見出し画像

GLAYで一番長い曲「SAY YOUR DREAM」を短く語ってみた。

6月14日は、2009年にGLAYが「Short Shorts Film Festival & Asia 2009」にて
40thシングル「SAY YOUR DREAM」のミュージックビデオがミュージックShort部門の最優秀賞受賞した日です!

はじまりのうたこ(まりうた)です。
いつも「アクセス」と「スキ」ありがとうございます。

私のnoteでは毎回、大好きなGLAYとラジオの話をしています。
今回は「長い曲」について語ります。

【GLAY「SAY YOUR DREAM」とは】

2009年3月4日に発売されたGLAY40枚目のシングル「SAY YOUR DREAM」は、正直語るのも難しいくらい壮大すぎる曲。まず今回は短めに5つのポイントを。

・GLAYの楽曲の中で一番、楽曲が長い
・MVが短編映画(最優秀賞を受賞)
・長い曲ゆえに、ライブ披露やラジオON AIRが少ない
・曲の世界観が壮大な1人の人生
「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」DISC4(JIROセレクト)にも収録

まずは楽曲の長さ。
「SAY YOUR DREAM」の曲の長さは、

なんと・・・

【12分58秒】

CD音源(アプリ視聴含む)だと6分23秒くらいから曲調が変わる。最近では世の中の曲のイントロや尺が短くなっていると言われているが、今この曲はどう映るのだろうか。映画としてなら最後まで楽しめるだろうか。

長い曲は番組などでは全体の放送時間の制限があるので、フルでかかることが少ない。リリース当時は、フルでかけてくれたラジオ番組もあった。そういう番組は楽曲を大切にしてくれる音楽愛がある貴重な番組だと思う。

最近では昨日の記事でも触れた、FMいるか「GLAYtasteHITS」でフルON AIRされた。GLAY公式HPによると、テレビではNHKの「トップランナー」で唯一フルで披露されたと記載も。


【「SAY YOUR DREAM」のMV】

このMVのストーリーは、2009年と1945年の東南アジアを舞台に、サッカーを通じた交流で描かれる主人公・浅井の人生物語。普通の映画として考えると短いけどMVとしては長い作品。

賞をとっただけあって、ストーリーがしっかりしているので泣けるシーンも。メンバー出演シーンの少ないMVだが、TAKUROさんの楽曲の世界観や歌詞とも合っている。久しぶりに観ても気づきが。

GLAY公式HPの当時の記事をみると、

【ショートショート フィルムフェスティバル「ミュージック Short部門」とは、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」が、今年6月4日~14日まで、表参道ヒルズ他にて開催されました。この映画祭は11年目を迎え、世界50カ国もの国々から寄せられた、3600本以上もの応募作品の中から、厳選されたショートフィルムを上映しています。
そして、この「ショートショート フィルムフェスティバル」に、今年から「ミュージックshort」部門が新設されました。この部門でノミネートされる作品は、ショート・ムービーという視点からMUSIC VIDEOを厳選したものとなります。
部門開設年の一番初めの優秀賞という事で注目を集める中、16分を越える超大作MUSIC VIDEO。GLAY「SAY YOUR DREAM」がノミネートされており、上映されていました。】

【最優秀賞が発表され、メンバーと園田監督が登壇し、TAKUROは「この曲は僕たちのバンドの成り立ちから、これから20年、30年の決意を歌った歌。大切な大切な歌にすてきな映像を付けてくれました。 そんな映像が受賞できて光栄です。」と喜びを語りました。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/65/?page=2


【「SAY YOUR DREAM」から13年】

発売から13年経っているので、この頃のTAKUROさんから見ると「今」は未来にいるわけで。「青くさい夢に泣き笑い生きてくよ」の途中。

TAKUROさんも授賞式で話したように、個人的には前半がTAKUROさんの函館での日々が。後半がGLAYとして家族としての人生のように感じる。「17歳」だったり「20歳前」だったり、恋をしたり家族との時間。長い人生の笑顔だけではない経験。

個人的に発売当時は、歌詞の中の「約束の場所へ向かう」というのが、以前の記事でも語った私たちファンとの「白いジャケット約束」のようにも感じられた。歌詞も様々な受け取り方ができる。
最後の「また必ず逢えるから泣かないで…」この部分の盛り上がりが、歌い方もメロディも何度聴いても好きだ。

【あなたの夢は?】

GLAYのライブで披露は、2014年東北でのEXPOや東北のホールツアー、2018年GLAYの地元函館での野外ライブ(2回目)や、2009年のTHE GREAT VACATIONツアー、メンバープロデュースライブなど特別なライブで披露された。GLAYにとっても節目で思い入れの強いライブ。

楽曲の長さからも壮大さが伝わる1つの人生を描いたこの曲は、聴く人の背中も押してくれるように思える。今、もし夢といえることがないとしても。

次にライブで聞けるのはいつだろうか。次に聴くことができる日に、自分も笑顔でいられるよう一歩一歩、少しずつでも進んでいきたい。

SAY YOUR DREAM…
あなたの夢は?

私は…


ここまでありがとうございました!
短くないですね…。普段よりは短いかもしれないですが。
まだまだ模索中のnote、マイペースに進めていきたいです。

それでは、またここであいましょう!

第47話【GLAYで一番長い曲「SAY YOUR DREAM」を短く語ってみた。】

<おまけ>
4月29日から連続更新して、GLAYやラジオ(コミュニティFMほか)について語っています。もしお時間ありましたら。

この記事が参加している募集