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GLAYと氷室京介さんの神コラボ曲「ANSWER」から、人生の答えを考えてみた。

8月2日は、2006年にGLAY feat. KYOSUKE HIMUROが「ANSWER」を発売した日です!

はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「GLAYと氷室京介」についてお話します。

<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>

【氷室京介さんとは?】

改めて伝説の「ヒムロック」こと氷室京介さんのプロフィール。

【1960年10月7日生まれ。1988年BOØWY解散。同年88年ファーストシングル「ANGEL」でソロデビュー。'92年シングル「KISS ME」でミリオンセールスを突破、'93年アルバム「Memories Of Blue」では150万枚を超えるセールスを記録し、ソロアーティストとしてのキャリアを不動のものとする。
'97年米国ロサンゼルスに活動拠点を移す。2013年8月21日には25周年を記念した究極のベストアルバム「25th Anniversary BEST ALBUM “GREATEST ANTHOLOGY”」をリリースし、全50公演のロングツアー「25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-」そして、7月19日&20日の横浜スタジアム2daysを行った。】

https://wmg.jp/himurokyosuke/profile/

ここまででもソロ活動の凄さは伝わるが、氷室さんの伝説には続きがある。

【ライブ活動の無期限休止】

2014年ソロデビュー25周年ツアーの途中に翌年ライブ活動を無期限休止することを発表(耳の不調も要因に)
2015年春に7公演30万人超を動員したドームツアー「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」を最後にライブ活動から引退。

当時のWEB記事によると、MCでTAKUROさんの話も。私が初めて参加したのは別の日だった…遠くても一目生で観て聴くことができて感動したのを覚えている。

【「PARACHUTE」演奏後、この曲を作詞したGLAYのTAKUROとB’zの松本孝弘と一緒にLAで焼き肉を食べに行ったエピソードを紹介する場面もあった。
「TAKUROくんがこの先どうするのか、真顔で聞いてきたんだよね。そういう時、冗談で返したくなるタイプなんだけど、まあ、ゆっくり曲を作って、60ぐらいになったらアルバムを出すかなって」
このMCに対して、割れんばかりの歓声が起こった。ライヴはこれで見納めになるかもしれないが、氷室の新曲と出会う楽しみはまだまだ続いていくのだという喜びに会場内が包まれていった。】

https://www.diskgarage.com/digaonline/liverepo/6604


【サブスク解禁とソロ記念日】

1988年のソロデビュー曲「ANGEL」から2016年リリースのベストアルバム「L'EPILOGUE」まで全373曲(シングル30タイトル62曲、アルバム12タイトル130曲、ベストアルバム8タイトル181曲)が各サブスクリプションサービスで楽しめるように。

2020年10月7日に60歳を記念して、その年のソロデビュー32周年記念日の(7月21日)に解禁になった。新曲発売ではないけれど、東京ドームでの発言通りファンを喜ばした。

また今年の7月21日には未公開ライブ映像を上映する公式イベントがあった。来年がソロデビュー35周年、きっと伝説は続いていく。


【そもそも、伝説のバンド「BOØWY」とは?】

「氷室京介」の原点「BOØWY(ボウイ)」についても知る必要がある。

【BOØWYとは、氷室京介(Vo)、布袋寅泰(G)、松井恒松(*)(B)、高橋まこと(Ds)によって、1981年~1988年まで活動したロックバンド。
新宿ロフト、渋谷公会堂、日本武道館、東京ドームまでを一気に駆け抜けた唯一無二のカリスマ的人気を誇り、アーティストにも数多くのフォロワーを持つ。
1982年にアルバム『MORAL』でレコード・デビュー。1986年、4thアルバム『JUST A HERO』でブレイク。同年リリースした、シングル「B・BLUE」のヒットによって日本中にバンドブームを巻き起こした。6枚のオリジナル・アルバムを残している。(* 現在アーティスト名は松井常松)】

https://www.universal-music.co.jp/boowy/biography/

1980年代を代表するロックバンド。群馬の3B(BOØWY、BUCK-TICK、backnumber)今もラジオでリスナーからの楽曲リクエストや、番組で特集が組まれるくらいの人気がある。

また今回調べたら、謎だったバンド名の表記や伝説の名言「ライブハウス武道館」についても解説があった。

【BOØWY のバンド名にある記号 “Ø(空集合)” は、“何処にも属さない、誰にも似たくない” という意味をもつ。
1986年、氷室京介による「ライヴハウス武道館へようこそ!」の名MCで知られる日本武道館公演を成功させるなど、名実共にNo.1ロックバンドの地位を確立。人気絶頂期の1987年12月24日、渋谷公会堂にて突然の解散宣言。

