見出し画像

飲みニケーションの時代は終わるか

飲みニケーションの時代は終わるか。

画像1

飲みニケーション:飲み会+コミュニケーションの造語。
パワハラ・アルハラの問題から今や世間から遠ざけられ、死語になりつつある。
飲みニケーションを検索すると、無駄、嫌い、ダサいなどネガティブな言葉が目立つ。

若者が飲み会を嫌いになってるわけではなく、世代間のコミュニケーションの本質に問題にあるのではないかという指摘もある中、

私は視点を変えて、語学と飲みニケーションの関係について話したい。

自己紹介

簡単に自己紹介をさせてもらおう。
韓国・ソウル生まれ育ち、高校まで留学経験なし。
高校卒業後、世界を旅し、今は日本・東京に定着して3年目になろうとしている。

「なんでそんなに日本語うまいの?」

渡日してから出会った人全員に聞かれてるから、少なくとも500回以上は答えたかな。

500回もあると、「才能だよー」と味気ない返しになるんだよね。

いや、ツッコミどころが一つ以上やんか。

え?ツッコミどころって?となったならば、あなたに語学の才能はないのだろう。

そう、言語学習で欠かせないものは、才能である。
それは間違いない。
言語を体系化して聞き取り、また自分の思想を言語化すること。それが語学の才能だと私は考える。
これには外国語の学習のみならず、国語力も問われる。

(厳密に言えば国語力も磨けるものであるし、外国語云々の前に磨くべきだと思うけど)

語学と飲みニケーションの関係について

今日は才能の話はさておき、早速本題の飲み会とコミュニケーションの関係に入ってみよう。
私が短時間で飛躍的に日本語力を上昇させた秘訣は「500人」に注目するべきである。

酒豪の親元で生まれた私は、22の歳に相応しない飲酒歴の持ち主である。
私が思う飲酒の良さは、もちろんお酒がおいしいということもあるが、
人との会話が楽しいことである。

18以降、海外を転々としてる私が、現地国で早く生活に慣れられたのは、
フットワーク軽く、飲み会にほぼ毎日参加したからである。

画像2

トロントのハロウィンパーティー🎃

カナダに半年住んでいた時も、声かけられたら誰彼構わず全力で会話する、飲みに誘われたらとりあえずいく、
これだけで、帰国時には英語力が上昇し、

試験場で問題形式を初めて見た身にしてはTOEIC850点という結果を残した。

そして今も、誘われたら行く、断らないをモットーに生きており、
東京に来て2年と少しで、500人とline交換に成功した。

飲み会には人生がある

飲み会では、本当にネイティブの言語を学べる。
どちゃくそみたいな下ネタから、熱い人生論まで。

飲み会には、人生の全てがある。
日本でのキャリア相談も、恋愛話も。

飲み会でわからない言葉が出てきたら、
ひっそり頭の片隅に入れといて、帰り道に調べる。
なぜなら、聞くのは恥ずかしいから。
ってのは嘘で、質問で会話を途切れたくないから。

.
語学を学ぶ理由は様々で、アカデミックを目指すなら
この方法は遠回りになるかもしれない。(いつかはたどり着くけれども)

しかし、多くの人は外国語でコミュニケーションを取ることを目標とするだろう
それならば、コミュニケーションの学び場は、夜の街にある。

飲み会の楽しみ方は人それぞれでいい。
でも目的が言語学習になるのはもったいない。

楽しんだものに幸あれ。急がば回れ。
飲み会は人生である。


#自己紹介 #語学 #韓国語 #飲み会 #大学生 #慶應生 #留学 #海外 #勉強 #英語 #真面目 #人生論 #言語学習 #勉強法  

この記事が参加している募集

自己紹介

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?