Perfume

香水。中国語も同じ香水だけど、インドネシア語だとair wangi とかminyak wangi、または外来語でparfum。香りの水と香りの油があるのが面白い。水溶性と油溶性で違うのかもしれない。

香水を使う方法も国によってかなり違うなあと思う。中国韓国日本はほんのり香る程度に使う人が多い印象だけど、東南アジアや中東、アフリカはかなりふんだんに使って私に言わせるとプンプンするくらいに匂う。ヨーロッパやアメリカはその中間くらい。

香りは宗教と強く結びついてきたので好まれる香りも随分違うけど、これは若い人には言えないかもしれないな。以前、友人のムスリムに貰った香水は沈香や乳香に花の香りがほんのり付いたかなり重厚なオイル状のものだった。いわゆるパフュームとして知られているものよりずっと濃い。ほんの少しつけるだけでずっと香りが持続する。こんな香水をずっと使っていたらいわゆるブランドの香水などでは物足りないだろうなと思ったのを覚えている。日本ならお香や塗香が宗教的な香りになるのだろうか。


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