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#60【これから学校の先生になるあなたへ】学校図書館を使おう

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、司書の先生と協力して、学校図書館をフル活用しよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。

司書教諭


主に国語科の先生(たまに国語科ではない先生が司書教諭免許をもっていたりします)が、司書教諭として学校図書館の利活用を考えています。

学校図書館法では、学校図書館の専門的職務を担う教員として、「司書教諭」を学校に置くこととしています。(学級数が合計12学級以上の学校には、必ず司書教諭を置かなければなりません。)
文科省ホームページより

ただ、司書教諭免許をもっていればなれる担当、程度の認識の先生が多いので、学校図書館との連携をどこまで取れるかは先生次第な感じがあります。


学校図書館司書

司書教諭とは別に、学校図書館で貸し出し手続きなどをしてくれる事務職員を「学校図書館司書(学校司書など)」と呼んでいます。

教員としてではなく、事務職員として採用された者が学校図書館に勤務する場合は「学校司書」と呼ばれます。
文科省ホームページより


私の勤務校では、学校図書館司書も図書委員会の活動に参加し、司書としての立場から指導してくれることがあります。

学校図書館連携

学校間連携で、他の小中学校から本を借りられる、という制度があります。


総合的な学習の時間の世界各国の国調べ学習などでは、本がたくさん必要になることがあります。

規模の大きい学校だと、資料が全員に行き渡らずに調べ学習ができないことがあります。

今は一人一台のPCもありますが、インターネット検索では同じサイトを調べてしまってまとめの内容がほぼ同じ、などということも起こります。

基本的に私はICTを積極的に活用していった方が良いという立場ですが、紙資料の良さもあります。

そこで活用できるのが、市内の学校図書館連携で他の学校から本を借りるという制度です。

クラス数が多いと、同じ資料でも各クラスに分配したいということがあるのでこの制度が使えます。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、司書の先生と協力して、学校図書館をフル活用しよう!」
です。

学校図書館を上手に活用して授業を進められるようにしましょう。
司書教諭や学校図書館司書と連携をとっておくことで、インターネットに頼りすぎない調べ学習などもすることができるはずです。


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