「続・質の良い粗食のススメ」

私は皮膚科で長年処方されていた強いステロイド剤をやめた(脱ステロイド)ことにより、だいぶ良くなったものの、皮膚の炎症と疾患が身体のあちこちにまだ残っているので、タンパク質中心の食生活を心がけています。タンパク質は皮膚の再生に必要不可欠だからです。

吉野敏明先生の動画を毎日観ていて、小麦、砂糖、植物油、乳製品、この4つがいかに身体に悪いかよく解りました。彼は現役の医師でもあり、鍼灸漢方医でもあり、毎日のようにがん患者とも接していて、彼の言うことには立派な根拠と説得力があります。そして彼の言う通りにした視聴者の皆さんから、身体の不調が治ったとか、症状が改善したという報告が驚くほど多数寄せられています。私は彼の言うことは真実だと思っています。なので、なるべくこの四毒を摂らないようにするにはどうすればいいか、自分の食生活を考えるようになりました。

美味しいものは毒が多い、中毒になりやすいというのは納得しています。私も過去にタバコを吸っていましたし、酒も飲んでいました。一度口にするとまた欲しくなる。あと1本だけ、あと1本だけとやっているうちに、中毒から抜け出せないまま、いつも通り毎日口にしているということになります。「欲しくなる」は中毒の前触れだと思います。そしてその誘惑に負けて口にした時点で既に中毒になっていると思います。こういうのは中毒になった人間が中毒から抜け出した時、後になって初めて解ることだと思います。

私はタバコをやめることができてからまだ4、5年くらいですが、過去何度も何度も禁煙に失敗しました。今はもうまったく欲しくないですが、他人の煙の匂いを嗅いだだけでも気持ち悪くなります。中毒だった人間ほど、それが嫌いになるのがよく解ります。タバコ依存症だった人がタバコをやめることができた時、ほとんど人が酷い嫌煙家に豹変します。タバコを憎むようにもなります。中毒になるものは病気も含めて人生をメチャクチャにされるものがほとんどです。そうなる前にやめなければなりません。

すみません、話がズレたので元に戻します。
それで、この四毒を摂らないように自炊してみました。と言っても大した料理ではありませんが、ちょっと書いてみようと思ったわけです。前に書いたものとあまり変わらないかもしれませんがご容赦を。

■ お米を2合(1合=大きめの茶碗2杯分くらい)炊きます。炊く時に一緒に煮干しと生食用のわかめ(乾燥わかめでもOK)を入れて炊飯。

■ おかずをつくります。おかずは吉野先生がよく言っている、油は使わずに「煮る」を重視します。片手鍋にカットしたタマネギ、ニンジン、しめじ、鶏ムネ肉、かつお節を適当に入れてグツグツ煮ます。味付けは塩だけです。味噌ベースにしても美味しいです。塩は食卓塩ではなくて、「南の極み」というオーストラリア産の天日塩を使いました。スーパーで300円くらいで売っています。これを適当に入れて、ほどよくしょっぱいくらいになるように入れます。塩分は身体に絶対必要なものなので、天日塩か自然塩を使うことをオススメします。

■ もう一品は豆腐です。以前は厚揚げを鍋に入れて一緒に煮ていましたが、厚揚げは植物油が含まれるので、普通の食べきりサイズの木綿豆腐を冷や奴で食べます。ポン酢と献立いろいろ味噌をかけて食べます。
調味料にも砂糖や添加物が入ってますが、なるべく悪いものが入ってないのを選んでいるつもりです。ぶどう糖果糖液糖や人工甘味料(アスパルテームやスクラロース、アセスルファムKなど)が入ってないものを買っています。

自炊なので一人で食べる分には十分すぎる量です。
■ 白米(煮干し、わかめ入り)
■ タマネギ、ニンジン、鶏ムネ肉、しめじ(塩+かつお節ベースの鍋)
■ 冷や奴(ポン酢+味噌)

ご飯はおかわりして大きめの茶碗2膳食べました。梅干しやぬか漬けがあるともっといいですね。これだけでお腹いっぱいになりました。タンパク質も十分摂れていると思います。食後のお菓子なんかもう食べられませんw

皆さんも作ってみてください。粗食だけど、栄養も摂れてお腹いっぱいになります。これだけ食べても胃がもたれません。高カロリーで油っこいコンビニ弁当やジャンクフードを食べるよりもヘルシーですよ。吉野先生からも褒められるかな?w

こういう粗食に慣れてくると、マクドナルド、コンビニ、外食チェーンなどへ行くこともなくなります。食べたいと思わなくなりますね。きちんと自炊して、ちゃんとコメを食べたほうがいいですね。日本人の食生活は乱れきって病気だらけになっています。日本人の命の源はコメですよ!コメ!

一人一人が食生活、食習慣を見直さないと慢性疾患やあらゆる病気やがん、国の医療費も減らないと思います。「気付いたら病気になっていた!」では遅いですから、今からでもきちんとした食に直していかなければいけないと思います。

現在、皮膚の病気で療養している私が言うのだから間違いないです。
タンパク質をきちんと摂る食生活をしていたら、皮膚の治りも早いのを実感しています。「自分の身体は自分が食べたものでできている」のですから、悪いものを食べれば身体は悪くなります。吉野先生の言うとおりですね。宜しければ吉野先生の動画も観てみてください。彼の動画は山ほどあるので退屈しませんよ。しかも全部タダで視聴できます(素晴らしい!)w