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絵本『カボチャのなかにたねいくつ?』を読んでは独り言
最近はお呼ばれすることもないのだが
以前『釜石コンパス』という
高校生のキャリア構築支援事業にて
講師の1人としてお話しする機会があった
講師と言っても
高校生の前で一方的に話す
というよりは
雑談のように会話するイメージを
持っていただいた方がいいかもしれない
リンク先のページにて
講師募集の項目を見ていただくと
「きっかけさん」という言葉が書いてある
そう
あくまで高校生にとって
人生の岐路における選択のきっかけになれば
という意味合いがあるのだ
講師という堅苦しい感じではなく
きっかけさん
何とも良い響きである
そこでお話しする際には
自分の過去を振り返ることになる
私がお話していたのは
何か一つのことに熱中することだ
その対象を
あらゆる角度から観察し
調べたり実践したりすることだ
そんなことを話していた
私の話で言えばサッカーである
サッカーの試合だけでなく
選手の国籍や地域や文化
国旗や言語や歴史
そういったことに興味関心を広げていったのだ
あくまで
きっかけはサッカーだったが
そこから興味関心の赴くままに
広げていけばいいと今でも思っている
そんなことを思い出しながら
今日もまた
読んだんだか読んでいないんだか
積んだんだか積んでいないんだか
といった本達の中から一冊紹介し
心の琴線に触れた一節を取り上げ
ゆるりと書き記していきたい
今回はこちらの本を読んでは独り言
釜石市立図書館で借りてきた絵本だ
カバーの内側には
観察と実践で、
子どもの「科学」する心をのびのび育てる、
ティフィン先生の授業が始まります!
と書かれている
学校の授業が
こんな感じだったら
きっと子ども達も
学びが楽しくなるのにな
そんなことを思ってしまった
学校現場を知らずに
素人の私がこんなことを言うのは
どうかとも思う
そもそも実際の現場で
どのような授業がされているのか検討がつかずに
過去の記憶から判断してしまっているからなのだが
そんな自分に嫌気がさしたりもする
ちゃんと現場を知ろうよ
と心の中で
もう一人の自分が
叫んでいたりもする
そんな感情を抱きながら
さてさて
いつものように
引用する意義を考えては
自己ツッコミを入れつつ
noteの引用機能を用いて
引用させていただきたい
ティフィン先生より
サンプルにした3つのカボチャを選びだすことはとても大変でしたが、
よい授業になったと思います。
受粉の具合、カボチャの品種、栽培期間によって、すじの数が左右され、
その結果、たねの数が決まるのです。
今回は、チャーリーのカボチャに多くの種がありましたが、
カボチャの大きさだけがポイントではないと言うことがわかったでしょうか?
訳者より
このカボチャは、一般的に「ハロウィーンのカボチャ」と呼ばれる
ペポ品種だと考えられます。食用ではなく、おもに観賞用のカボチャです。
欧米の子どもたちにとって、ハロウィーンは楽しみな行事です。
そのハロウィーンにかかせないカボチャの中を調べてみるという
ティフィン先生の授業は、クラスのみんなをとてもひきつける内容で、
大いにもりあがったと思います。
授業の後、チャーリーたちは、きっと、このカボチャを使って、
ハロウィーンのかざりを作ったのでしょうね!
カボチャの中に
種がいくつ入っているのか
そんな問いから
数の数え方や
カボチャの生態など
様々な学びをもたらした
ティフィン先生の授業
何かをテーマに
そこから多くを学ぶ
それが
その子にとって
興味関心のあることなら尚更良いのだと思う
うちの娘で言えば鳥になるのだろう
鳥の生態から
生物の進化や
地域の歴史や文化
文学に至るまで
広げようと思えば
いくらでも広げることができる
そんなキッカケを作れるよう
私自身も興味関心を持ち
子どものような好奇心を抱き続けたい
そんなことを思わされた絵本体験であった
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