Webサービス・アプリの個人開発者コミュニティまとめ
こんにちは。東京で働くアラサーWeb系エンジニアのタケシです。
個人開発に限界を感じていたり孤独感にさいなまれたりして、ともに頑張る仲間・相談相手や(開発・宣伝・マネタイズ等の)知見がほしいエンジニアのために、おすすめの個人開発者コミュニティを紹介します。
>> エンジニアが個人開発したWebサービス・アプリ100個紹介します
個人開発のアイデアについては上記の記事も参考になるので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。
注意
・ビジネスとして運営されているコミュニティ(オンラインサロン等)、活動内容が公開されていないコミュニティは除外しています。
・当エントリーで紹介したコミュニティへの参加は自己責任でお願いします。参加したことで被った損害・損失や発生したトラブル等に対して、いかなる場合でも筆者は一切の責任を負いません。
1 | 運営者ギルド
コミュニティの概要
「Webサービスの運営に必要なあらゆる知見」を共有できる場として作られた、運営者のためのコミュニティです。
出典:運営者ギルド Qiita Organization | https://qiita.com/organizations/admin-guild
日本国内最大規模の個人開発者コミュニティで、有名な個人開発者も多数参加されています。
活動内容
このコミュニティでは、みんなで1つの目標に向かって共同作業をすることはありません。
それぞれがそれぞれの道をゆくことを尊重しています。
誰かが近くの道を通るときに、先をゆく者が少し声をかけるというだけです。
また、インフルエンサーを中心としたサロンでもありません。
誰もが対等に、そして片手間に知見を共有し合っています。
出典:運営者ギルド Qiita Organization | https://qiita.com/organizations/admin-guild
活動場所は「オンライン(Slack)」と「オフライン(1~2ヶ月に1回開催されるオフ会)」があります。
運営者
だーすーさん( @Neko_Inu_ )
ウェブサイト
参加方法
運営者のだーすーさん( @Neko_Inu_ )にTwitterでDMを送ってください。
DMには運営者ギルドに参加したい旨と運営している(または運営予定)のWebサービスについて記載する必要があります。
2 | Monetize Geek JAM(個人開発者マネタイズの会)
コミュニティの概要
個人開発者っていざ探してみると見つからないなって思ったので、「それなら個人開発者が参加したくなるような会を作って、個人開発者の知り合いを増やそう!」と思い至り、Slackチームの立ち上げに繋がった感じです。
出典:Monetize Geek JAMのご案内 | https://blog.seekgeeks.net/p/blog-page.html
個人開発でマネタイズするための(Slackやリアルの勉強会等での)情報交換や技術的な相談等を個人開発者同士で行うのがメインで、オンラインサロンのように「成功者が個人開発で稼ぐための方法を伝授する」ような場所ではない模様。
活動内容
・メンバー同士の交流の場を用意します(Slackですが)
・セミナーや勉強会も企画します(できなかったらごめんなさい)
会場に心当たりのある方、ご連絡頂けると嬉しいです(東京近辺)
・たまには飲み会でもやりましょう(東京近辺)
出典:Monetize Geek JAMのご案内 | https://blog.seekgeeks.net/p/blog-page.html
運営者
ny(にぃ)さん( @seekgeeks_ny )
ウェブサイト
参加方法
運営者のny(にぃ)さん( @seekgeeks_ny )にTwitterのDMで参加希望の旨とメールアドレスを伝えてください。
※参加にあたって「現在公開中の個人開発プロダクト」が必要となります。
7/14追記:現在募集を締め切っているとのこと。募集再開を待ちましょう。
3 | kojin-dev
コミュニティの概要
「個人で作ったサービスをもっと広めたい。個人開発者同士でフィードバックし合いたい」という思いから発足したオープンなコミュニティがkojin-devです。
出典:kojin-dev | https://www.kojin-dev.work/
活動内容
隔月に1回ミートアップを行っています。
