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魯迅【故郷】の鑑賞ポイント徹底解説🍂定期テスト予想問題つき2024ver

トップ画は東北大学片平キャンパス内、魯迅の像。
中国の文豪、魯迅は1904年秋から1906年春まで仙台に留まり、東北大学医学部の前身である仙台医学専門学校で学んでいました。
しかし故国の危機に心を痛め、民族の魂を救うことが急務であるのを知り文学を志すようになりました。
(以上、像の碑文より)

毎年秋になると、かつて書いた『故郷』(魯迅)解説記事が急にアヤnote月間PVトップに躍り出ます。
ちょうど試験範囲となった中3生が検索してくれているのでしょう。
ありがたいことです。
そこで2022年10月に、レイアウト等を最新のnoteエディタに合わせてより読みやすくした2022verを公開することにしました。
その後、毎年チョコチョコ修正し更新しています。
ぜひ、皆さまの学習にお役立てください。

また、『故郷』(魯迅)は大人の方にもおススメできる文学です。
受験生でない方もこの記事を読んでいただければ、『故郷』(魯迅)がより深く味わえると思います。
中3生だけでなく、保護者の方や一般の方もこの機会にぜひ傑作文学をご一緒に味わいましょう!

記事の後半には、私アヤの家庭教師・塾講師経験のノウハウを集めて作成した、出題可能性が高い問題を集めた「定期テスト予想問題」を入れておきました
この記事は全部で約8800字の充実した内容です。
正直、無料で公開するのが惜しくなるほどです💦
もしよろしければ100円でも大変助かりますのでサポートよろしくお願いします
🙇‍♀️

では、早速始めましょう!


🍏小説を読解するポイント

『故郷』に限った話ではなく入試でも使えるのでぜひ覚えておいてください。
小説を読解するポイントは、「変化に注目する」ことです。
何か事件やできごと、きっかけがあって「変化」あるいは「成長」が生じる場面が入試では出題されやすいです。

今回の『故郷』で言えば、20年ぶりに主人公が故郷に戻り、そして30年ぶりにルントウに再会してみたら、風景も人物もガラッと変わっていたわけですね。
その変化の原因は何だったのか。
そして、そのことが主人公の気持ちをも変化させています。
いったいどのような思いをもたらしたのか。
そのあたりをちゃんと把握してからテスト当日を迎えてくださいね!

では、中身に入っていきます!

🍏寂寥の感 冒頭シーンのキーワード

最初のキーワードは「寂寥の感」です。
せきりょう(のかん)」と読みます。
もの寂しい気持ちのことです。

主人公は、「鉛色の空の下、わびしい村々が、いささかの活気もなく、あちこちに横たわって」いる様子を見て「寂寥の感」が胸にこみ上げます。
昔の故郷、記憶の中にある故郷はこんなんじゃなかったはずだと一度は思いますが、それは気のせいだと思い直します。
どのように結論づけているか、答えられますか?

故郷が変わったのではなく、自分の「心境」が変わっただけ、と結論していますね。
さらに、その理由は?

…すぐ後に書いてありますね。
「今度の帰郷は決して楽しいものではなく、今度は、故郷に別れを告げに来た」から。
ですね。

🍏閏土(ルントウ)との関係の変化を読み取ろう!

主人公とルントウとの関係の変化は、『故郷』の読解で重要なポイントとなります。
しっかり押さえてください。

回想シーンの主人公は「まだ十歳そこそこ」で、ルントウもまた「十一、二歳の少年」でした。
「チャー」「鳥」「貝殻拾い」「跳ね魚」など、「私の遊び仲間とは大違い」で何でも知っているルントウは当時の主人公から見て凄い存在、憧れの存在でした。
当時のルントウは主人公を「おまえ」呼ばわりしていることにも注目しておきましょう。

主人公は「ルントウの心は神秘の宝庫」である、と評しています。
「神秘の宝庫」はキーワードとして一応押さえておいたほうが良いでしょう。

また、回想シーン後で、主人公の母は当時の2人の関係を「兄弟の仲」と評しています。
このように、ちょっと離れたところにあるキーワードは意識して押さえておいて、試験中にすぐに探せるようにしておくとよいです。

