#46【これから学校の先生になるあなたへ】生徒のいろいろな才能に目を向けよう
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、生徒を多面的な視点で見てみよう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。
生徒の才能はさまざま
1学期から生徒の様子を見ていると、「この生徒はこう」という感覚をもつようになります。
先生個人の感覚で生徒の指導にあたるのは問題だと思いますが、この「先生の感覚」は割と当たることがあります。
そして、研修などでも「先生の感覚」は大切にしてほしいと言われます。
(感覚に頼っているから再現性が低くて若手の先生が現場で困ることがあるのも事実ですが・・・)
勉強面から
中学校で一番見とりやすいのが生徒の「勉強面」についてです。
中学校では、5教科の先生はほとんど毎日受け持ちクラスで授業をしています。
なので、毎日生徒の様子を見ることができます。
例えば、国語の授業の場合、
などの様子が見られます。
これらの活動の様子を見ていれば、生徒の勉強面での個性がわかります。
また、教科によって好き嫌い、得意不得意があるので、国語では静かだけど理科では活発、などということもあります。
部活の様子から
では、勉強面が全てか?
と言うともちろんそんなことはありません。
学校では勉強だけでなく、部活で輝く生徒もいます。
授業中はほとんど発言しない生徒でも、部活中は仲間に積極的に声掛けしている姿を見ることができます。
(部活に関する諸問題はここでは触れないこととして)
自分のクラスの生徒でも、放課後の時間の様子は意外とわからないものです。
気になる生徒がいたら、顧問の先生に話を聞いてみるのも良いかもしれません。
校外活動などから
最後に、学校外での活動で頑張っている生徒もいます。
先生からは校内での様子しか見られませんが、表彰の際に「この子はこんなことで活躍してたんだ!」と驚きがあることがあります。
部活にも所属せず、授業中もいまいちだけど、空手で全国優勝なんて成績をもっている子もいます。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、生徒を多面的な視点で見てみよう!」
です。
生徒がどんな子なのか知るためには、一つの面からだけではわからないことが多いです。
いろいろな生徒や先生と話をしていると、生徒の様々な側面から個性を見ることができます。
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