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中国ドラマ

中国のドラマはここ数年でかなり変化してきている。大金を注ぎ込みクオリティが上がってきてたぶん日本人が見ても違和感がないものが増えてきた。昔はちょっともっさりしていてそれもまた良さのひとつだったのだけど。

中国語は発音命なのでニュースやドラマなどで聞いていないと落ちてくる。私が中国語をならった時は常に発音をなおされていた記憶ばかりが残っている。不对!啊?を何度聞いただろう。その努力が水の泡にならないようにするのはとにかく聞くことだ。

中国のドラマは日本よりかなり長いので途中で飽きてくるものもあるのだけど、練習も兼ねて週に二話分は少なくとも見ている。

今まで見たものの中で印象に残っているものをいくつか。

好先生は数年前のドラマ。不器用な主人公の恋愛ものだけど、コミカルで日常会話が面白い。

司马懿は2シーズンまであってかなり長い。終盤を除いて軽快でコミカルなドラマだった。この辺りから中国ドラマは変わってきたなと感じるようになった。軍師ものだけれど古臭さは全くないし楽しんで見られる。

一番最近見たのは如懿传。乾隆帝のお妃達のドロドロドラマだが、豪華な俳優陣とセットや服飾が素晴らしい。あの頃の服装はイスラムや西域の雰囲気があったのだなあと見入っていた。大金を投入しているだけあって時代考証もきちんとされていたようで、とても興味深かった。


中国のドラマやニュース、映画はたいてい中国語字幕があるので知らない単語もキャッチしやすい。発音が聞き取れるようになるまでは字幕がないと発音のみから単語を調べることになりすごく時間がかかるし、意味を知らなくても漢字から何となく推測できる。

中国語をしていると漢字を知っているアドバンテージをよく感じる。漢字から分かることはかなり多い。もちろん中国語とは違う意味のものや日本語には無い漢字もあるんだけど、日本人には学習しやすい言語だと思う。




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