🍏再会後のルントウ

ルントウは主人公と30年ぶりに再会するやいなや、主人公をうやうやしい態度で「旦那様!……。」と呼びます。
その言葉に主人公は「悲しむべき厚い壁が、二人の間を隔ててしまった」のを感じます。
ルントウは見た目だけではなく、その考え方や置かれた状況、主人公との関係まですっかり変わってしまっていることに主人公は「口がきけな」くなるほど驚き悲しみます。

最後の船中のシーンで、「自分の周りに目に見えぬ高い壁があって、その中に自分だけ取り残されたように、気がめいるだけである。」とここにも「壁」という言葉が出てきます。
主人公の心情を象徴する重要なキーワードですから必ずセットにして押さえておいてください。

🍏〇〇の場面は出題頻度が最も高い!

中3国語の試験で『故郷』が範囲となる場合、2つの場面に分けての出題が多いです。
しかも、
🍎冒頭+最後
🍎中間(ヤンおばさんやルントウとの再会あたり)+最後
のいずれかのパターンが多いです。
つまり、最後の場面はほぼ間違いなく出題されると考えて準備してください。

🍏主人公の抱く「希望」の内容を押さえよう!

最後の場面…というか、『故郷』という小説全体のテーマは「希望(と絶望)」だと私は考えます。
主人公がどういう希望を抱いているのかまとめてみましょう。

主人公は、以下の3つをすべて「願わない」と考えて否定しています。

🙅‍♀️(彼ら(ホンルとシュイション=若い世代)が一つ心でいたいがために、)私のように、むだの積み重ねで魂をすり減らす生活を共にすること
🙅‍♀️ルントウのように、打ちひしがれて心が麻痺する生活を共にすること
🙅‍♀️他の人のように、やけを起こして野放図に走る生活を共にすること

最後の「他の人」って誰?
…と聞かれたら、素直に考えれば「ヤンおばさん」でよいと思います。
ただ、『故郷』という小説においてヤンおばさんは、当時の中国で普通に存在していた「貧しい人々」を代表する存在として描かれていることに留意してください。
ですからヤンおばさんだけでなく「当時の庶民(貧しい生活を送る人々)」という解答もあり得ます。
学校の先生の指導に従って押さえておいてください。

⚠️野放図のほうず …際限のないこと。しまりがないこと。

主人公は、上記3つの生活のいずれをも否定した上で、

🌹彼ら(ホンルとシュイション…のような「若い世代」)が「私たちの経験しなかった新しい生活」をもつこと

を希望しています。
本文中に出てくるキーワードを踏まえた上で、希望の内容を説明できるようにしておきましょう。

🍏「希望」と「偶像崇拝」の共通点と相違点

ここはけっこう難しいので、学校の授業でまったく触れていないようならスルーしても良いと思いますが、一応説明しておきます。

まず「偶像崇拝ぐうぞうすうはい 」とは、
「目に見えない神や仏などの代わりに、それを表すものとして作られた絵画・彫刻・自然物などの目に見える物を、信仰の対象として崇めて尊ぶこと」
を言います。
鎌倉の大仏様を拝んだりすることですね。

母と主人公は「持っていかぬ品物はみんなくれてやろう、好きなように選ばせよう」とルントウに何でも持っていかせましたよね。
それでルントウがいろいろ選んで所望した品物の中に「香炉こうろ 燭台しょくだい 」がありました。

ここで、
🍎香炉も燭台も神仏に祈りを捧げるときに用いる道具である
ということを知っておいてください。

主人公は、苦しい生活を送るルントウに必要なのは香炉や燭台なんかではなくもっと現実的で実用的なものだろう、とこの期に及んで神仏を拝もうとするルントウの考えをちょっと古臭いなと感じてしまったわけですね。
その気持ちが「相変わらずの偶像崇拝だな」という言葉に込められているのです。

しかし主人公は、自分が抱いている「若い世代への希望」だって、幻にも似た実体のないもの、無意味で自己満足に過ぎないもの、という意味では「偶像崇拝」と同じではないのか、と気づいて自問自答しているわけです。
これが共通点です。

しかも、
🍎彼(ルントウ)の望むもの(香炉や燭台)はすぐ手に入るが、私の望むもの(希望)は手に入りにくい
と相違点についても言っています。

つまり、希望が実現できる可能性は低い、難しいと主人公が考えていることが読み取れるのです。

🍏「希望」と「地上の道」の共通点とは?