1988年4月4日,5日に完成したばかりの東京ドームで行われた『LAST GIGS』が最後のステージとなった。その人気は、チケット購入で電話回線をパンクさせるなど社会現象となった。1998年にリリースされた初のベスト・アルバム『THIS BOØWY』は、解散後10年を経過しているにもかかわらず220万枚以上の売り上げを記録。バンド不在のままセールスを驚異的に伸ばすなど、これまでに幾度もBOØWY現象を巻き起こし続けている。】

https://www.universal-music.co.jp/boowy/biography/

当時のバンドは「解散が美学」というような風習があったようだ。今になり「再結成」や「復活」をするバンドもいる。
各グループで解散や引退の理由は色々あると思うけど、ファンにとっては永遠。また応援できるときに応援することも大切。

そういう意味では「ラジオ番組」も突然終わってしまうことがある。どんなに好きな番組でもいつか終わるときは来る。

以前の記事でも書いたが、聴けるときに聴き、可能なら「参加」して番組にメッセージを送る。それが応援に繋がる。


【GLAYとの繋がり】

GLAYのメンバーが小さい頃から聴いていた音楽がBOØWY。氷室さんのファンクラブが「KING SWING」なら、GLAYは「HAPPY SWING」になるくらい音楽性などにも影響受けている。
(HAPPY SWINGにした理由はテルミー内にG4とTOSHIさんハジメタルさんがライブ会場楽屋にて出演した際に語っていた)

以前の記事で語った共通のサポートドラマーTOSHIさんがいることも大きい。

GLAYの2014年11月5日発売13枚目アルバム「MUSIC LIFE」の「浮気なKISS ME GIRL」では、高橋まことさんがドラムを担当している(「MUSIC LIFE」についてはまたの機会に)

GLAYと氷室京介さんの対バンについては、この後の項目で詳しく書く。

【GLAY feat. KYOSUKE HIMURO「ANSWER」】

GLAY feat.KYOSUKE HIMURO「ANSWER」は、16年前の今日発売したGLAYと大先輩・氷室京介さんのコラボシングル。作詞作曲はTAKUROさん。
ジャケット写真がカッコイイ。

オリコン週間ランキングで初登場2位を記録(1位は嵐「アオゾラペダル」)

MVでTAKUROさん袖のない衣装は珍しい気がする。

各種サブスクや以前の記事で書いた「GLAYアプリ」でも聴くことができる。


【「ANSWER」の歌詞】

この曲での「ANSWER」は何なのか?
歌詞を読むと大人の別れラブソングのように思える。

サビなどでTERUさんのハモリが素敵(個人の感想)デュエットしているため、別れなければならなかった2人の感情を歌い分けされているようにも思える。

サビでは、今までの後悔と未来への願いが読み取れる。

【いつの間に…
もっと オマエの事 見つめられたら 良かったのかも
けれど 抱きしめられなかった
そして きっと時が流れ 2人がもし また出会えたなら
その日には 感じて欲しい“LOVE WITH YOU”】

【街で 不意に流れてくる 愛の唄は2人夢見てた
あの頃を 優しく彩って
愛の意味は今でもまだよく判らずにいきているけど
これだけは信じている“LOVE IS BEAUTIFUL”】

GLAY feat.KYOSUKE HIMURO「ANSWER」歌詞抜粋

答えは「LOVE IS BEAUTIFUL」
自分の恋を美化しているように思える(個人の感想)いや失恋ってそういうこともあるよね的な。

以前の記事でも書いたが、自分の人生は結局すべてが正解になる。
良かったことも失敗したことも認めた上で、これからの人生をより良い方向へ変えていくのは自分だと深いメッセージを勝手に分析。

あなたの「ANSWER」は?

【SWING ADDICTION】

2006年8月5日6日に『WONDA presents KYOSUKE HIMURO GLAY 2006 at AJINOMOTO-STADIUM「SWING ADDICTION」』を味の素スタジアムにて開催。

以前の記事でも書いたが、2001年7月にGLAYがこけら落とし公演をした「東京スタジアム」は通称「味スタ」となって、近年のスポーツでは五輪やラグビーW杯やサッカー等でも使用されている(五輪のときは名前が「東スタ」に戻った)

当時の記録がGLAY公式HPに残っている。

GLAYのセットリスト8月5日(1曲だけ6日と異なる):
1.ROCK'N'ROLL SWINDLE
2.誘惑
3.SOUL LOVE
4.誰かの為に生きる
5.HOWEVER
6.LAYLA
7.BEAUTIFUL DREAMER
8.彼女の“Modern…”(8/5)
  ピーク果てしなくソウル限りなく(8/6)
9.SHUTTER SPEEDSのテーマ
10. ACID HEAD

(1時間、氷室さんパートがあって)

氷室京介 GLAY SESSION:
1.ANSWER
2.SUMMER GAME

https://www.glay.co.jp/news/list/4/62/

以前の記事で書いた、シングル「G4」を発売して1か月も経っていない頃。当時の新曲からスタート。「恋」以外のG4収録曲を中心に、氷室さんファンを意識してか代表曲を披露している。

