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腐ったミカンと孤独

年は明けて今日は2024年1月1日。
明けましておめでとうございます。

聞いてくださいよ、わたしこの年末は
孤独との闘いでした。

事の始まりは、年末台所にあったミカンが腐っていました。
でも。そのミカンがやけにおいしそう。

人生初、腐ったものを完食してしまいました。
普段なら捨てるのに。
なんか甘くて美味しかった。そしたら、数時間後に猛烈にお腹が痛くなり、
そこから、生理も来て持病もありものすごい腹痛で
見事に「寝るだけ」の日々。

毎日12時間以上。
数日寝続けて、気が付けば大晦日のカウントダウン30分前。


え、、、、待って。どういうこと?

もうすぐ年が明けるの?真っ暗な部屋で目が覚め、ショックを受けました。

実家で数時間過ごしただけの大晦日。
何もしてない。誰にも会っていないまま年越し???

腐ったみかんの誘惑にやられた気がしました。

腐ったみかんのせいで大晦日が孤独。

とにかく、孤独の奈落の底に突き落とされた感覚です。

さらに、大晦日は久しぶりに家族3人で出かけたのですが、
両親をみて驚きました。
私の記憶では元気な父と母でしたが、彼らはもう70手前。
立派に月日は経ち年老いていました。

わたしは親に、結婚する姿も孫も見せられなかった。
申し訳ない。。。
猛烈な罪悪感。
年の瀬の慌ただしい街中で、一人猛烈に孤独を感じました。


親への罪悪感。

これまで一緒に飲んでいた仲間たちも
みな結婚したり子供ができ忙しそうで連絡は取りづらい。
(独身女性あるあるではないでしょうか)

久しぶりの人に連絡すると、子供ができたとか結婚するとか
おめでたいことだらけで
わたしは「楽しさの蚊帳の外」にいる気分でした。

非常に落ち込みました。

泣いて泣いて、罪悪感と孤独の谷に落ちていました。

はい。寂しがりです。

で、朝起きたらなんと

すっきりしていたのです。
爽快感。

寂しさの先には、優しい風が待っています。
あなたも一人を感じるときがあれば
寂しさを感じ切ってください。

映画で泣いてもいい、ただ感じきる。
つまらないテレビやSNSで紛らわさないでいい。
泣いてのたうち回ったら
なんかいい感じに、バランスが取れます。


あーすっきりした。一人最高