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ラジオに救われています。|アラサー女の徒然日記

皿を洗っているとき、外を歩いているとき、お風呂にはいっているとき、掃除機をかけるとき。
わたしは常にラジオを聴いている。
ほとんどがお笑いだ。

気分が落ちているときも、やる気がない時も、
ラジオだけはスッと自分の中に入ってくるし、
くすっと笑ってしまう。

ラジオを聴き始めたのは10年位前だ。
最初はここまで高頻度で聴いてはいなかったが、
徐々に聴く番組が増え、今ではわたしの生活の一部になっている。

ラジオとその時の場面や気持ちがリンクしていて、
過去のラジオを聴くと、いつどんな場面で聴いてどんなことを思ったかを思い出す。
まるで匂いで懐かしい思い出が蘇ってくるかのように。

ラジオを聴くと、不思議とそんなに好きではなかった人も、
その人の為人(ひととなり)が垣間見えて、どんどん好きになってくるのだ。
テレビ等の切り抜かれて編集された映像からでは分からない人間性が、
ラジオでは、そっと漏れ出して伝わってくるのだ。

あと、少し得した気分になれるのだ。
例えば洗濯物を畳ながらラジオを聴くと、
洗濯物をたたむことと、ラジオを聴くことと
2個の動作を行えていることが、少し得した気分になれる。

おかげでどこにいくにもイヤフォンは欠かすことはできない存在だ。

ぼーっとする時間が減ってしまったけれど、
ラジオはわたしのいつもそばにいてくれる。

調べてみると、日本では1925年にラジオ放送が始まったらしい。
当時はテレビやスマホもなくラジオがメインのメディアだったんだよなぁ。100年も変わらずだれかの声を発信してくれるラジオに救われています。


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