開発したサービスの発表をすることはもちろん、フィードバックや質疑応答(どんな技術が使われているの?など)が多く行われ、サービス開発のアイデアや、メンバーのモチベーションを上げる機会を作っています。
kojin-devはオープンなコミュニティです。やり取りや、ミートアップの告知はSlack上で行われています。
出典:kojin-dev | https://www.kojin-dev.work/
運営者
Yohei Tsubukuさん( @y_tsubuku )
Niishi Kuboさん( @n11sh1_ )
ウェブサイト
参加方法
kojin-devのSlackに参加する。
※Slackに参加するためのリンクはkojin-devのウェブサイトで公開されており誰でも参加可能です。
4 | s-dev talks
コミュニティの概要
s-dev talks は、サービスづくりに関わる人々が「エンジニア」や「デザイナー」といった職種にとらわれず、「サービス開発者」として交流するための草の根コミュニティです。効果測定、プロトタイピング、組織づくり、各種フレームワークの実践例 etc... といった、サービス開発に関する知見をカジュアルに共有できるコミュニティを目指してつくられました。
出典:s-dev talks | https://sdevtalks.org/
個人開発者に限らず、サービス開発に関わる人たち全般向けのコミュニティです。
活動内容
調べた結果、活動のメインはオフラインの勉強会のみで、オンラインでの活動はない模様。
勉強会に参加するために、後述のconnpass グループページで開催予定のイベントを検索し、申し込みをする必要があります。
ちなみに過去の勉強会の映像や資料がネットで公開されていました。
・映像
・資料
運営者
s-dev talks 運営 ( @sdevtalks )
ウェブサイト
参加方法
connpass グループページから開催予定の勉強会に申し込めます。
5 | Indie Hackers(海外)
Indie Hackersは直訳すると「個人開発者」。
世界最大規模の個人開発コミュニティといわれており、個人開発でどのようにプロダクトを作り成功させるのかについての知見が集まっています。
以下の記事もご覧いただけると、Indie Hackersがどのようなコミュニティなのかが伝わることでしょう。
>> 世界最大の個人開発コミュニティ「Indie Hackers」の公式イベント行ってきた!
>> 個人開発で参考になりそうなIndieHackers記事まとめ
おまけ:海外の開発者コミュニティまとめ
freerider ( @svfreerider )さんが世界の開発者コミュニティをまとめたnoteを公開されているので紹介します。
ユーザー同士でつながれるだけでなく、出資や成功した開発者からのメンタリングが受けられるなどコミュニティによって特色があります。
個人開発のはじめかた(プログラミング初心者向け)
プログラミングスキルに自信がないけれど「自分もWebサービス・アプリの個人開発がしたい」という方には以下の方法がおすすめです。
1. UdemyやTechpitの講座を受講してWebサービス・アプリを作ってみる。
※わからない点は初心者向けの学習サイトなどで学ぶ。
2. Progateやドットインストールなどでプログラミングの基礎を学ぶ。
3. 1をアレンジしてオリジナルのWebサービス・アプリを作る。
4. 完成したら公開する。
まずはUdemyやTechpitなどの「教材の通りにすすめていけばWebサービス・アプリが作れる」講座を受講してWebサービス・アプリを1つ作ってみましょう。
>> 【Udemy】未経験からエンジニア目指す人におすすめの自宅で学べるプログラミング入門講座まとめ
その講座をすすめる中で見つけた不明な用語などは、プログラミング初心者向けの学習サイトを読むなどして調べます。
>> プログラミング入門:初心者の独学におすすめの無料学習サイトまとめ
ゼロベースから個人開発をはじめるのはプログラミング初心者にとってハードルが高いため、先ほどの講座を受講して作ったWebサービス・アプリをアレンジする形で実現しましょう。
アレンジするために必要なプログラミングの知識・スキルはProgateやドットインストール、Paizaラーニングなどの入門用教材で学ぶのがおすすめ。
Webサービス・アプリが完成したら公開しましょう。
個人開発のアイデアに悩んだときは以下のエントリーをご覧ください。
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