久しぶりに少し遠出して詠む短歌
両親が用事で近くまで来ているとのことで、顔を見に(見せに)行ってきた。
近くとは行っても電車に乗って数十分の移動を要する距離。普段の行動範囲から考えると少し遠い。
朝に集合だったけれど、昨夜ほとんど眠れなかったので、電車に揺られていると強烈な睡魔に襲われた。
駅に着き待ち合わせ場所に向かっている途中、落ち合ってから目的地周辺を散策している最中で、普段あまり気にしていない、というか気づかないものが目についた。もしかして眠くて意識のフォーカスする範囲が限定的だったのかもしれない。それを短歌に。
とにかく両親は元気そうだったのでよかった。
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潰されたビールの缶に日が射して金色の星が朝に光る
白バイの緩急があり滑らかな動きに見惚れ足がもつれる
歩行者の青い信号すこしだけ空を見ているそんな気がした
メキシカンブッシュセージの鮮やかで深い紫オーラが揺れる
両親と芝生で食べるコンビニのご飯はなぜか旨みが増し
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