Shinya Matsuyama

siro Inc.

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マガジン

  • note.bassdrum

    • 150本

    「つくる」ための知識と技術を持つテクニカルディレクターが中心に集まる組織、BASSDRUM(ベースドラム )です。検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://bassdrum.org/ja/ https://twitter.com/BASSDRUM_org https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

  • 作品について書いてみるシリーズ

    作ってきた作品を語るシリーズ

  • Tesla Model3を買ってわかったことを書く

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    siroの松山が娘のためにプレゼントを作るシリーズなど、子供のためのプロダクトシリーズについてまとめるマガジンです。

  • 娘の誕生日プレゼントを作るシリーズ

    自分の娘のために作った誕生日プレゼントを紹介していきます。

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最近の記事

やってればいい説

人生の分岐について考える機会があって考えています。人生を組み立てるなかで、重要な分岐路っていうのはあるはずで、そこで「選択を違う方にしたらどうなったのか?」と考えることがあると思います。 仮にあのとき違う方に行ったら自分の場合は、最初の会社3ヶ月で辞めたとか、ベンチャーに就職するか起業するか悩んで起業したとか、いくつか分岐はありますね。 いや、そんなことを言い出すと無限にありそうです。 藤子不二雄のパラレル同窓会みたいな感じで、分岐していくところは多々あります。最近だと

    • 「作ること」が仕事

      松山です。私はsiroという会社をやってます。何かを作ることが仕事で、常に面白いものを作りたいと考えてます。 面白いもの「面白いもの作りたい」とか言ってるとバカみたいに見えてしまうので、昔はなるべく言わないようにしてました。当時は「面白いもの作りたいなんてみんな同じで、どう面白いのかが大事」と思ってました。今は年を経てシンプルになって「面白いもの作りたい」に戻ってきました。ただいま。 展示の仕事展示の仕事とかすることが多いです。「展示の仕事?」と思う人も多いでしょう。

      • 今日から新しくなった自分のウェブサイト

        フリーランスの頃に使っていたサイトを放置してきました。法人化して8期目が終わろうとしてるわけで、8年放置したことになります。なんかすいません。 更新されたサイトは以下 フリーランスフリーランスにとって自分のサイトってどういう感じなんでしょうね。自分としては「ポートフォリオサイト」がないとなんか仕事こないんじゃないかって思って作ってました。実際サイトから仕事が来たことはほとんどないですが。いや、でもそういう用途じゃなくて、URLを送った先の人に見てもらうためのものとして使っ

        • なんとかなるさ

          今、note書いてる場合じゃない。というのもいくつかの案件でタフな内容に取り組んでいて、追い詰められているような状況でもある。 でも自分はあまり焦らない。性格もあると思う。たぶん。 若い頃は焦ったかな記憶が残ってるぐらいの若い頃は、すでに自分は落ち着いてたかもしれない。なんとなく「焦ってもだめでしょ」みたいな冷静なタイプで、落ち着いて慌てるみたいな感じだと思う。特に作品制作みたいなことばっかりやってたので、最後は徹夜で追い込む作り方になっていた。 作品を一緒に作ったりす

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          体験の設計

          ヘッダは音楽の棚。 この作品は、音楽を再生するという所作をデザインしたものとも言えます。 音楽を再生する所作自分も知らないくらい昔の話ですが、音楽を聴くにはレコードだったときがあると思います。レコードをかけるとどんどん溝がすり減っていくと思います。そうすると、例えば友人が遊びに来てくれたときに、その友人に聞かせたい曲をかけるために、とっておきのレコードを持ってきて大事そうにレコードプレイヤーにのせ、針をのせる。その所作があるからこそ、聴くのも大事に聴く。そういうのがあった

