Green Display

株式会社グリーンディスプレイのnote。 「心地よさ」と「賑わい」の2つの軸で、公式web… もっとみる

Green Display

株式会社グリーンディスプレイのnote。 「心地よさ」と「賑わい」の2つの軸で、公式webサイトには掲載しきれない多角的な記事を公開していきます。 株式会社グリーンディスプレイの公式webサイト:http://www.green-display.co.jp/

マガジン

最近の記事

『植物を空間に取り入れる=エネルギーの確保!?』ボタニカルライトと目指すミライ

こんにちは!グリーンディスプレイのコンドウです。 「植物が未来のエネルギー!?展」、通称「ボタエネ展」では、来場者の皆様より様々なお声を頂きました。 ボタニカルライトを使用した新しい提案、植物発電はこんなところに応用できるのかも!と、更なる可能性を感じる楽しい提案・感想にワクワク。 今回は皆様が書いてくださったコメントカードに焦点を当てて、ボタニカルライトの可能性を改めて考えます! みんなで考えるボタニカルライトの可能性!小さなお子様から海外からのお客様まで、皆様が考え

    • オンライン内覧会で全国からご来場可能に

      グリーンディスプレイでは毎年、トレンドや世の中の流れに沿ったコンセプト、デジタルコンテンツなどのご紹介も含めた総合的なクリスマス空間演出の展示会を行っております。 クリスマス内覧会は東京都世田谷区にあるグリーンディスプレイ本社で実施されているのですが、今年はオンライン上で内覧会をご案内するオンライン内覧会を実施し、全国のお客様にご参加いただきました! 内覧会のコンセプト「Blooming Holiday」数年間溜め込んできた「クリスマスを楽しみたい!」という想いに応えるよ

      • 植物発電botanical lightを商業施設と地域をつなぐ ”光” へ!! 分倍河原MINANOインタビュー

        こんにちは、グリーンディスプレイのタナカです。 これまで植物発電botanical lightについて、 様々な視点から見た記事を投稿してきました。 今回は、実際にボタニカルライトを導入いただいた商業施設 『 分倍河原MINANO(ミナノ) 』にフォーカスを当て、 施設を管理されている野村不動産コマース株式会社のご担当者様に インタビューしてきました。 導入を決めた経緯や、今後期待していることまで… ボタニカルライトの導入を検討されている方の参考となるようなお話を 色々と伺

        • 植物発電botanical light 蓄電奮闘記

          こんにちは。 グリーンディスプレイで植物たちの新たな可能性を追及する「GD lab.」を担当している大塚です。 前回は botanical light-植物発電-の開発に至った経緯や私の思いを書きました。 今回はその後の挑戦について書きたいと思いますが、 電気寄りの話が多くなってしまいました。。ご了承ください。 〜 botanical light 蓄電奮闘記 〜ボタニカルライトは「電池」という区分で商標登録しています。 電池なので「もっと電力が欲しいな」と思ったら、乾電池

        『植物を空間に取り入れる=エネルギーの確保!?』ボタニカルライトと目指すミライ

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • 心地よさ
          Green Display
        • 賑わい
          Green Display

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          植栽と音楽で空間デザインの可能性が広がる?Vegetable Record と植物発電botanical light。

          こんにちは。 グリーンディスプレイ トヨオカです。 3月2日〜5日に下北沢BONUS TRACKで開催した、「植物が未来のエネルギー!?展」略して「ボタエネ展」は大変盛況のうちに終了いたしました! 前回はボタエネ展の表側にフォーカスしました。 今回はボタエネ展でお世話になった方にインタビューをしました! 会場で流していた音楽。 実はボタエネ展のために作っていただいた音楽なんです!  Vegetable Record という音楽レーベル。音楽ユニットに作っていただきました。

          植栽と音楽で空間デザインの可能性が広がる?Vegetable Record と植物発電botanical light。

          老若男女問わず注目度の高い!! 植物発電 ボタニカルライト

          植物発電botanical lightとは植物発電botanical lightとは植物の力で発電する未来のエネルギーです。植物が光合成をすることで活発になる土壌または水中内にいる微生物の働きにより生まれる電力を電気へと変換します。 私たちの生活を支えるエネルギーとして活躍が期待できる実証実験中のプロダクトです。日本各地の商業施設やイベントなどでイルミネーションとしての​導入が始まっています。 2023年3月にボタニカルライトの展示会を開催!!ボタニカルライトの体験型イベン

          老若男女問わず注目度の高い!! 植物発電 ボタニカルライト

          トークイベント開催レポート 「禁断の領域に入る!?空いたスペースその先の使い道を考える」

          2023年3月2日に植物が未来のエネルギー!?展にて開催いたしましたトークイベント『都市の仕掛け人と語るムーブメントの起こし方』の開催レポートを掲載いたします。 当日はオンライン・オフライン共に多くのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました! ご覧いただきました皆様誠にありがとうございます。 ゲスト ・重松健(Laguarda.Low Architects 共同代表 / inspiring dots ファウンダー) ・石田祐也(合同会社ishau 代表 /

          トークイベント開催レポート 「禁断の領域に入る!?空いたスペースその先の使い道を考える」

          かつて茶畑だったところから栗?休耕地の未来。

          こんにちは。 グリーンディスプレイ トヨオカです。 先日、オチャノキプロジェクトでお世話になっている静岡県掛川市の茶畑に行ってまいりました! すこし嬉しい変化があったのでご報告です! ここの茶畑はプロジェクトが開始したは身長を超えるオチャノキの雑木林となっていました。 ゆっくり6年という歳月をかけ、この茶畑のオチャノキもほとんど掘り尽くし更地となりました。 実はこの茶畑の持ち主の方は現役の栗農家さんであり、この空いた土地の一部に栗の木を植えられました。 3年ほど経

