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ニューキャリア論:プロティアンキャリアの需要性について考える

こんにちは
株式会社グローバル・プランニング 広報担当です。

先日、ニューキャリア論の代表的な概念である、「プロティアンキャリア」の特徴に関して紹介しました。
これは、個人が自分のキャリア設定、管理し、自己成長を追求することを大切にしている考え方です。

今回は、プロティアンキャリアの重要性について考えてみようと思います。

急速な変化に対応する柔軟性

現代の労働市場は、技術革新、グローバル化などにより、急激なスピードで変化しています。
従来の固定されたキャリアパスでは、こういった変化に適応することが難しいと考えます。
プロティアンキャリアは、個人が変化に柔軟に対応し、自己のキャリアを再構築する力を持つことが重要です。

たとえば、AIや機械化が進むことで、人が行なっていた仕事も機械にどんどん変わりつつあります。
一方で、新しい技術が次々と登場し、新たなキャリアのチャンスを提供しています。
プロティアンキャリアを実践する人々は、こうした変化に柔軟に対応し、自らのスキルをアップし続けることで、常に新しいチャンスを掴んでいきます。

自己実現とキャリアの満足度向上

次に、プロティアンキャリアで重要なことは、自己実現とキャリアの満足度です。
従来のキャリアパスでは、組織が提供する固定されたパスに従うことが一般的でした。
しかし、プロティアンキャリアでは、自分自身の価値観、仕事観、ライフスタイルに基づいてキャリアをデザインすることをお勧めされています。

それにより、自分にとって本当に意味のある仕事を追求できるようになり、仕事への満足度が向上すると考えます。
たとえば、ある人は創造的な仕事を通じて自己表現を追求し、別の人は社会的な影響力を高めることに喜びを見出すかもしれません。
プロティアンキャリアは、このように多様な「成功」の定義を許容する柔軟な枠組みを提供しています。

継続的な学習と成長の促進

プロティアンキャリアのもう一つのキー要素は、継続的な学習と成長です。
変化する世界で成功するためには、新しいスキルや知識を常に学び続けることが求められます。
幅広いスキルを持つことで、さまざまな職場や役職に適応しやすくなります。
また、能力を高め続けることで、自己成長を促進し、自己肯定感を高めることにも繋がります。

たとえば、プログラミングを学んで技術職に挑戦したり、異なる業界の知識を取り入れて現在の仕事に活かしたりすることが考えられます。
私の友達で、専門職のところからプログラミングスクールに通い、現在、IT業界に挑戦している方もいます。
このように、プロティアンキャリアの考え方を取り入れることで、自己成長を促進し、新たな職業に挑戦可能な状態を作り出せます。


今回は、プロティアンキャリアの重要性について考えてみました。
自身の価値観や仕事観、ワークライフバランスを考えながら、自分なりのキャリアを築いていきましょう。


株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
HP
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