Shinya Matsuyama

siro Inc.

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    • 172本

    「つくる」ための知識と技術を持つテクニカルディレクターが中心に集まる組織、BASSDRUM(ベースドラム )です。検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://bassdrum.org/ja/ https://twitter.com/BASSDRUM_org https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

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記事一覧

世の中はクソだから

映画「ペイ・フォワード」で主人公が言ってました。「世の中はクソだから」と。映画の中身には触れませんが、「世の中はクソだから」だけピックアップしていきます。 世の…

Shinya Matsuyama
8時間前
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雑感

ここしばらくの雑感でも書いておく。 費やした時間が能力を決めるここ数週間で大学などで講義をする機会が続いた。基本的にだいたいは自分の実績をたくさん語って自分のこ…

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ビジョンを語ることの重要性

siroでは、卒業制度ということで、所属する人には基本的に卒業するという前提で、何年かけてどういう人物像を目指し、そこに向けて年ごとに何をするのか語ってもらう会が開…

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もしかしたら

今日、とある学校で喋ってきた。ゲスト講師みたいな感じ。 何を語ったかなにか作ることを学ぶ的な学校だったので、「作ることを仕事にしたい」という人もいるでしょうとい…

Shinya Matsuyama
3週間前
4

ここまでの人生で分かったこと

私松山、今年で46歳です。なかなか大きな数字になってきました。 さて、ここまでの自分を振り返ります。そのプロセスで分かったことを書いてみます。 「どうやって生きて…

Shinya Matsuyama
1か月前
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時間について考える時間

今朝用事があって4時過ぎに起きて家を出た。朝早いと空がいつもとは違う感じで、なんか綺麗だった。そうか、いつも寝てる間にこういう景色があるのか。と思った。 時間と…

Shinya Matsuyama
1か月前
5

雑感

なんか気がついたら似たようなことばかり書いててしまってる自分がいます。今日も過去の自分と被ってるかもしれませんが、今の雑感を日記的に。 売れた先日から展示してた…

Shinya Matsuyama
1か月前
7

アイデア

ここ最近、仕事がらみでアイデアを出すフェーズのがたくさんあって、毎日ブレストをしてる。ここ数日アイデアが開き始めたのだが、この感触をメモしておきたい。 (ただ、…

Shinya Matsuyama
1か月前
4

日記

今日はHANKYU ART FAIRの設営に行った。デパートのイベントで80名ほどのアーティストが集まって展示販売をするということで、なかなかすごいイベントになりそうだ。 有名…

Shinya Matsuyama
1か月前
6

「考えること」を考える

最近は考える仕事がタスクとして多いので「考える」ということについても考える機会が多い。 アイデアを出すアイデアというのは降りてくるとか、湧いてくるとかなんかそう…

Shinya Matsuyama
1か月前
5

雑談とかできない

特になんの書きたいこともない日曜の夜。これから寝るところ。 自分は内向的でコミュニケーションが得意な方ではない。いや、仕事の話とか、何かを作ることに関して必要な…

Shinya Matsuyama
1か月前
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まっすぐなことが好き

好きなことを語ってみるのを久々にやってみる。具体的にコーヒーの記事とか書きたいが、長くなりそうなので、それはまた今度。 愚直愚かな程にまっすぐということらしいけ…

Shinya Matsuyama
3か月前
5

仕様を超えていけ

ヘッダーの写真は「時のしずく」のお掘りを乗り越えたところ。関係ないけど関係ある写真。 今日書こうとしてることは、前にX(Twitter)に書いた気がするが、今日は改めて…

Shinya Matsuyama
3か月前
14

昨日の自分は自分か問題

そこまで哲学的なことは語らないけど、意味の分かりにくい話をそれっぽいタイトルからスタートしていく。 プログラミング仕事でプログラムを書いてるので、時々昔の自分が…

Shinya Matsuyama
3か月前
2

信頼について考えてること

このテーマで何回も書いてる気がするけど、今日も書いてみよう。 ヘッダーの写真は、CNCで削って作った基板で、大きな穴と外周を切る2mmのエンドミルがやや古くなって切れ…

Shinya Matsuyama
3か月前
9

ワークショップしてきた

先日、ワークショップをやった。AkeruEのワークショップということで、パナソニックセンター東京で。 SWITCH! SWITCH!今回のワークショップは、AkeruEのアストロに展示さ…

Shinya Matsuyama
3か月前
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世の中はクソだから

