ

積極的保活のすすめ

「選んでる余裕なんてありません。駅の反対側?いやそんなこと言ってる場合ですか。通える範囲全部書いて」

こう言われたのは、1年ぶり3回目。認可保育所の申込会場でのこと。どうしても預け先を確保したい!と切羽詰まったママ友に伝授された技、ではない。

この後「お母さん、働きたいんでしょ」と続く。練習済なのか、市職員さんは毎年同じセリフだ。

最初の選択は「認可外」だった認可保育所の申込は、自治体による

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備えあればうれしいな

備えあればうれしいな

二人目育休中に「備えあればうれしいな」とテーマを掲げて過ごした。おちゃらけてるつもりはないけど、どうせなら楽しんだ方がいい、と思ったから。

「生きていく」ことと「防災」はセット2019年2月にまとめたメモがこれ。
キーワードは”thrive”だった。

わたしのこのnoteは、雑多にいろんなことを書いているけど、大体この1枚に集約されてる。

生きていくためには、命を落としてはならないのだ。いか

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「だってあなたは産んでない」

「だってあなたは産んでない」

育休中、たまに読書会をやっていた。課題図書は色々で、もちろん「子育て」をテーマにした本も読んだ。

「見守り」のススメある時、フリーランスの保育士さん二人が書いた本に

こどもがなにか出来ない!となった時に
すぐに手を出さない
どーんと構えて見守るべし

というくだりがあった。
ここは母たちの中で大きく意見が分かれたポイントだ。

わたしは、うんうんそうだ!と超・賛成派。
一方反対派の意見はこんな

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「1対n」と「1対1×n」

「1対n」と「1対1×n」

この間の休日、2歳半むすことふたりで散歩。
いつもなら父ちゃんと行く皮膚科に「おかあさんとがいい」と同伴ご指名だったり、コピーのためにコンビニまで行こうとしたら「いっしょにいく」とついてきたり。

普段お姉に色々先導されたり煽動されたりしている2歳弟だけれど、大人みたいに会話のキャッチボールが成り立ち、謎のストライキや甘えも繰り出さず。「個」を静かに主張する感じが、新鮮だった。あれ、こんなことでき

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歯医者さんの価値が変わった日

歯医者さんの価値が変わった日

歯医者が嫌いだった理由小学生の頃、歯医者嫌いでした。
歯が痛いって経験はないのですが、治療中に「その舌が邪魔!」と怒られてから。

無意識だと治療中の歯に行っちゃうけど、ふと我に返ったとき、どこに舌を持っていけばいいか正解がわからない。皆どうしてるのか?

キーンて音も、独特の匂いも、全部、嫌い。
でも何より

虫歯になった人が悪いんだから

て、空気感が何より嫌いだったなぁ。
そりゃ言われてみた

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