マガジンのカバー画像

800のポイントからのボルドリッジアプローチ

105
運営しているクリエイター

#勝ち抜く会社の800のポイント

いまこそ時代に変化に対応できる経営の基盤づくりを!セミナーのご案内

いまこそ時代に変化に対応できる経営の基盤づくりを!セミナーのご案内

 イノベーションを生み出す組織に必要な8つのこととして、組織の基盤となる内部統制の仕組み8つのカテゴリーの目指す姿を挙げました。

8つのカテゴリーは

であり、それぞれの目指す姿は次の通りです。

 この内部統制評価基準「勝ち抜く会社の800のポイント」については、マガジン「800のポイントからのボルドリッジアプローチ」で紹介してきました。

 今回、この「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800

もっとみる
顧客の声に耳を傾ける

顧客の声に耳を傾ける

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

顧客の声に耳を傾け、顧客のニーズを満たす製品やサービスを提供するのが、基本的な活動です。スタートは、顧客ニーズの把握です。

1.

もっとみる
顧客の満足・不満足を把握する

顧客の満足・不満足を把握する

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

顧客の満足・不満足を把握します。

1.(8)顧客満足度把握
顧客は、会社の提供する製品・サービスに満足しているとみられますか。

もっとみる
新しい製品・サービスを開発する

新しい製品・サービスを開発する

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

新しい製品・サービスの開発について

1.(9)顧客・需要動向対応品の開発
会社は、将来の顧客需要の動向、希望を見据えた新製品・サ

もっとみる
苦情・クレームには誠実に対応する

苦情・クレームには誠実に対応する

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

顧客からのクレーム等への対応について

1.(10)クレーム等への誠実対応
経営者は、クレーム、リコール等の問題が発生した場合、顧

もっとみる
会社の信頼度、好感度をアップする

会社の信頼度、好感度をアップする

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

利害関係者とのコミュニケーションについて

1.(4)広報・情報発信
会社の事業内容、営業活動、社会貢献活動、環境保護活動について

もっとみる
2.経営資源の確保・維持

2.経営資源の確保・維持

 「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」は特に「業務の有効性と効率性」を基軸にした「内部統制」の有効性を診断する評価基準です。この評価基準を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、具体的に仕組みに落とし込んでいく方法をとっています。

 内部統制評価基準の8つのカテゴリーの2つ目は
2.経営資源の確保・維持
です。

 

もっとみる
会社の信頼度、好感度を測る

会社の信頼度、好感度を測る

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ1.顧客・社会との関係維持について見ています。

では、会社の信頼度・好感度をどのように把握しますか。

1.(6)信頼度・好感度の把握
会社は、随時、会社に対する信頼度、好感度の

もっとみる
6.情報セキュリティ

6.情報セキュリティ

 「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」は特に「業務の有効性と効率性」を基軸にした「内部統制」の有効性を診断する評価基準です。この評価基準を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、具体的に仕組みに落とし込んでいく方法をとっています。

 内部統制評価基準の8つのカテゴリーの6つ目は
6.情報セキュリティ
です。

 あら

もっとみる
情報セキュリティの取り組みの重要性

情報セキュリティの取り組みの重要性

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ6.情報セキュリティについて見ています。

情報セキュリティの取り組みについて、トップからパート、アルバイトを含む社員まで、さらには業務委託先などのパートナーまで、その重要性を共有

もっとみる
情報セキュリティをマネジメントする

情報セキュリティをマネジメントする

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ6.情報セキュリティについて見ています。

情報セキュリティの取り組みについて、トップからパート、アルバイトを含む社員まで、さらには業務委託先などのパートナーまで、その重要性を共有

もっとみる
セキュリティ対策

セキュリティ対策

内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ6.情報セキュリティについて見ています。

セキュリティ対策について確認します。

6.(4)物理的セキュリティ(安全管理)
重要情報の保管、入退室管理等情報の物理的なセキュリティの

もっとみる
セキュリティ対策をルール化する

セキュリティ対策をルール化する

「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した内部統制の仕組みづくりでは、内部統制に関わる組織経営のプロセスを8つの側面(カテゴリ)に分けて、質問を通じて具体的に仕組みに落とし込んでいきます。

カテゴリ6.情報セキュリティについて見ています。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している「情報セキュリティ10大脅威 2021」を見ても、企業・組織における脅威の約半数は、

もっとみる
内部統制評価の目的

内部統制評価の目的

内部統制は、企業・組織の不祥事を防ぐための仕組みとして制度化されました。そのベースとなるCOSOフレームワークでは、
「業務の有効性と効率性」
「財務報告の信頼性」
「関連法規の遵守」
を3つの目的とし、それに
「資産の保全」
が、J-SOX要求事項として加わりました。

その1番目の目的「業務の有効性と効率性」は、組織の目的に向けて効果的かつ効率的に業務をコントロールして高い業績を確実なものにす

もっとみる