もし『故郷』がここで終わっていたら、何とも救いのない、後味が悪いだけの作品になっていたと思います。
しかし、ラスト数行が『故郷』を傑作にしています。引用します。
(改行はアヤによる)

まどろみかけた私の目に、海辺の広い緑の砂地が浮かんでくる。
その上の紺碧の空には、金色の丸い月が懸かっている。
思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。

もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。

(引用ここまで)

要点を順に解説していきます。
🍎「金色の丸い月」は、主人公の抱く希望を象徴的に表すものとして描かれています。
🍎「それは地上の道のようなものである。」の「それ」とはもちろん「希望」のことです。
🍎ここで、主人公は「希望」は「地上の道」のようなものだ、と言っています。
その心は?

🌹もともと地上には道はなく、歩く人が多くなることで自然と道になる(道ができる)。
これと同様に希望もまた、希望を持つ人が多くなれば実現される。

…なんだか、今の日本にも言える話ですよね。
良い日本にしたい、と望む人が多くならなければ自公政権は倒せません😝

魯迅は、最後の「希望」を描くためにわざと苦しい生活を余儀なくされる人物を作中に登場させることで、敢えて「絶望」を描いてみせたのかもしれませんね。

「希望」と「地上の道」の共通点は頻出です。
しっかりと説明できるように準備してから試験に臨みましょう。

🍏定期テスト前にこの5つだけはやっておけば点数が大幅アップ!

解説と鑑賞は以上ですので、定期テスト前にやっておくべきことをまとめます。

🍎毎日「音読」しよう!
🍎読みや意味のわからない言葉はすぐにスマホで調べておこう!
🍎「新出漢字(または先生に指定された語句・漢字)」を書けるように何度も練習しよう!
🍎作品名と著者名も必ず漢字で書けるように!
🍎著者の、他の作品も押さえておこう!

自然と内容や、何がどこに書いてあるかを覚えてしまうくらい、何回も声に出して読んでください。
読めない言葉や意味のわからない言葉は必ず調べましょう!

意外と盲点なのは「作品名」「著者名」「他の作品」の3つです。
今回で言えば「故郷」は誰でも書けるとして「魯迅」はちょっと漢字で書く練習が必要ですね。
そして、魯迅の他の代表作には「狂人日記」や「阿Q正伝」などがあります。
選択肢が与えられたら選べるようにはしておいてください。

では、上記を十分に実践できたら、いよいよ私の作成した予想テストをやって仕上げをしてください!

🍏定期テスト予想問題 問題篇

⚠️本文は省略しますので、教科書を見ながら挑戦してください。
⚠️配点:問1~10は各5点、問11は各5点、問12は10点、問13の漢字は各2点、計100点。

問1 「私」が20年ぶりに見た故郷はどんな様子でしたか。その第一印象が書かれた一文を探し、初めの五字を抜き出しなさい。 

問2 「私の覚えている故郷は、まるでこんなふうではなかった。私の故郷は、もっとずっとよかった。その美しさを思い浮かべ、その長所を言葉に表そうとすると、しかし、その影はかき消され、言葉は失われてしまう。やはりこんなふうだったかもしれないという気がしてくる。」

