さとる

錆び付いた語学をのんびり磨き直す学習メモと日々の記録。🇯🇵🇺🇸🇨🇳🇮🇩

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語学の楽しみ

どんな言語もだと思うのだけど、知っている言語が増えると新しい言語を学ぶのが面白く、また習得が早くなる気がする。 私は英語→中国語→インドネシア語と学んできたけど、英語を学ぶのが一番大変だった。中国語を学ぶときは、文法のこの部分は英語に似てるな、とか、単語の意味は日本語と同じ/違うな、とか。インドネシア語の時は、英語と比較したり中国語と比較したり、もちろん日本語とも比べてインドネシア語の面白さが発見できる。そして言語の比較が出来ればできるほど面白いし習得が早いと思う。 イン

    • Victoria & Abdul

      お正月に見た映画のひとつ。邦題は「ヴィクトリア女王 最後の秘密」。 ヴィクトリア女王とインド人従者の物語で、ヴィクトリア女王をJudi Dench、インド人従者のアブドゥルをインド人俳優のAli Fazalが演じている。 Ali FazalってBollywoodで活躍している俳優さんでインド系の移民ではないのね。インドなまりの英語で友人を思い出した。なぜかわからないけど、インドなまりの英語はほっとする響きがある。なまりはあるけど聞き取りやすいので、なまりのある英語が苦手な

      • 新年快乐!Selamat Tahun Baru 2021!

        明けましておめでとうございます。 21世紀になってもう20年も過ぎたのかとくらっときますが、今年もぼちぼち語学を勉強していきたいと思っています。 もともとそれほど語学に興味があったわけではなく、必要にかられて始めた語学学習(英語含め)だけど、使えるようになってみるといろんな人と話せるのは楽しいし、旅行時も圧倒的に便利。コロナなどの災害時にも現地のニュースを直接理解できる。 英語がいろんな場所で使えるのはもちろんだけど、中国語は日本でもよく目にするし、中国以外の海外に行っ

        • OTG

          略語の多いインドネシア語。 いや、多すぎだろ。と突っ込むインドネシア語学習者の1人です。1つの単語が長いものが多く、どんどん略されて訳が分からなくならないのだろうか。 今年よく聞くようになった単語のひとつがOTG。 Orang Tampa Gejala、症状のない人=無症状感染者 karantina(検疫)、berisolasi(隔離する)、3M(Menjaga jarak, Memakai masker, Mencuci tangan)もコロナでよく使われた単語。v

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        記事

          Perfume

          香水。中国語も同じ香水だけど、インドネシア語だとair wangi とかminyak wangi、または外来語でparfum。香りの水と香りの油があるのが面白い。水溶性と油溶性で違うのかもしれない。 香水を使う方法も国によってかなり違うなあと思う。中国韓国日本はほんのり香る程度に使う人が多い印象だけど、東南アジアや中東、アフリカはかなりふんだんに使って私に言わせるとプンプンするくらいに匂う。ヨーロッパやアメリカはその中間くらい。 香りは宗教と強く結びついてきたので好まれる

          今年ハマった中国ドラマ 庆余年第一部

          今年ハマった中国ドラマ、庆余年。 正確に言うと去年暮れのドラマなんだけど、コロナ以後3回見た。47話もあるのに。これはストーリーも面白いし、登場人物もみんな個性的で魅力がある、コミカルでシリアスでアクションでラブもある盛りだくさんのドラマになっている。見た人も多いかな?本当に面白いので興味がある人は是非見てほしい。好きなシーンがいくつも思い浮かぶほどハマったので。 このドラマは猫腻のネット小説が原作になっている三部作の第一部で、第二部は今撮影が開始されたかな、どうかなとい

          今年ハマった中国ドラマ 庆余年第一部

          中国ドラマ 大秦赋

          最近NHKで放送されている中国ドラマ「コウラン伝 始皇帝の母」(原題:皓镧传)は、主人公の皓镧(始皇帝の母)を中心に描かれた宮廷ドラマで去年放送されたものを日本語吹替で放送している。私も見てみたのだけど、どうも吹き替えがしっくりこず一度見たきりになっている。中国語が分かる人は吹き替えなしで見たほうが楽しめると思う。確か最後は始皇帝の政が王位につくところまでだったか。 皓镧。宮廷ドラマだけあってかなり華やか。 最近見始めた中国ドラマは「大秦赋」。タイトルどおり、これは政が主

          中国ドラマ 大秦赋

          中国語上級教材

          ちょっと必要があって中国語教材を見てみたのだけど、日本語で書かれた中国語教材ってかなり少ない。上級になるとほとんどない。上級として想定されているレベルがHSK6(中国語検定なら準一級くらいなのかな)なので、これだと中上級では、と思う。 英語よりは学習者が少ないだろうけど、それでも増えてきているだろうに、どうしてなんだろう。 これだと本土の教材を使うか、ネットで素材を探してくるしかないようにも思う。 話は変わるのだけど、物書堂さんのアプリに中中辞典があればなあ。日本語英語

