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【オルタナティブ学童への道】教育業界向け起業セミナー 第2回

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


教育業界で起業するためのセミナー 入門編 第2回

第2回教育起業家セミナー 行ってきました!
※第1回の記事はこちら ↓

【開始15分前に会場入り】

正面モニターには
“できるだけ今までに話したことのない人と一緒の席に座りましょう”
的な内容が書かれた一文が…

セミナー参加自体には緊張しませんが
初対面の人と話すのはいつになっても緊張するものですね~…

ましてや参加者全員が起業家の卵…
どのような経歴・スキル・アイディアを持っているかが判っていないなかでフレンドリーに話しかけるのはなかなかハードルが高い…

ただ…
第一回目の自己紹介でほぼ全員の起業アイディアが違う(ライバルではない?)ことがわかっているので
第一声を出せるかどうかはおそらく勇気の問題です…。

さぁ… どこに座ろうかな…

ぐるっと見回しだれもいない席へ!

後からきてくれる人に話しかけるほうが気が楽だしな…
はじまる前から必要以上に無理はしません(笑)

できなかった…のほうが正しいかもしれませんが…


セミナー開始【4P分析・グループワーク】

まずは
宿題の4P分析をもとにグループワークです。

私は事前に分析シートを提出したため(5名提出していました!)
グループワーク前に全体に向けて発表!

セミナー講師の山下さんにサポート(うまく言語化できてないところをフォロー)してもらったため、個人的にはまずまずの出来。

半年かけて少しずつアイディアの解像度を上げてきたので
説明で緊張するようなことはありませんでした。

やっぱり
“慣れ”は大切!

あとは
伝えたいことのイメージがクリアになっていればいるほど喋りやすいです。


意見の不一致 と 価値観の壁

さあ
いよいよグループワーク!

班のメンバーの方々の
ビジネスモデル4P分析についての発表を聴きながら
そのモデルの疑問点や曖昧な部分を深掘りしていくことで
解像度を高めていきます。

雰囲気は和やかですが
持ち時間は1人5分で 発表2分の 質疑応答3分となかなかシビア…

しかも
参加者の方々は皆
まだ起業家を目指しはじめたばかりなので
どちらかといえば
質疑応答で他者の視点からみたビジネスモデルの課題点を聞きたいはず…

1グループ 3~4名なので
課題を見つけ出す役は2~3名(私のテーブルは3人だったので2人)。

しゃべらない(見つけてあげない・教えてあげない)は論外ですが
的外れなことをダラダラしゃべったら3分なので即自爆…(超迷惑)

そして
わかりやすくハッキリと伝えるほうが良いのは間違いないと思うけれど
ダメ出しっぽくなったら最悪(3人の中で一番年下っぽいし…)!

相手の中にある、まだ言語化していない部分をしっかりと引き出してから
「なるほど、○○ということですね!」
「そのプランだと○○の部分が○○にならないかな…と気になりますが、どのようなお考えですか?」
のように伝えないと…。

などと
勝手に自分で自分をキワのキワまで追い込んでいきますが
正直
起業家セミナーだけあって対話に求められるスキルは間違いなく高度
よくある座学の研修とは雰囲気が全く違います。

顔にこそ出ないように気を付けましたが
なかなか緊張感のある時間でした…。


さらに緊張感が高まったのは
自分のビジネスモデルの質疑応答の時間でした!

理由は…
全く想定していなかった質問が意外な角度から飛んでくるということ!
もちろん相手の方には全く悪気はありません。 ←そりゃそうだ…

サポートしてもらった全体向け発表よりだいぶアタフタしました…

そしてグループワーク終了後に講師の山下さんから一言

「どうでした? 意外に意見合わなかったでしょう?」

はい…
そうですね…

えっ?

なんだ…
これ(意見の不一致)が普通 ということか!

良かった…。


冷静になって考えれば
けっこう簡単にわかることだったのですが…

オルタナティブ学童は
「オルタナティブ教育」という言葉の持つ意味や歴史(ヒストリー)
なぜ私がオルタナティブ教育を導入したいのかという物語(ストーリー)
それなりに理解できている(イメージできる)状態でないと
一般の学童保育との違いが上手く伝わらないということです。

その人が今までの人生で築き上げてきた価値観の壁ですね…
※ビジネスモデルだけを見たら、一風変わった高級学童ともいえますね…

非認知能力を伸ばすって具体的に何するんですか?
伸びているかどうか、どうやって確認するんですか?
子どもたちは何をして過ごすんですか?
学童行きたくないっていう子にはどう対応するんですか?

こういった質問に対して

観察・環境設定・伴走支援・記録について話す?

アイメッセージについて話す?

それともオープンダイアローグ(開かれた対話)のほうが良い?…

いや、成果物の方が良いか…
ラーニングストーリーとか
ポートフォリオ(成長記録)の作成について話す?…

いや… 説明ムズっ…!

一時的に混乱しました…。

しかし…
だからこそビジネスとして成立する可能性がある!
ということも、後の講義でわかってきます。←確かそんな展開だったはず…


価値には 機能的価値 と 感情的価値 がある

山下さんの講義
「機能的価値と感情的価値について」
がはじまりました。

ものすご~くザックリ説明すると…

価値には機能的価値と感情的価値があり
教育業界における機能的価値
とは
教育サービスによる学力アップ(中学受験合格!など)
運動能力スキル向上(大会で良い成績!記録更新!など)
など、提供するサービスの手段によって得られる表向きの価値のことです。

それに対して…

教育業界における感情的価値とは
「親に褒めてもらいたいなぁ…」
「これできるようになったらクラスの人気者になれるかも…」
「頑張れば、自分に自信が持てるようになるかも…」
「え! なにそれ! メッチャ楽しそう!」
などなど
目には見えない感情をゆさぶるような価値のことです。
※ここの例はあくまで教育業界の場合であり
 私の理解力の範囲内で思いついたセリフの例なので
 興味が湧いた方はご自身で詳しく調べてみてください。

起業するにあたり
機能的価値だけで勝負するのは(良いサービスが溢れているため)
非常に難しいので
そのサービスの価値を言語化し、顧客へ直接訴求することが大切

(つまり顧客の意識に訴えかけるような感情的価値を作り出す)

そのために
次のステップ、STP分析をします!


はい! 今回の宿題は、STP分析です!

3回目のセミナー(再来週)までにSTP分析をしてこよう!
任意ですが、講義を盛り上げるためにも提出してもらえると有難い!
とのこと。

はい!
頑張ります!

ということで、いよいよ後半戦突入です!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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