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『ケアとは何か』を読んでは独り言・其の八

先日

友人と食事をする機会があった

彼は経営者である

知り合った当初は
同じ会社で働いていたが
彼は企業し
私は今でも当時と同じ会社で働いている

立場は変わったが
私にとって古き良き友人である

しかし

食事をする中で
一緒に話をしていると
感覚の違いを感じる場面があった

経営者の感覚とでも言うのだろうか

雇う側と雇われる側の違いを
如実に感じてしまったのであった

そんなことを思い出しつつ

今日もまた

読んだんだか読んでいないんだか
積んだんだか積んでいないんだか
といった本達の中から一冊紹介し
心の琴線に触れた一節を取り上げ
ゆるりと書き記していきたい

今回はこちらの本を読んでは独り言

本書でnoteを書くのも八度目

あらかじめ言っておこう

本日は時間がなさすぎて
完全に連続投稿を
継続するためだけに
書いていると言っても
過言ではない…

そんな数字にとらわれている自分に
嫌気がさすが
まぁそんなもんだと思いながら
今日もまた駄文を書いている

さてさて

いつものように
引用する必要があるんだかないんだが
本来の引用の定義を考えては
自己ツッコミを入れつつ
noteの引用機能を用いて
引用させていただきたい

本書では一貫して孤立をどのように解消しうるのかを問うてきた。孤立の解消がそのままケアにつながる場面がとても多いことがその理由である。
(中略)
逆境は孤立をともなう。
(中略)
「仲間ができること」がケアにおいて大きな意味を持つと言うことは、もう一度ここで強調しておきたい。

村上靖彦. ケアとは何か. 中央公論新社, 2021, 206p

友人と話していて
私には経営の感覚は
わからないと思ってしまった

実際に経営者として
会社を回していない
と言うのもあるかもしれないが

古き良き友人の言動に
理解できない壁を
感じてしまったのだった

かつては仲間だと思っていたのに
先日は仲間と思えなくなった自分もいた

と言っても

全人的に感じた訳ではなく
分人的に感じたのであるが

そう考えると
仲間や孤立という
よく聞く言葉も
違った味わいで
感じられたのであった

何とも難しいものだなぁ

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