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中国語

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今年ハマった中国ドラマ 庆余年第一部

今年ハマった中国ドラマ 庆余年第一部

今年ハマった中国ドラマ、庆余年。

正確に言うと去年暮れのドラマなんだけど、コロナ以後3回見た。47話もあるのに。これはストーリーも面白いし、登場人物もみんな個性的で魅力がある、コミカルでシリアスでアクションでラブもある盛りだくさんのドラマになっている。見た人も多いかな?本当に面白いので興味がある人は是非見てほしい。好きなシーンがいくつも思い浮かぶほどハマったので。

このドラマは猫腻のネット小説

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中国ドラマ 大秦赋

中国ドラマ 大秦赋

最近NHKで放送されている中国ドラマ「コウラン伝 始皇帝の母」(原題:皓镧传)は、主人公の皓镧(始皇帝の母)を中心に描かれた宮廷ドラマで去年放送されたものを日本語吹替で放送している。私も見てみたのだけど、どうも吹き替えがしっくりこず一度見たきりになっている。中国語が分かる人は吹き替えなしで見たほうが楽しめると思う。確か最後は始皇帝の政が王位につくところまでだったか。

皓镧。宮廷ドラマだけあってか

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中国語上級教材

ちょっと必要があって中国語教材を見てみたのだけど、日本語で書かれた中国語教材ってかなり少ない。上級になるとほとんどない。上級として想定されているレベルがHSK6(中国語検定なら準一級くらいなのかな)なので、これだと中上級では、と思う。

英語よりは学習者が少ないだろうけど、それでも増えてきているだろうに、どうしてなんだろう。

これだと本土の教材を使うか、ネットで素材を探してくるしかないようにも思

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中国ドラマ

中国ドラマ

中国のドラマはここ数年でかなり変化してきている。大金を注ぎ込みクオリティが上がってきてたぶん日本人が見ても違和感がないものが増えてきた。昔はちょっともっさりしていてそれもまた良さのひとつだったのだけど。

中国語は発音命なのでニュースやドラマなどで聞いていないと落ちてくる。私が中国語をならった時は常に発音をなおされていた記憶ばかりが残っている。不对!啊?を何度聞いただろう。その努力が水の泡にならな

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不と一

文法って母語についてはほとんど意識しなくても使える。どうしてこう変化するのかとか、こういう時はこの言い方がしっくりくるとか。

中国語も随分経って母語に近くなったのか、普段文法や規則を意識することはないのだけど最近中国語初学者の方と話した時に発音、四声の変化について尋ねられた。

不吃,不来,不好,不过

一只,一天,一支,一号

一も不も基本は第四声で、四声+四声の場合のみ二声+四声に変化する。

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HSK 汉语水平考试

HSKってなんの略かと思ったら、汉语hanyu水平shuiping考试kaoshiの頭文字だった。英語から来てるんじゃなかったわ。

日本では英検みたいに中検があるらしい。英検も中検もインドネシア語検定も、日本の語学検定は難しい気がする。日本じゃないテストは主に大学や社会人としてある程度困らないくらい、というレベル設定なんだけど、それ以上になるとあまり実用的ではない気がする。というのは、そのレベル

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多聴-歌

学生の頃、特に高校生の時の勉強はどうしてあんなにつまらなかったんだろう。勉強は嫌いな方ではないけれど、あのつまらなさは強烈だった。それはやりたくないのにやらないといけない、とか、楽しくないのにやらないといけないからだったんだろう。今でも雑用一個が面倒でつまらなくてやりたくないのに、高校時代はずーっとその状況が続いていたんだから嫌になったって仕方ない。

何日か前に多聴について書いたのだけど今日は、

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多聴

言語を学ぶ際に私が必ずしているのが多聴。しっかり聞く時もあれば聞き流している時もあるけど、耳がその言語のリズムに慣れること、これが大きな目的なのでBGMのように聴いている。英語も中国語、印尼語もニュースメインで。英語だけ学んでいると分かりにくいけどどの言語にも独特のリズムがあってそれに身体を慣らしていくのは大切だと思っている。慣れていると話すときに自然とそのリズムに乗って話ができる。

初学から始

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新型コロナウイルス

新型コロナウイルス

中国の武漢から今や全世界に広がる勢いの新型コロナウイルス。中国ネタは中国語と英語で拾うのが確度の高い情報が得られると思っている。

『新型冠状病毒』が中国語の新型コロナウイルス。

冠状ってなんだと思ったら、『new coronavirus』のcoronaだった。ラテン語の冠と言う意味の単語由来で光冠と言う意味。そのままの意味から冠状病毒という名前になっていた。

coronaという単語を知ってい

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中国語の発音

私は中国で中国語を学んだので発音はきれいな方だと自負していたのだけれど、それも過去の栄光、中国を離れてからは耳から入る中国語が減って発音もヤバくなってきた。

外国語を現地で習うメリットの1つは耳から聞いた音で発音や会話のリズム、センテンスを学ぶことが出来るということだと思う。もちろん机での勉強もあるけれど、発音や単語の意味が生活の中で感覚で覚えられることは大きい。

そんな環境から離れて久しい今

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