とありますが、「その影」とは何の姿を指していますか。本文中の言葉を用いて説明しなさい。

問3 「来た客はルントウである。ひと目でルントウとわかったものの、そのルントウは、私の記憶にあるルントウとは似もつかなかった。」

とありますが、「私の記憶にあるルントウ」を次のように説明したとき、空欄に入れるべき言葉を本文中から五字で抜き出しなさい。

私の遊び仲間とは大違いで、たくさんの不思議なことを知っている( ? )のような心を持った少年。

問4 「ああ、閏ちゃん──よく来たね……。」続いて言いたいことが、あとからあとから、数珠つなぎになって出かかった。角鶏、跳ね魚、貝殻、チャー……だがそれらは、何かでせき止められたように、頭の中を駆けめぐるだけで、口からは出なかった。

とありますが、この「何か」とは何でしょうか。
以下の4つの言葉の中から適切な1つだけを選び、その語を用いて簡潔に説明しなさい。

「喜び、驚き、いらだち、不信感」

問5 「彼は突っ立ったままだった。喜びと寂しさの色が顔に現れた。唇が動いたが、声にはならなかった。最後に、うやうやしい態度に変わって、はっきりこう言った。」

とありますが、ルントウはどんなことに「喜び」を感じたのですか。
簡潔に答えなさい。

問6 では、ルントウはどんなことに「寂しさ」を感じたのですか。
このことを次のように説明したとき、空欄に入れるべき言葉を本文中から二字で抜き出しなさい。

昔は( ? )の仲のように接していたのに、今は身分や境遇の違いを理解できる大人になってしまったため昔のように接することができないこと。

問7 「私も横になって、船の底に水のぶつかる音を聞きながら、今、自分は、自分の道を歩いているとわかった。思えば私とルントウとの距離は全く遠くなったが、若い世代は今でも心が通い合い、現にホンルはシュイションのことを慕っている。」

とありますが、「私とルントウとの距離は全く遠くなった」とほぼ同じ意味を表す部分を、本文中から七字で抜き出しなさい。

問8 「私」の「希望」とはどのようなことですか。
本文中の言葉を用いて簡潔に答えなさい。

問9 希望という考えが浮かんだので、私はどきっとした。

とありますが、それはなぜですか。
その理由を本文中の言葉を用いて説明しなさい。

問10 「私」の希望を象徴的に表しているものを、最後の場面の文章中から漢字一字で答えなさい。

問11 「私」は、故郷の人々、特にルントウと心が通わなくなってしまったことに深く驚き悲しみ、そして絶望や孤独感を持ちます。
そのことを象徴的に表現している言葉が本文中に二か所出てきます。
それら二つの言葉を、いずれも八字で抜き出して答えなさい。

問12 思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。

とありますが、「私」がそのように考えたのはなぜですか。
「希望」と「地上の道」との共通点
が明らかになるように説明しなさい。

問13 漢字の読み書きをせよ。
1 コンペキの空    2 グウゾウスウハイ 
3 ショモウする    4 ナゴリ惜しい
5 ソラモヨウ     6 ナマリイロ
7 寂寥の感      8 キュウレキの正月
9 イキョウの地    10 シンセキ
11 八歳になるオイ   12 キゲンが良い
13 ノウリから離れない 14 神社にサンケイする
15 ノホウズに走る

問題は以上です、お疲れさまでした✨
では解説・答え合わせです!


記事をご購入いただきめっちゃ嬉しいです!
ありがとうございます!💕
では、解答・解説をご覧ください🙇‍♀️

🍏定期テスト予想問題 解答・解説篇

✅問1 苫のすきま
「苫のすきまから外をうかがうと、鉛色の空の下、わびしい村々が、いささかの活気もなく、あちこちに横たわっていた。」
の一文です。
苫は「とま」と読み、植物を使って編んだ雨露よけのことです。

✅問2 目の前に広がる故郷よりもっとずっと良かったはずの、私が覚えている故郷の美しい姿。

⚠️ちなみに「寂寥の感」が胸にこみ上げた理由も、「私が覚えている故郷の姿と目の前に広がる故郷の姿があまりにも違っていたから」ですね。
こちらを聞いてくるかもしれないので併せて押さえておこう!

