姿勢セラピストとは？～岩手の健康を担う人材育成のために／連載コラム vol.20

※初出：岩手日報ぽらん（2015年11月号）掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」（原文ママ）。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のＤｒ．小野寺デス。

このページ上部に掲載されました
インタビュー内容を受けまして
今回のコラムは予定を変更し
『姿勢セラピスト（姿勢調整師®）』について
簡単に説明させて頂きます。

（『膝関節と姿勢②』を
　楽しみにされていた方々…ゴメンナサイ!!）

さて
今夏に博士号を取得しました
私の次なる大きな使命は
この岩手の業界における
『人材育成』だと考えています。

本来であれば
私と同じような
『国際基準カイロプラクター』を
育てるべきですが
カイロプラクティックが
未法制な我が国において
その専門教育を担う学部学科が国内大学にはなく
『国際基準のカイロプラクティック正規学位』を
取得する為には
海外大学への留学が必須となるのが現状で
そのハードルは決して低くありません。

そこで今
我々が力を入れているのが
『姿勢セラピスト（姿勢調整師®）』の育成です。

カイロプラクターの指示のもと
実際の施術（手技や運動生活指導など）を
担当する
このセラピストの養成カリキュラムは
『ＷＨＯガイドライン』に記載された
『マイオセラピスト』の教育基準を参考に
構築された『２年通信制』の教育課程で
国内学校法人による単位認定や
米国カイロ大学による
ディプロマ取得コースとの提携などが
大きな特徴です。

巷に溢れる安易な手技教育課程に比べると
それでもハードルは低くありませんが
お客様第一主義の観点から
岩手にこの『姿勢セラピスト』を
数多く育成していく覚悟です!!

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