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【オルタナティブ学童】保護者面談と成長ミーティング

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


オルタナティブ学童の提供する具体的なサービス内容について
公開しはじめました!
今回が第2回です。
※第1回目がこちら ↓


提供するサービス内容について②

教育起業家セミナー第2回でやった
4P分析のProduct(製品・サービス)内容

  1. 家でも学校でもない楽しくて居心地の良いサードプレイスの提供

  2. 一人ひとりの興味関心に応じた個別最適な環境作りと伴走支援

  3. 子どもの成長を長期的な視点で可視化できるポートフォリオの作成

  4. 保護者面談による長期的視点での成長ミーティング

3.まで紹介しました。

今回は
.保護者面談による長期的視点での成長ミーティング
これを紹介します!


保護者面談と成長ミーティング

保護者面談とは
保護者と私たちスタッフがお子さんの普段の様子を相互に伝えあい共有することが目的の、一般的に保育・教育施設で行われているアレです。
ほとんどの人が持っている認識で問題ないかなと思います。

この面談には目指すべき明確な目標があります。

それは

お子さんの精神的自立

です。

お子さんが自分の人生の当事者になること

という言い方でも良いかなと思います。

そのために個人面談とセットでやるのが成長ミーティングです。


成長ミーティングとは

成長ミーティングをざっくり説明すると…

目標(お子さんの精神的自立)から逆算思考で計画を立てていき
このプロセスで進めていこうと思うんですけどどうでしょう?
保護者とスタッフの意思統一を図るために行うミーティングです。

子どもが精神的に自立するための基盤として必要なのが
ありのままの自分を自分で肯定する自己承認・自己肯定
つまり非認知能力の一つである 自己肯定感 ですね。

この自己肯定感を育むためには

  • 子どもの話に耳をかたむけること

  • 子どもと一緒に食事を作ること

  • 親は口出ししすぎないこと

  • 子どもの言うことを否定しないこと

などが効果的ですよ~! とこの間の記事で書きました。
※読んでいない人はこちら ↓

でもどうしても過保護・過干渉になってしまうのがヒトの親という生き物…
だから実際に親が実践するのはハードルが高いんですよね…

ということで
私たちが代理人となり、コーチングなどで非認知能力を伸ばしていきます。

そしてその過程で観察したお子さんの様子・スタッフの気付きを

  • コレ 効果的でした!

  • コレ この子向きじゃなかったですね…

  • 今コレを自力で乗り越えようと頑張っているので、応援はしてもいいですけど、手出し・口出しはしないでくださいね! 絶対に逆効果ですから!

  • この調子でいけば次は「自分で○○する!」と言い出して、△△のような壁にぶち当たるかもしれません。念のため先に伝えておきます。

などとお伝えし、質問があれば都度答えていく

これを
・1学期 1回
・1家庭 30分
・話し合った内容の記録はデータとして共有

これが、現時点での成長ミーティング(案)です。

何か良いアドバイスがあったらコメントください!
お待ちしております。


マイメジャーを持て! マイコンパスを持て!

今回は成長ミーティングについて書きましたが
子どもの成長過程を観察しながら非認知能力を引き出していくためには
しっかりとした伴走支援の技術が必要です。

私が持っている
「子どもの成長を伴走支援する」という言葉のイメージをセリフ化すると

よーし 今日の目標 クリア!

ねぇ
さっきまで走ってきた道 後ろを向いてみてごらんよ

前いた場所からここまで走ってきたんだ

あなたが
自分のその足で

そう
自分の力で
自分で考えながらここまで来たんだ

どんな気持ち?

さあ
ここからどうしようか?

どこを目指す?

ペースはこれでいいかい?
何ならもっとあげたって構わないぜ!

なんてちょっとエモい感じのセリフを言いながらサポートするスタッフをつけるサービスです!

…こんな感じです。

40代のおっさんがこんなことをやっていたら普通は恥ずかしいんですが

「恥ずかしい」という感情は
人間が社会の中で生き抜く上での生存戦略であるとともに
成長を妨げるブレーキでもある

よな~…と思っていて

日本人は
この「恥ずかしい」というリミッター
状況に応じて外せるようにしておく練習がもっと必要なんじゃないかな~
なんてさっきまで考えていました…
(リミッター外せなきゃ、よほどの文才がない限り 誰にもチェックしてもらっていない文章を毎日発信なんてできないよ…)

人と違うところがあるなんて当たり前って気付こう!
みんな違うってわかったら人との違いなんて気にするほどのことじゃない

ぶっちゃけ同調圧力はもうお腹いっぱい…
これからの子どもたちは

  • My own north star (スキ・やってみたいという好奇心の対象)

  • My measure(自分のものさし)

  • My compass(自分軸)

この3つを持っていた方が幸せになれるんじゃないかな~
※我が家の子どもたち3人は間違いなく持っていると思うね…

さて家事の時間だ!

ではまた!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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