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【読書】酒村ゆっけ 、の 酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす を読む
酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす 酒村ゆっけ 、 2021年8月30日発行 小学生の作文感覚 10編の短編集 著者は、ゆっけ というユーチューバー https://youtube.com…
【読書】ルイス・サッカーの 穴 を読む
穴
ルイス・サッカー
1999年10月発行
ほんわかと良かった
1998年にアメリカでベストセラーになった小説
無実の罪でテキサス州の砂漠の真ん中の矯正施設に入れらた少年の物語り
少年の冒険譚のようでもあり、ちょっとスタンドバイミーみたいな感覚もあったのかも
毎日ひとり1.5mの穴を掘らされる
主人公の少年は施設内でもいじめられたりするが受け身で我慢を続ける
弱気でまじめな普通の少年だ
文字
【読書】誉田哲也の オムニバス を読む
オムニバス
誉田哲也
2021年2月28日発行
そこそこの楽しみにはなったかな
7編の短編集
主人公はストロベリーナイツで活躍した、警視庁捜査一課の姫川玲子
勘の鋭い行動の早い捜査で実績を積む
署轄からの要請で取り調べも対応する
猟奇殺人のような刺激的な事件がない短編集
ものたりなさもある
【読書】貴戸湊太の 認知心理検察官の捜査ファイル を読む
認知心理検察官の捜査ファイル 名前のない被疑者
貴戸湊太
2023年7月20日発行
検察官が被疑者の嘘を暴き、被疑者の心にも寄り添う優しさも最後に加えるパターン
認知心理学的アプローチを使う工夫をした短編4編
犯罪小説でも物足りなさを感じる事はある
残念ながら、感情が伝わらない文章なので、説明文を読んでるようで味気なかった
事務官が検察官の言葉を聞いて、「胸が詰まるような想いがした」と書いて
【画集】誉田哲也の フェイクフィクション を読む
フェイクフィクション
誉田哲也
2021年11月10日発行
殺人事件から始まる警察サスペンス小説だが、テーマは宗教信者の悪業だ
この教団は水を売っていた
出家させた女を集めて夜のお世話をさせる団体になっていた
教団に対抗するには激しいシーンも多くてスリリングだった
教団側の殺人マシーンは殺し方がすごい
生きたままの相手の首が断たれる
教団からひとりの女性を救い出した男はめでたく新たな暮らしを始め
【画集】塗壁の 巨構生物 を楽しむ
巨構生物
塗壁
2023年4月13日発行
楽しい画集でした
巨大生物をモチーフにしたPhotoshopで加工したイラスト集だ
ゲームやアニメのキャラクター制作をしているイラストレーターだそうだ
Twitter
@nurikabenuri
画集
shc.co.jp/book/?p=18314&…
印刷物ではピンとこないものも数点あったが、ひとつひとつのこだわりは楽しんでいるのが伝わってくる
本
【読書】曽根圭介の 腸詰小僧 を読む
腸詰小僧
曽根圭介
2019年8月30日発行
多少のユーモアを交えた気軽なミステリーの短編集
まずまず楽しめた
別に長編を読みたくはならなかった
🔹腸詰小僧
人肉もミンチにして腸詰:ソーセージを作る殺人者の物語り
🔹解決屋
相談事を解決してくれる解決屋は、結局殺し屋
🔹父の手紙
美術教師だった父が生前教えてくれたのは、考えずに手を動かせだった
🔹天誅
子供も刃物を持って悪い
【読書】ルイス・フロイスの 秀吉と文禄の役 を読む
秀吉と文禄の役
ルイスフロイス 日本史より
1590〜1593年
中公新書 1974年1月25日発行
貴重な記録だと思う
ノンフィクションなのに歴史小説を読んでいる気分になる
イエズス会の宣教師であり通訳でもあるルイス・フロイスが日本を記録した「日本史」の第三巻からの抄訳だ
秀吉が書かせた書簡だとか、秀吉に届いた書簡だとかも、丸ごと書き残しているのが凄いことだと思う
戦況の情報についても詳細
【読書】松村涼哉の 監獄に生きる君たちへ を読む
監獄に生きる君たちへ
松村涼哉
2020年12月25日発行
良い
殺人ミステリー仕立てで読ませてくれる児童福祉問題といった感覚の小説
過去の苦しみを背負ってはいるが未来に向けて前向きになれる子供たちを期待させてくれた
気持ちの良い締め括りになっている
万引きを繰り返す子供、暴力を繰り返す子供、両親の喧嘩を見続けてきた子供、親が離婚して片親に暴力を受ける子供、親からの性的暴力を受ける女の子、先生
【読書】誉田哲也の ストロベリーナイト を読む
ストロベリーナイト
誉田哲也
2006年2月25日発行
満足 満足
凄い殺害の描写
ミステリアスな犯人
あなたは 血が噴き出すのを 生で 見たいですか?
ストロベリーナイトというサイトで募集している殺人ショーへの案内だ
Yesをクリックすると、自宅に招待状が届くという
ヤクザ上がりの父親はクスリ漬けという生育環境で育った子供が親たちを殺し家に火をつけ、重篤な精神障害を持ちながら生きていた
殺
【読書】アイエンガーの 選択の科学 を読む
選択の科学
シーナ・アイエンガー
2010年11月15日発行
しかたがない という選択は日本ならではのもの
選択できないことのストレスや不満は身体機能にも影響する
動物園の動物もそうだ
犬やネズミでも実験されている
犬に電流刺激のストレスを与え続けると、電流停止スイッチがある箱の中で過ごした犬と、停止スイッチがない箱の中で過ごした犬では以後の反応に大きな差が出たと言う
マーティン・セリグマンの
【読書】酒村ゆっけ 、の 酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす を読む
酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす
酒村ゆっけ 、
2021年8月30日発行
小学生の作文感覚
10編の短編集
著者は、ゆっけ というユーチューバー
https://youtube.com/@yukke_SAKE
90万人のフォロワーがいる
出版社に勧められて本を出してみた というもの
新卒半年で会社やめてYouTubeにアップするようになったらしい
普通の女性が酒飲んで食べてる日々の
【読書】浜田文人の 捌き屋 を読む
捌き屋 行って来い
浜田文人
2020年5月20日発行
少しは楽しんだ
企業のトラブル処理を請け負う一匹狼 捌き屋
ゼネコンとその下請け建設業者のトラブルだ
建設業界ビジネスマンの目を引きつける著者のシリーズ作品
大阪万博の施工を受注したのは実際には、大林組JV、竹中工務店JV、清水建設JVの3社だが、小説では地元地盤の建設会社も初めて受注したという設定だ
この建設会社が長い付き合いの下請け