Ohana Mama

人材育成・企業講師歴15年・英語教室経営12年・英検1級・これからのグローバル社会に子…

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人材育成・企業講師歴15年・英語教室経営12年・英検1級・これからのグローバル社会に子ども達が必要なスキルと、役立つ子育てについて書いています。

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最近の記事

国際女性Day - 自己認識と自己肯定感

今日は国際女性Day 今は多くの女性が活躍している それでも、私は、日々の生活の中で女性が輝くためにどうしたら良いかと考える時間は多い 女性管理職育成研修 私が企業で登壇する研修の中に「女性管理職育成」がある 参加者は皆女性だが 参加してくれる女性達の状況は様々だ やる気はあるが、スキルや技術がまだ足りないと感じている女性 経験はあるが企業に対して希望や期待が見えない女性 できる限り責任や面倒なことに首を突っ込まないでいたい女性など お母さんもいる 小さ

    • (国際女性Dayに向けて)ちょっとだけ頑張らなきゃ出来ないこと

      私はシングルマザー。 会社を立ち上げ10年、なんとかやってきた。 日本の法律やルールがいかに男性中心に作られているかと気付かされながら、壁にぶつかりながら、今までやってきた 私の場合、まずびっくりしたのは、離婚の際、子どもが自動的に旦那側に残るシステムになっていたこと 私は結婚し、自分の家族の戸籍から抜けて、専業主婦として相手の戸籍に入った 出産して一所懸命子育てしたが、離婚の際、子どもを戸籍から抜くのには旦那の許可が必要だった 私みたいなケースで行くと、理由が何

      • 「褒めて育てる」とは?

        子どもがまだ小さい頃、友人と「褒めて育てる」について話をしたことがある 正直言って、私は反対だった 理解できなかったから 子どもは叱られて学んで育っていくと思っていたし 振り返れば、私の子育ては褒めて育てるどころか、ルールを決めて、厳しく育てる…だった気がする 今でも「そんなに怒らなくてもいいのに…」と周りのママに言われたことを思い出す あぁ… 今となれば、なんであんなに怒ってしまったんだろう…と胸が痛くなる その当時、余裕もなかったが そもそも、私はどうして

        • 子どもたちの友達作りはママの環境づくりからはじまる...

          私は子どもの友達をほとんど知っている なんなら、子どもの友達のご両親もよく知っている 日本を離れて一人暮らしする娘が、今、どんな友達とどんな楽しいことをしているのかも知っている 私は過保護らしい それを私は誇りに思う 子離れ、親離れは無関心になることではない 子どもが自分の友達を自慢してくれるような そんな友達を作れる環境を与えるのが私の役目だと思ってきた 小さい頃は与えられた環境でしか友達は作れない 簡単に言えば、私立に行けばその環境、公立に行けばその環境

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        • 英語スキル
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          英語が話せないお母さんやお父さんでもできる英会話教育

          英語を教えていると「英語が話せるようになりたい!」という生徒に多く出会う。 中学生も高校生も、大学生も! みんな一所懸命、 目をキラキラ光らせているから その意気込みを受け止めて、しっかり教える! でも… ある程度話せるようになったとき、一番にネックになるのは… 伝えたいことがあまりないこと... 国民性なのかもしれない しょうがないのかもしれない とはいえ、What did you do today? と聞いて、 単純に一日何をしたかを何回話しても、いつ

          英語が話せないお母さんやお父さんでもできる英会話教育

          51歳、一人暮らし

          一人暮らしになって1ヶ月が経ち 水泳をはじめ、パーソナルトレーニングをはじめ、友人と出かける機会も多くなった。 子ども達もそれぞれ一人暮らし。 寂しいな… 子どもと一緒にいられる時間はあっという間だ…。 二人の部屋はそのまま。 荷物もベッドもそのまま。 子どもたちが小さい頃は仕事に追われ、いつも帰りは遅く… 子どもたちを一人にすることが多かった。 ご飯も簡単なものしか作ってあげられず それでも、仕事やストレスで必死だった私は 「だってしょうがないじゃん!

          51歳、一人暮らし

          モチベーションは上げるより維持!

          企業研修をしていると、多くのことが子育てや人生の在り方に似ているなと感じる。 モチベーション、チャンス、期待、結果、成果… それは企業だけでなく、子育てにもとっても大切な概念だ。 子育てとなるとつい主観や経験、感情で動いてしまいがちだが、客観的に捉えて、企業で使うようなスキルを使うことをお勧めしたい。 私は実際に自分の子育てにも英語教室でもいくつも実践的に試してきたがどれも手ごたえがあった! 今日はモチベーションについて話そう。 研修をしていると参加者のモチベーショ

          モチベーションは上げるより維持!

          子どもは見たものしか真似できないのだから…

          私の英語教室は少人数制だったため、毎日子どもたちの全てを見ることが出来た。 どんなものを食べて、どんな遊びをして、どんなことに怒って、どんなことで怒られているのか。 英語を教えると言うよりも、子どもたちの話やリアクションを聞いたり見たりしながら、それぞれが持つ資質や価値観を感じ取り、子どもたちが成長するために、またこれから学んでいくために必要なモチベーションと自己肯定感を高めることを楽しんでいた気がする。 でも、常に保護者からのニーズとのギャップが存在していた。 保護

          子どもは見たものしか真似できないのだから…

          「母」という職業はどんな仕事よりも面白い!