映画「ペイ・フォワード」で主人公が言ってました。「世の中はクソだから」と。映画の中身には触れませんが、「世の中はクソだから」だけピックアップしていきます。 世の中変だなと感じること今まで生きてきた中でもそう言う感覚になったことはよくあります。あ、でも、こんなことを言うと怒られそうだなと思ってきました...。話しても怒られなさそうなところだけ勇気を出して書いてみます。なので、「変だなあ」くらいにしときます。 リファレンス美大をでて、アート系の分野を志して作品など作ってた自分

雑感

ここしばらくの雑感でも書いておく。 費やした時間が能力を決めるここ数週間で大学などで講義をする機会が続いた。基本的にだいたいは自分の実績をたくさん語って自分のことを知ってもらう。その過程でいろいろな世の中で得た情報を雑談めいた感じで散りばめるのだが、それはおそらくこちらが期待するほど記憶には残らない。 そんな中で、割と熱っぽく語ってみたのは上記のタイトルのこと。こちらとしては朗報として伝えた。つまり「自分には才能なんてない」と諦めるのはまだ早くて、とりあえずやってたらいい

ビジョンを語ることの重要性

siroでは、卒業制度ということで、所属する人には基本的に卒業するという前提で、何年かけてどういう人物像を目指し、そこに向けて年ごとに何をするのか語ってもらう会が開かれる。 先日の回は社内のひとだけでなく、近しい外部のメンバーも交えて「ビジョンを語る会」という感じで実施した。 自分を語る意外と難しいはずだ。自分の人生のことをしっかりと考えて語れる人はそんなに多くないと思う。自分は結構ずっと考えてて、そこの言語化はそこそこできてる。でも、そういうことを人と話そうとしたことは

もしかしたら

今日、とある学校で喋ってきた。ゲスト講師みたいな感じ。 何を語ったかなにか作ることを学ぶ的な学校だったので、「作ることを仕事にしたい」という人もいるでしょうということで、「作ることを仕事にして20年以上」の自分からの語りということで、時系列にいろいろなことを語ってきた。 良く書いてる話なので端折ります。 結局のところ大事なのはこれ自分がいろいろな人と出会ったり、自分の過去を振り返ってもわかる事実は、「才能とかなんとかよりも積み重ねた時間が物を言う」という話。プログラミン

ここまでの人生で分かったこと

私松山、今年で46歳です。なかなか大きな数字になってきました。 さて、ここまでの自分を振り返ります。そのプロセスで分かったことを書いてみます。 「どうやって生きていくのか?」などなやんでいる人に参考になる部分が1mmぐらいあるかもしれないので書いておきます。 ざっくり小学生で電子工作とプログラミングに出会い、趣味として継続的にいじり始めます。電子工作はあんまりしてませんでしたが、プログラミングは結構やってた。 数学好きで完全に理系な感じ。工作も好き。工学部へと進みます

時間について考える時間

今朝用事があって4時過ぎに起きて家を出た。朝早いと空がいつもとは違う感じで、なんか綺麗だった。そうか、いつも寝てる間にこういう景色があるのか。と思った。 時間という概念時間というのはとても面白い概念だと思う。時間を戻したりすることはできないし、時間を通常より早く進めることもできない。でも時間という言葉があることで、時間についてまるでコントロールできるのではないかという感覚を持てる。 巻き戻せる時間コンピュータの上では時間を巻き戻せる。例えば⌘Zだ(私はマック使い)。間違え

雑感

なんか気がついたら似たようなことばかり書いててしまってる自分がいます。今日も過去の自分と被ってるかもしれませんが、今の雑感を日記的に。 売れた先日から展示してた作品「しずく」が売れました。自分を展示に誘ってくれたミヤケマイさんの推薦という力も働いてるかと思いますが、売れた事実は間違いがないことなので嬉しいです。 この感じ、どういう感情だろうかと言語化してみます。 もともと自分はメディアアートの分野で作品作ってたと思ってますし、さらにはそこからも外れたような明確な立ち位置

アイデア

ここ最近、仕事がらみでアイデアを出すフェーズのがたくさんあって、毎日ブレストをしてる。ここ数日アイデアが開き始めたのだが、この感触をメモしておきたい。 (ただ、まだこのアイデアが芯を食ってるかはまだ確信がない) アイデア出す時の向き合い方まず、そこそこの経験があるので、アイデアを考えるというのは思い出す作業になってきてる。  というのも、いくつかある。 過去のアイデアまずは、「自分が過去に思いついたことを思い出す」ケース。 なにせ、作品作るみたいなことは20年以上継

