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詩 大切なものたち 記憶の中で

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形象化と現実は、少しズレていて、本当の出来事より印象に残ったりします。
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2022年2月の記事一覧

ウクライナ。#SaveUkraine/僕に出来ること

ウクライナ。#SaveUkraine/僕に出来ること

昨日からウクライナの事で私がネットやニュースを見ては落ち込んでいたら、息子がウクライナを応援する!って沢山小さな国旗を作ってくれました。#ウクライナがんばれ

非常にわずかですが、送金させて頂きました。一刻も早くウクライナの方々へ穏やかな日常が戻りますことを。そしてこれ以上の侵略行為が行われませんように。

ウクライナのためにお小遣いから寄付してきた!🇺🇦少ないけど食糧を買うくらいはできるはず

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詩)たわいもない話

詩)たわいもない話

ねえ 眼鏡 みなかった?
ねえ ここにあった本 知らない?
いつも あるものがない
この家には 毎日
妖怪がいるのかな。

90歳のタキミカのストレッチ
わたしには合わないみたい
やればやるほど
おしりの上の筋肉
硬くなるよ

テレビを見ながら あっちが寝る
テレビを見ながら こっちも寝る
寝たり起きたりしながら見る
最近のドラマは
ストーリーがわからないね

美容院に行きたいと言う 
行けばいい

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詩)<憎しみに 最初に武器を与えたのは だれ?>

詩)<憎しみに 最初に武器を与えたのは だれ?>

憎しみに 最初に武器を与えたのは だれ?
復讐を肯定し
貧困につけこんで
複雑な糸をこんがらがるように
情報を操作し
憎しみを教育し
テロを肯定し
憎しみに 最初に武器を与えたのは だれ?

自由という言葉を
復讐のために使おうとしているのはだれ?
政治家のメンツのために
復讐を肯定し
悲しみにつけこんで
複雑な糸をこんがらがるように
情報を操作し
憎しみを教育し
戦争を肯定し
憎しみを 演出しよ

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テロと戦争に反対する高校生ビラ詩集(2001年)再録

テロと戦争に反対する高校生ビラ詩集(2001年)再録

2001年、ネット上で私が呼び掛けて、高校生と一緒にビラ詩集をつくりました。今、改めて再録し公開します。(当時のペンネームは外しました)
ウクライナに心を寄せて。

「SKY」
Did you kiss the sky when you walked out this morning?
空を見て!
忘れないで!
思い出して!
どんなに遠くても私は貴方の側にいる

「涙」 

憎しみも悲しみも
痛み

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詩)路上ライブで

ある日の駅で
真冬に半袖で路上ライブしてる人がいた
ギター本 力強いけど優しい音色
毎日の追われる日々のことを思った
その時 立ち止まって聴く余裕はなくて
でもずっと心に残り続けた 残り火のように

2年が過ぎた 明日は雪が降るという寒い日
街のあちこちには休業中の張り紙
ほとんどの人がいつも以上に急ぎ足で歩く
私もその一人 急いでいた
その時 あの人の路上ライブが聴こえた
一曲 足を止めて聴いた

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