          Empty Nesterという言葉を知っているだろうか。 英語では子ども達が全員、大学や就職、結婚などで家を出た後の親をEmpty Nestersと呼ぶ。 Empty Nesterとは、子どもたちが巣立った後、空っぽになった(鳥の)巣を持つ者という意味である。 とても面白い表現だなぁ、と思って気に入っている。 私は22年間子育てをして、今年、割と若い段階でEmpty Nesterの仲間入りをした。 海外の友人はこう褒めてくれる… You are a wonderf

          「母」という職業はどんな仕事よりも面白い!

          うちの子は絶対成功する!

          この前息子に「たまたま成功してるけど、ママは結構普通じゃない選択をしてるんだよ」って言われてハッとした。 なぜかというと、うちの子がどんな人生を送ってもそれは成功だって思っているから。 私の人生も今はそうかもしれない。 海外に行きたくても高いし、大変ということで諦めた大学を悔やみながら、なんとなく自信を持てないまま大人になった私は、なんとなく頑張って何とか今を生きている。 もしかしたら、というかむしろ、多分自分ができなかった夢をもしも子どもたちが持っているのなら全力で

          うちの子は絶対成功する!

          かわいい子には旅をさせよ

          この言葉をどれだけ自分に投げかけたかわからない。 私はスーパー過保護だから子ども達のことが心配でしょうがない。 できればずっと、ずっとそばに、一緒にいたいし、離れたくない。 とは言っても一緒にいるときは小言ばかりで、きっと嫌がられてただろう。 今回娘が海外の大学に行くため、子離れできない私は2週間一緒に同行することを決めた。 現地での買い物、洗濯、ご飯の作り方、ケーブルテレビの付け方など色々と世話を焼きながら(煙たがられながら)毎日を過ごした。 周りの学生の親はと

          かわいい子には旅をさせよ

          入院中、となりのおばあちゃま(91)が退院、そのご挨拶を聞いて号泣してしまいました

          火曜日の朝から入院しています。 私はこの部屋で最年少患者、他の患者さんはみなさん85歳以上。 私は痛みの中の緊急入院だったため、ご挨拶もできないままでしたが、毎日点滴やお食事ののチェックの際に生年月日を言うので、「隣のおばあちゃまは91歳だ」「お隣は88歳」となんとなく皆さんのことを知るようになりました。 こんな若造が体を壊して恥ずかしい...と感じるほど、同室のおばあちゃま方はお年を召されているのに、痛みも堪えて凛としています。 そんな中、モダンでお上品な雰囲気、お

          入院中、となりのおばあちゃま(91)が退院、そのご挨拶を聞いて号泣してしまいました

          ゲームは記録には残るけど、記憶には残らないんだよって言うんです

          私たちは子ども達のために、毎日朝から晩まで何か決断をしています。 一体一日どれくらいの決断をしてきているんでしょうか? どの洋服を着せたらいいのか、どの幼稚園が自分の子にあっているか、どの習い事がいいのか、どんな声がけをしたらいいのか、ゲームはさせていいのか、何分までならいいのか...と永遠に決断は続きます。 私は子ども達にゲームをさせない主義のママでした。 子どもたちにゲームをさせないというのは私の中での大きな決断であり、自分への挑戦だったのです。 私はゲームが嫌

          ゲームは記録には残るけど、記憶には残らないんだよって言うんです

          入院して気づく子どもたちの成長

          いつもはコーチングについて話をするのですが、今日は自分の話。 昨日憩室炎という症状で緊急入院になりました。この病気は大腸の憩室が炎症起こすというもので、朝から激痛と格闘し救急搬送、昨日から1週間くらい絶食をして治療に入っています。とほほ...。 毎日、子どもたちと一緒にいるのが大好きな私は(「私は過保護な親です」https://note.com/globalkids_reiko/n/n89dcc538a2c5 ぜひ読んでみてください。)子どもたちとラインをしながら私の留守

          入院して気づく子どもたちの成長

          バイリンガルに育てるために

          ここ何回か「バイリンガルに育てるために」の話をしているので、noteでもまとめてみようと思っています。 今回はバイリンガルについて軽〜く3つほど。 1つ目は「バイリンガルとは?」2つ目は「バイリンガルになることのメリット」3つ目は「バイリンガルになるためにできること」 では1つ目から「バイリンガルとは」 バイリンガルとは2つの言語を同じように理解し使えることをいいます。日本で言うと英語と日本語がポピュラーな組み合わせですが、世界では現在3言語以上を理解するmultil

          バイリンガルに育てるために

          「ちゃんと見てるよ!」が子どもに与える影響

          今日Clubhouseで話したこと、それは「ちゃんとみてるよ!」という親の姿勢が子どもたちに大きく影響しているということ たくさんの子ども達をお教室で見てきましたが、それが成績や自信に大きく影響していることも痛感しています。 先日、プールで泳いでいると、子どものスイミングで日本人のお母さんが二人プールサイドにの付き添いで来ていました。子どもたちは楽しそうに水の中で泳いていましたが、ちらっ、ちらっとママの方をみているのです。 でも、ママたちはおしゃべりに夢中。 「気づい

          「ちゃんと見てるよ!」が子どもに与える影響