また氷室さんとのセッションでは、今回のコラボシングル「ANSWER」と氷室京介さん1989年7月26日発売の3rdシングル「SUMMER GAME」を。
これは詳しくない私でも知っていて嬉しかった。佐久間正英さんが編曲に参加している(これもGLAYと共通点でもある)

当時のTERUさん心境がGLAY公式HPに残っている。

【TERU:今回のジョイントライブでは、1時間でGLAYというバンドの持ち味を出さなければいけない。今までは2時間半とか3時間かけて暖かさとか愛情を伝えてきたけど、1時間という時間の中で自分たちを表現出来るのか?っていう不安もないとはいえないよ。
でも、これはRe-BirthしたGLAYの目標でもあるんだ。時間じゃなく曲数じゃなく別の何かでGLAYを表現できるようになれば、新しい何かをつかめるような気がする。
(Q:GLAYが新しいことに挑戦する日ってことですか?)
いや、でも、今日はチャレンジということじゃなく、お祭り気分で楽しんで行きたい。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/62/

当時のツアーのピクチャーチケットも印象的な「Re-Birth」したGLAYについてはまたの機会に語るがバンドに色々あった頃。

確かにGLAYはデビューしてから大きなライブを単独でできるようになってからは対バンすることが少なくなった(それこそ先輩LUNA SEAくらい?)

そういう意味でも貴重だし、何よりずっと憧れていた人と共演できる嬉しさは大きいと思う。TERUさん本人も本番前の心境インタビューで、

【こうなったらいいなとか、口に出せないながら思ってきたことが現実になり、あと40分後にはあの氷室さんと同じステージに立っている。
ステージで毎回「夢は必ず叶う」そう言ってきたけど、それが嘘じゃないこと、うそのないGLAYというものを見せたい。】

(Q:今日の目標は?)
【例えば5年後くらいに氷室さんが「あのライブいいライブだったね、またやろうよ」と言ってくれたらOK。氷室さんも現役でいるだろうし、俺たちももちろん現役でいる。言ってみれば今日がスタートラインなんだよね。
【HAPPY SWING】【KING SWING】 二つのファンクラブの名前を取ったこのイベントで、俺たちの前にどんな道が広がっていくのか楽しみ。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/62/

ライブ後のTERUさんインタビューで、

【これほど歴史を感じて、愛情を感じられる夏フェスは他にないというくらい、最高のライブが出来た。2本しかないイベントだけど、最高のLOVE IS BEAUTIFULを、この2日間で完成させたいね。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/62/

フェス…最近「GLAYフェスやる(2026年に?)」の話題も記憶に新しい。
公式HPには当時のTERUさんが公式BBS(WEB上の掲示板)に書き込んだメッセージも記録されていた。

【(1日目ライブが終わった夜の投稿)
今日、明日で完結するANSWER。でも、いつも答えは1つだけじゃないと信じてる。明日はまた新しい答えを探す旅にでるための船出と信じてステージに立ちたいと思います。
PSー今日参加してくれたみんなへ。氷室さんがみんなに対し「オマエラカッコいい!」と言った瞬間、鳥肌立った。ホント、みんな最高!楽しかった~!明日の為に、今日はもう寝るぞ~!】

(8月6日、会場入りしたTERUに、昨日は休めましたか?)
【TERU:うん。BBSに書き込んでから、みんながすごい勢いでレスを書き込んでくれるのを読んで1時間後くらいには寝てたかな。すぐに反応が来るのはうれしいよね。だいぶ力づけられた。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/62/

これがTERUさん。ファンの声を自分の目で確かめて時に交流するのは、16年経った今も変わってない。だからGLAYはファンに長年愛される。

【GLAYが「夢を見よう」と言える理由】

先日のGLAYファンクラグ25周年の7月31日幕張GLAY DAYのMCでHISASHIさんが言っていた「GLAYフェス」が実現するなら、誰と対バンするのだろうか。

これについてはnote1日分くらいになってしまうので、改めて更新したい。
GLAYは先輩と共演する夢を叶えたけれど、後輩バンドやファンにも「夢」を持ちそこへ向かって1つ1つ活動し叶えてきた姿を見せてきた。

何故大々的に「夢を見よう」と言えるのか?
きっと本人たちが大変だけど叶えてきた「実績」が「自信」になっているからだろう。だから私はGLAYが好きだ、これからもずっと。

長くなってしまいました。
ここまで、本当にありがとうございます!

それでは、またここであいましょう。

第93話【GLAYと氷室京介さんの神コラボ曲「ANSWER」から、人生の答えを考えてみた。】

<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

noteを始めたもう1つの理由。

全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)

ラジオを聴く人が増えているってホント?

10代にも「ラジオ沼」が。

あなたの地元には「コミュニティラジオ」ありますか?

GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。

<「note公式マガジン」に掲載されました>

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