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自信

ずっと自分に自信がない。

どれだけ頑張っても、進めていても、
このままで良いのか、果たして実りのあることが出来ているのかとグルグル考えてしまう。

高校の吹奏楽部で顧問に言われたこと。
「お前に足りないのは自信だけだ」

きっと励ますつもりで声をかけたのだと思うけど、
当時の私は「自信がないから全て駄目なんだ」と相当落ち込んだ。

そして昨日、ゼミの先生に
「今のまま進めば卒論も大丈夫。凄く良いよ」と褒めてもらった。
とても嬉しいはずなのに、私はやっぱり「そんなことないのに、、」と自信を持つことが出来なかった。

そもそも、人生において“自信”は必要なのだろうか。
自信がないって、そんなに悪いことなのだろうか。

自信がないと、必然的に自己肯定感は低くなる。

今後どう頑張っても上がる気がしないし、
天狗になれることもないけど、
私は、別に今の自信がないまま進んでも、問題ないんじゃないかと思う。

だって、自信がないってことは“謙虚にコツコツ頑張れる”っていうことだと思うから。
現状に満足せず、常に進もうとする。
天狗になって、あぐらをかかずに、丁寧に、細やかに物事を進めている。

自信はないけど、そんな自信のない私も少し好き。

どんなに頑張っても、自信がつく気がしないけど、
それでもちょっとずつ、前に進めていたら良いな。

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