青ロイヤル-経過

英文法の学び直しに青ロイヤルを読んでいる。やっと冠詞が終わったところ。文、名詞、冠詞とここまできたけど、楽しい。楽しい。

何が楽しいって、勉強した頃と変わっていることがある、高校大学時代には出来なかった他言語文法との比較ができる、の2点。

今はgenderを気にして-man, -womanのような言葉は避けられる、とか。日常で使う単語は男女問わない単語に変わってきていて、私も知らず知らずに耳からよく入る新しい単語を使っていたけれど、本で書かれるほど大きく変わったんだなと面白く感じた。日本もスチュワーデスが客室乗務員やフライトアテンダントにかわっているのとおなじだな。変わってしまうと普通になり過ぎて、変わったことを忘れてしまうほどだけれど。

それから各言語の文法の違いが面白い。どの言語も長い時間をかけて、込み入ったことを話すためにいろんな試行錯誤の上のルールをあみ出しているんだと思う。誤解を生まないようにするのは大変だ。文法で間違っていなくても誤解を生んでしまうような表現はどの言語にもあるけれど、それを回避すべく昔の人がいくつも実験を行って、生き残ったものが今の文法だろうし、それを考えると生き物だけじゃなく言葉も進化しているんだなあと感じられる。


進みが遅いのだけど、その原因は家にいて何でも出来るから、と言うのが一番大きい。出勤時間や隙間時間がない。まとまった時間があり、ニュース番組やインタビューなどを見たり映画を見たりしている。

コロナ関連、経済関連のニュースは英語の勉強だけじゃなく世界の政治、医療、社会保障など幅広い分野の勉強になり大変面白い。興味がある人のインタビュー番組もいい。最近のオバマ元大統領の卒業する学生に向けてのスピーチなんかは分かりやすい英語で短い中に優しさや強さ、それからちょっとチクリとする表現があって面白かった。おそらくリスニング能力はコロナ自粛前よりは上がっているように思う。

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