日記

今日はHANKYU ART FAIRの設営に行った。デパートのイベントで80名ほどのアーティストが集まって展示販売をするということで、なかなかすごいイベントになりそうだ。 有名な作家の方もいるし、若手もいる。カオスな感じもややあるが、それも含めて楽しく見れると思う。 素朴に感想ほー、この作品はこの値段か。などと観察できるのはなんともいえない。つい、原価と作業にかかった人件費を考えてしまうが、アートはそれよりも価値が高かったり安かったりする。高くあって欲しい自分がいる。

「考えること」を考える

最近は考える仕事がタスクとして多いので「考える」ということについても考える機会が多い。 アイデアを出すアイデアというのは降りてくるとか、湧いてくるとかなんかそういうふうに表現される気がする。でも、アイデアはその人の経験や知識やなんかをもってして、ある種の記憶みたいなものが刺激されて出てくるように思う。 自分の思考を分析するといくつかのケースがあるように思う。 過去のアイデアを発掘する日頃から考えるのが好きなので、アイデアというのは日々出している。無作為にアイデアを出すと

雑談とかできない

特になんの書きたいこともない日曜の夜。これから寝るところ。 自分は内向的でコミュニケーションが得意な方ではない。いや、仕事の話とか、何かを作ることに関して必要なコミュニケーションは得意だと思う。いや、違うなニュアンスが。 コミュニケーション今は何かを作る仕事をしてるので、身の回りには何かを作るのに必要な何かのスペシャリストに囲まれてる。つまり、多くの仲間たちは内向的で、内省が得意な人たちだと思う。なので、その中では感じることは少ないが、全然ジャンルの違う人と会うと、「あー

まっすぐなことが好き

好きなことを語ってみるのを久々にやってみる。具体的にコーヒーの記事とか書きたいが、長くなりそうなので、それはまた今度。 愚直愚かな程にまっすぐということらしいけど、愚直に行く作戦は好き。企画とかでもそういうことを言うことは多い。 連続性単にまっすぐと言うこととは違うかもしれないけど、連続性は意識することが多い。なんでも。 アニメーション作るようなコードを書くときもわりかし滑らかな動きが好きなので、エッジを立てるようなのはすくなく、滑らかな動きをクイックにする程度が好き。

仕様を超えていけ

ヘッダーの写真は「時のしずく」のお掘りを乗り越えたところ。関係ないけど関係ある写真。 今日書こうとしてることは、前にX(Twitter)に書いた気がするが、今日は改めて書いてみようと思う。大事なことなんでそのうち自分の個人サイトにも書く。 仕様とはなにかChatGPT4に聞いてみました。 Q : 一般的に言う「仕様書」とはなんですか?簡潔に説明してください。 つまり、上記の言葉からもわかるように「仕様書」というものをなんらかのタイミングで誰かが書き、それをある意味共通

昨日の自分は自分か問題

そこまで哲学的なことは語らないけど、意味の分かりにくい話をそれっぽいタイトルからスタートしていく。 プログラミング仕事でプログラムを書いてるので、時々昔の自分が書いたプログラムをメンテナンスすることがある。 「なんでこんな変な書き方してるんだ、この時の自分!」 ということがある。でよくよく読むと、その書き方には意味があって、意外と洗練されてることもある。 「やるな!過去の自分!」 となる。もちろん、過去の自分の不甲斐なさで終わることもある。 命名プログラムを書いて

信頼について考えてること

このテーマで何回も書いてる気がするけど、今日も書いてみよう。 ヘッダーの写真は、CNCで削って作った基板で、大きな穴と外周を切る2mmのエンドミルがやや古くなって切れなくなってるためにバリが出てしまった写真。ただ、ヤスリでバリを落としてほとんど気にならない仕上がりになった。0.5mmのエンドミルは新品使ったので、バリ無し。ただ、記事の内容とこの写真は特に関連がない。 クライアントとの会話たまに仕事仲間などに指摘されるのだけど、自分はクライアントだとしても、割とフランクに話

ワークショップしてきた

先日、ワークショップをやった。AkeruEのワークショップということで、パナソニックセンター東京で。 SWITCH! SWITCH!今回のワークショップは、AkeruEのアストロに展示された新作をsiroで担当したことがきっかけだ。 AkeruEはSTEAM教育を取り入れた場所なので、テックな話をすることが割とおさまりがいい。なので、作品でもキーになっている「パナソニックのスイッチ」を使ったものにしたく、マイコンに繋いで遊べるものを企画した。 最近別の仕事でも使って便利