✅問3 神秘の宝庫

✅問4 ルントウが、私の記憶にあるルントウとすっかり変わってしまったことに対する驚き。

⚠️故郷の風景に対しても人物に対しても、目前の実際の姿と記憶の中にある姿とのギャップに驚いたり寂しくなったりしているのです。このことをしっかり押さえてください。

✅問5 「私」と久しぶり(30年ぶり)に再会できたこと 

✅問6 兄弟

⚠️ルントウに「おまえ」と呼ばれるような「兄弟の仲」から、「主人と使用人」の関係に変わってしまった(昔からそうだったのですが、昔はそのことに気づかず無邪気に接することができた)
という点をしっかり説明できるように!
⚠️「身分」や「境遇」の違い、が問われるかもしれないのでこれも押さえておいてください。

✅問7 互いに隔絶する

⚠️「隔絶(かくぜつ)」は重要なキーワードなので押さえておいてください。これと対になっているのは、「心が通い合い」です。

⚠️なお今回のテストでは盛り込めませんでしたが、

「おじさん、ぼくたち、いつ帰ってくるの?」
「帰ってくる? どうしてまた、行きもしないうちに、帰るなんて考えたんだい?」
「だって、シュイションがぼくに、家へ遊びに来いって。」
大きな黒い目をみはって、彼はじっと考えこんでいた。
わたしも、わたしの母も、はっと胸をつかれた。

のやり取りの最後、
🍎「はっと胸をつかれた」理由
も、
「今はホンルとシュイション(若い世代)は心が通い合っているが、将来は私とルントウのように隔絶してしまうかもしれないと考えたから」
ですね。

「若い世代」「心が通い合う」「隔絶」の3つのキーワードが重要ですので押さえておいてください。

✅問8 (ホンルとシュイションのような)若い世代が、「私」たちの経験しなかった新しい生活をもつこと。

✅問9 「私」のいう希望も、ルントウの偶像崇拝と何ら変わらない(やはり手製の偶像にすぎない)と気づいたから。

✅問10 月

⚠️六字なら「金色の丸い月」。「金色」は訓読みすると「きんいろ」ですがここでは「こんじき」と音読みできるようにしておいてください。
⚠️ここまで、各5点。

✅問11 「悲しむべき厚い壁」と「目に見えぬ高い壁」

⚠️三字で「厚い壁」「高い壁」と答えさせたり、共通する「壁」一字を答えさせたりいろいろな問い方ができます。
先ほど扱った「隔絶」とセットで押さえておきましょう。
⚠️各5点、両方正解だと10点です。

✅問12 道は地上にもともとないが、歩く人が多くなれば道になる(道ができる)。同様に希望もまた、希望をもつ人が多くなれば実現されるがそうでなければ実現されないから。

⚠️ここもいろいろな聞き方ができますが、「希望」と「地上の道」の共通点をしっかり押さえておけば対応できるはずです。
⚠️10点

✅問13
1 紺碧    2 偶像崇拝 
3 所望    4 名残
5 空模様   6 鉛色
7 せきりょうのかん 8 旧暦 
⚠️「歴史」の「歴」と間違えないこと!
9 異郷    10 親戚
11 甥     12 機嫌
13 脳裏    14 参詣
15 野放図

⚠️漢字は、書ければ読めると思うので基本的には「書く」練習をしましょう。
⚠️各2点

🍎しつこいですが、
「故郷」「魯迅」「狂人日記」「阿Q正伝」
も念のために押さえておこう!

🍏まとめ

🍎変化を押さえる!『故郷』でいえば、風景も人物も変わってしまい、心通わなくなり隔絶した状況に失意するが、若い世代に希望を持つに至った。
🍎特に最後の場面の出題可能性が高い!試験前日は最後の場面をよく読もう!
🍎「希望」と「地上の道」の共通点は必ず押さえておこう!

以上です。
長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️
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今後とも有益な情報発信に努めますので、応援よろしくお願いします🙇‍♀️

ぜひ、傑作文学である『故郷』を深く味わい、テストでも良い点数が取れるように頑張ってください。
最後までこの記事を読んでくれたあなたは、キット勝つ!🌸
またねー!💕

🌸🍃このnoteの執筆者、Study Partnerは、わたくし、コぺル&アヤでした🐣💕


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