          中国語上級教材

          中国ドラマ

          中国のドラマはここ数年でかなり変化してきている。大金を注ぎ込みクオリティが上がってきてたぶん日本人が見ても違和感がないものが増えてきた。昔はちょっともっさりしていてそれもまた良さのひとつだったのだけど。 中国語は発音命なのでニュースやドラマなどで聞いていないと落ちてくる。私が中国語をならった時は常に発音をなおされていた記憶ばかりが残っている。不对!啊?を何度聞いただろう。その努力が水の泡にならないようにするのはとにかく聞くことだ。 中国のドラマは日本よりかなり長いので途中

          中国ドラマ

          最近よく利用する英語コンテンツ

          自粛生活が始まってからはよく、英語のラジオを聞いている。ラジオは映像を追わなくてもいいような内容になっているのでながら聞きにいいと気付いた。今やネットで海外のラジオもテレビも簡単に視聴できる。特にルーティンの仕事中や作業中に流している。 今日TimeでPodcastのおすすめを見たのでいくつか登録してみた。Podcastはダウンロードをしておけばネット環境がイマイチなところでも聞くことが出来る。何度も聞けるし無料である。海外のコンテンツを無料で利用できるのは昔を知っている中

          最近よく利用する英語コンテンツ

          断食明け大祭とNew Normal

          イスラム圏は今日断食明け大祭。Ramadanラマダンと呼ばれる断食月が昨日で終わった。 イスラム教徒に初めて出会ったのは中国で、中国国内にもいるし、ウズベキスタンやタジキスタンなどからも、インドネシアやマレーシア、シンガポールからもかなりムスリムが来ていた。その後中東のムスリムや中央アジアのムスリムとも知り合った。 キリスト教同様、イスラム教も国や宗派によってかなり性格やしきたりが違うようだけど、おそらく断食はどこもやっているだろう。 インドネシアでは例年は断食明けの前

          断食明け大祭とNew Normal

          増えるゆたかさ

          #ゆたかさって何だろう 初めてテーマがあって記事を書く。でも実は、「豊かさ」を少し前から感じていた。このテーマを見るまでは感じていたことが豊かさだとは思ってなかったんだけど。 日本にはチップ文化がない。チップがない国は少数派なんだろうか。ともかくそれは収入の差がそれほど無かった時代の産物なんだろうと思っている。チップがある国に住んでみると、チップは収入が低い人の生活の助けになったり、感謝の気持ちを表したり、もちろん不満があれば渡さないことで意思表示出来たりと意外と使い勝手

          増えるゆたかさ

          青ロイヤル-経過

          英文法の学び直しに青ロイヤルを読んでいる。やっと冠詞が終わったところ。文、名詞、冠詞とここまできたけど、楽しい。楽しい。 何が楽しいって、勉強した頃と変わっていることがある、高校大学時代には出来なかった他言語文法との比較ができる、の2点。 今はgenderを気にして-man, -womanのような言葉は避けられる、とか。日常で使う単語は男女問わない単語に変わってきていて、私も知らず知らずに耳からよく入る新しい単語を使っていたけれど、本で書かれるほど大きく変わったんだなと面

          青ロイヤル-経過

          時間があるので妄想

          語学学習での大きな楽しみの1つが旅行。 知らない土地の知らない人と会話が出来ることはかなり楽しいし嬉しいしエキサイティングだ。 英語は使う人が多いので便利だけど、他の言語をやっているとその、通じる喜びがまた格別だったりする。随分前の旅行のことでも未だに何気ない会話とその雰囲気をふと思い出したり、あのちょっと会話した人は元気だろうかと思ったりする。 ビフォーコロナには今年は中国とスペイン、ジョージア、タイ行きを予定していたのだけど、諦めモード。ジョージアはまだ行ったことが

          時間があるので妄想

          英文法やり直し-青ロイヤル

          大学に入るまでに、つまり高校の間に基本的な英文法は習うけれど、それ以来文法を勉強してこなかった。ので、私の文法能力は大学受験レベルから落ちたところにある。 簡単な英文法の本を一通り読んだあと、今読んでいるのはいわゆる青ロイヤル、青表紙の徹底例解ロイヤル英文法。このKindle版を隙間時間に読んでいる。黄色い表紙の黄ロイヤルもサンプルをダウンロードしてみたのだけど、青の方が好みに合う。青は例題などがなくて読み物として読んでいるのだけど、なかなか面白い。文法を勉強しようと思って

          英文法やり直し-青ロイヤル

          不と一

          文法って母語についてはほとんど意識しなくても使える。どうしてこう変化するのかとか、こういう時はこの言い方がしっくりくるとか。 中国語も随分経って母語に近くなったのか、普段文法や規則を意識することはないのだけど最近中国語初学者の方と話した時に発音、四声の変化について尋ねられた。 不吃,不来,不好,不过 一只,一天,一支,一号 一も不も基本は第四声で、四声+四声の場合のみ二声+四声に変化する。 一は数字のみで使う場合は第一声。 普段意識せずに使っているので忘れてしまっ