          かつて茶畑だったところから栗?休耕地の未来。

          「 植物発電 ボタニカルライト 」 を教育の場へ。太子堂小学校で植込み授業。

          こんにちは。グリーンディスプレイ事業推進室の細川です。 先日世田谷区の方からお声がけいただき、植物の生きる力で発電するボタニカルライトの授業を世田谷区立太子堂小学校で行わせていただきました! ○botanical light(ボタニカルライト)とは? botanical light(ボタニカルライト)は、植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。 植物が育つ土壌や水辺に電極を挿しておくだけで電源がなくても、植物が元気に

          「 植物発電 ボタニカルライト 」 を教育の場へ。太子堂小学校で植込み授業。

          オチャノキプロジェクト、新たな茶畑へ

          こんにちは、グリーンディスプレイ トヨオカです。 オチャノキプロジェクトでお世話になる茶畑の開拓が進み出したのでご報告です。 プロジェクトの詳細はこちら↓ オチャノキプロジェクトは茶農家さん、地主さん、行政、NPOの方々たちのご協力のもとこれまで7年間、2つの茶畑からオチャノキを掘り上げてきました。 ここのオチャノキは都市部の商業施設やカフェなどでディスプレイとして活躍しています。こうして都市で得た利益を地元の活性化や土地の有効活用の資金として還元し里山と都市を繋げること

          オチャノキプロジェクト、新たな茶畑へ

          いろんな人をつなぎたい、茶畑レストラン

          こんにちは、グリーンディスプレイ トヨオカです。 オチャノキプロジェクトについて今回はまたちょっと違った視点からnoteを書こうと思います。 先週私たちは静岡県富士市にいました、なぜかというと 「茶畑レストラン」に出席するため。ワインの世界では、収穫が終わった後に関係者を集め、ワイン畑の中で食事を楽しむ習慣があるとのこと。 お茶の世界でも同じようなことをしたい。という考えから始まったChastronomy。 昨年のnoteでもご紹介した、日本茶専門店「茶箱」共同代表を

          いろんな人をつなぎたい、茶畑レストラン

          botanical light -植物発電- 開発の想い

          こんにちは。 グリーンディスプレイで植物の新たな可能性を追求する「GD lab.」を担当している大塚です。 今回はbotanical light -植物発電-の開発に至った経緯や私の想いを書きたいと思います。 きっかけ 2015年頃、私は誰もが植物から明確なメリットを得られるといいなと考えていました。 植物は、人を癒したり、光合成で酸素を生み出してくれたり、 時には食べ物として私たちに恩恵を与えてくれますが、 植物を大切にするお礼に電力がもらえたら、みんなの植物を見る

          botanical light -植物発電- 開発の想い

          伸びきったオチャノキをたくさんの人に届けたい!そして休耕地をまっさらにしたい!

          こんにちは、グリーンディスプレイ トヨオカです。 今回はオチャノキプロジェクトに動きがあったのでご報告します。 このプロジェクトについてはこちらをご覧下さい!↓ たくさんの方に支えられてこのプロジェクトは2016年に静岡県掛川市で本格始動し、今年で6年目に突入しました。 主に観葉植物としてこれまで商業施設やショップ、ホテルなど様々なところへオチャノキを届けて来ました。そして去年はお茶文化発祥の地とされる京都建仁寺へ・・・。 オチャノキを扱ってみて新たな可能性を感じた

          伸びきったオチャノキをたくさんの人に届けたい!そして休耕地をまっさらにしたい!

          "南国ではなく淡路島であること"土地に寄り添った空間演出

          はじめまして。グリーンディスプレイ 関西支店に勤めています、『佐々木』と申します。 関西でも屈指のリゾートとして最近何かと話題の淡路島にある『FrogsFarmピクニックガーデン』という施設で新たな「食」の空間創りのお手伝いをさせて頂きました。 今回はそのことについてお話します。 淡路島は北西部、北淡に当たるこの地域でバッドロケーションを標榜し、食を通じて新たな価値の創造を試みている施主様。 弊社は2500㎡に渡るこの土地のランドスケープを担当させて頂きました。 目

          "南国ではなく淡路島であること"土地に寄り添った空間演出

          オチャノキの風神雷神に会いに京都へ

          こんにちは!グリーンディスプレイのトヨオカです。 関東も梅雨が明けましたね! さて、前回に引き続き今回もオチャノキプロジェクトのお話です。 初めての方へ。プロジェクト概要はこちら↓をご覧下さい。 喫茶文化発祥の地へオチャノキを昔々、時は鎌倉時代。それまではお茶は「薬」とされており、僧侶や貴族など身分の高い人々のものでした。 中国からお茶の種を持ち帰り、広く一般に喫茶の文化を広めた"茶祖"として知られる栄西禅師が建立した京都最古の禅寺である建仁寺。 そんな歴史あるお

          オチャノキの風神雷神に会いに京都へ

          お茶から学ぶ、心地よさの正体を探しに南品川"茶箱"に行ってみた

          こんにちは!グリーンディスプレイのトヨオカです。心地よさを研究するnote 。今回のテーマは、「お茶」をテーマに心地よさについて研究していきます。 なぜお茶?ということで、ご紹介します! オチャノキプロジェクトとは "人と自然のつながり"を再発見することを掲げたグリーンディスプレイ独自の活動です。 昨今、全国的に茶農家の高齢化によって茶畑の休耕地が増加していることが問題となっています。オチャノキプロジェクトは、そんな手入れがされなくなり生い茂った休耕地のオチャノキに、新た

          お茶から学ぶ、心地よさの正体を探しに南品川"茶箱"に行ってみた