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「マイルール」〜⑨上司部下関係編〜

今日は絶妙なタイトルでお届けします。その名も「マイルール〜上司部下関係編〜」漢字が7個並んでいる!気持ち悪い!そんなひどい言葉が聞こえてきそうですが、今の僕には「チュンチュンの鳴く小鳥のさえずり」しか聞こえてこないので、続ける。

これは、職場において、僕の上司と接する時の、そして部下と接するときの「マイルール」である。

いいじゃないか。そりゃあ会社は辞めてるよ?でも、アルバイトから10年もやってたんだ。10年もやれば少しくらい分かる事もあるだろう?

それに上司もやった。年下の部下だっていたし、タメの上司もいた。まあタメとは言っても社歴はあちらの方が2年くらい長かったが、それでもタメはタメだ。

そんなこんなで、学びながら作り上げてきた「マイルール」、どうぞお聞きください。

「上司部下関係のマイルール」

・誰も上に見ず、誰も下に見ない
どんなに偉そうな上司でも、一歩外に出れば「ただのハゲたおじさん」だ。
社長でも、家に帰れば妻にボロカス言われていることだってある。
部下もいずれ上司になったり、他で大成功して、雲の上の人になるかもしれない。

だから僕は年齢・身分・社歴・実力・評価、一切気にしない。同じ人間として敬意を払うことしかしない。アルバイトの高校生と社長、言葉こそ使い分けるものの、扱いは一緒、態度も一緒だ。

よく会社をピラミッドに例えられるけども、僕はピラミッドの一部になる気は毛頭ない。エジプトも会社も、ピラミッドは周りから見ているのが一番良い。

身分階級制の時代はとうに終わったのだ。

・媚を売らない
媚はたとえ奈落の底に落ちようとも、絶対に売らない。買われて、常連客になってもらっては困る。相手は「あなた」のことを買っているのではない。「媚」を買っているのだ。僕はそういうわけにはいかない。

・部下には「中腰で」話す
もちろん本当にやったら、「馬鹿にしてますか?」と言われるので、そんなことはしない。あくまで「イメージ」だ。

これは自分より社歴も浅く、知識経験も少ない部下に対してである。もちろん自分より年上で、社歴も長く、知識経験も多い部下には、知恵と力を借りるというスタンスでいく。

自分より知識経験も少ない部下に対して、斜め上から話すから伝わらないのだ。話すときは、まず、中腰になって目線を合わせる。そして相手の中に「すーっと入っていくイメージ」で、この表情で、この言葉で話すとき、どんな気持ちで言っているのだろう?そう想像しながら話を聞く。

そして、とても大事なことが、相手と同じ言葉を話すことだ。相手が普段使わない言葉を喋っても伝わりにくい。東京の人に必死で「津軽弁」で話しても、伝わる事もあるだろうが、中には伝わらない事もある。勝手に「まぁこういうことだろうな。」と解釈せれ、誤認されることだってある。

こんなことに気をつけていると自然と、この人はよく話を聞いてくれるな、と、この人は自分の気持ちをよく分かってくれるな。そうなるのだ。

・上司には「少しだけ背伸びして」話す
たまに背伸びでは足りず、ハシゴに登っているような人がいる。そんな人はいつかハシゴを蹴飛ばされ、転落し大怪我をする。

これは知らないことをペラペラと話すということではない。上司には上司の目線がある。少し背伸びをして、僕に何を求めているのか、さらに上司の上は何を求めているのか、目線を少し上げて、俯瞰して見ることだ。すると、「言葉にはできていない真意」も結構わかり、本当に求めていることができたりするのだ。

するとこいつは話が分かるな、と、そうなってくるのだ。

・権力争いをしない
転勤すると、あれ、ここは戦国時代か?「三国志」なのか?群雄割拠か?世紀末か?そんなことを思うことがある。

えーと、ここのボスは〇〇で、、えーとここは誰と誰が対立していて、誰が誰と同盟を組んでいて、、、うるさい。そんなことはどうでもよいのだ。

坂本龍馬の「日本の夜明けは近いぜよ」精神で、互いに手を取り、戦乱と身分階級制度の時代に終止符を打つのだ。勘違いの無いように、僕は職場での話をしている。

でもそんなところ結構あるのではないか?

内部闘争の間に外部からの大きな力、それこそ「黒船」のような存在に、丸ごと飲み込まれてしまう事もある。最近の「新型コロナ」なんてまさにそれではないか。

・戦わない
よく上司・部下と戦っている人がいる。もう一度言う、ここは「三国志」でも「大奥」でもない。組織が勝つことが目的だ。

僕たちは「戦闘民族」でも「戦国武将」でもない。
どんなに意見が対立しようとも、受け入れ難かろうと、決して戦わない。戦いで消耗しない。
会社の目的は内部で戦うことではない。自分が勝てなくても、周りが勝つことで自分も勝てる。そういうものだ。

・空気をあえて読まない
これは上司の言うことに「やーだね!」と言って鼻くそを飛ばすことではない。決定事項に対して「敵は本能寺にあり!!」「さあ、民よ農具を捨て、武器を持て!革命だ!!」と立ち上がることでもない。

ただ、思考停止で空気を読み続けることに意味はない

仮に組織がうなぎ上り、右肩上がり、放っておいても良くなる。そんな状況なら空気を読んでおけば、勝手によくなるが、このご時世、なかなかそういうわけにもいかない。停滞または後退している組織で空気を読むことは、「下りエスカレーターに立っている」ようなものだ。それは一緒に降りるに決まっている。

あぁ、今みんなこっちの方向に向かっているな、と「空気を読みつつ」、いや、僕たちが向かうべきはあっちだと、あえて「空気を読まない」それが下りエスカレーターを登るとき、川を上流へと昇るとき、必要なのだ。


いかがだったろうか。今日は少し「真面目な感じ」になったが、「マイルール」何だからこれは仕方ない。

これがあなたの「職場での振る舞い」にそして、幸せな人生にお役に立てれば光栄である。

それではまた。




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