          モチベーション

          昔、自分はモチベーションが低いほうだと思って生きてました。というのは、作家の人とか割りとやばいくらいのモチベーションみなぎる人たちと出会うことが多くそれと比べたら自分なんて、とんでもないです。と。 でもその後、いろいろな場で「モチベーション高いよね」って言われます。どうも偏差値高いようですね。モチベーションの。自分ではそう思えないですが。 やる気がしない日はある言っときますけど、面倒くさいです。だいたい面倒くさい。願わくば朝から夜までNetflixを見ながらお菓子でも食べ

          モチベーション

          紙飛行機とエンジニアリング

          ASOBLEという北九州市にあるアミューズメントパークにてワークショップを開催してきました。今日はそのことを書くのですが、その前にちょっとだけ前置きを。 自由研の紹介今回は「自由研」としてこのイベントにコミットしました。自由研とは、BUTTON INCの浦谷さんを筆頭に、siroの松山、COLEYOの川村さん、unouplusの戸田さん、北原商店の北原さん、BUTTON INCの木富さんの6名で構成されるチームです。 大人による子どものための自由研究室 上記を掲げ、子ど

          紙飛行機とエンジニアリング

          小6に「仕事とスキル」の話をした

          ヘッダの写真はうちの長女が自由研究のマーブルマシン作ってる様子。 先日、佐藤ねじさんの息子さんが昨年に続き、siroへ来てくれました。夏休みにさまざまな仕事の現場を回って質問とかアドバイスを受けるという、例の本にも出てたやつです。 昨年はプログラミングの話をしたいということだったので、ArduinoとProcessingを教えてあげたところ、Processingにしばらくハマったとのこと。そんな感じでその後の話をききつつ、成果なども見せてくれました。 また今年の自由研究

          小6に「仕事とスキル」の話をした

          選ばれしものと思っていたが

          自分は視力がいいです。2.0を維持して年老いて行ってます。 「パソコンばっかり触ってるのになんで?」 と言われることが多い感じで、自分としては 「選ばれしものだからかな」 などと調子に乗ったことを言ってました。 45歳の今思うこと42歳ぐらいからでしょうか。はんだ付けがちょっときつくなってきました。そうです。老眼です。 視力がいいだけに老眼が早いことやってきました。日々老眼が進んでいて、徐々に老眼鏡をかけないと細かい作業ができなくなってきました。 まだ、パソコンの画面

          選ばれしものと思っていたが

          最初の会社なんて3ヶ月で辞めちゃった

          いきなりフリー? 自分は高専をでて工学部の大学に編入したあと美大の大学院にいった変わり種。「作家を目指す」というのにかぶれた感じなわけで、そのままだといきなりフリーランスでキャリアをスタートすることになりそうな匂いがしてた。 なんとなく、そういうもんかと考えるところもあったけど、「ここで就職しなかったら一生機会がなさそう」とも思った。だから、就職してみることにした。 当時はマックでプログラムを書いて作品作ってた。「マック プログラマー」で検索したら一社しか出てこなかった。

          最初の会社なんて3ヶ月で辞めちゃった

          当たり前のことを言ってみた

          先日、思い切って当たり前のことを言ってみたんです。なんとなくその場で、あたり前のような前提条件になりそうなことを見失ってるような気がして。 めちゃくちゃ当たり前のことだけど、「僕思うんですけど」って感じでさも今から良いこと言いますよって顔して真面目に喋ってみたところ、「なるほどー」ってなったんですよ。 意外と見失う当たり前のことって、当たり前過ぎて見失いがちなんじゃないかって思いました。そして、「面白い」っていうのって難しいようですね。どうやったら面白くなるのかって結構難

          当たり前のことを言ってみた

          スキルの高め方を改めて書く

          今日、スタッフと話してて、やっぱり大事なことだなと再認識したので、何回も書きます。 スキルがメキメキ伸びる人と、なかなか伸びない人の差がどこあるのか。それを自分なりに解説します。 難しい仕事を頼まれた時どうするか自分のフリーランス時代を振り返って書きます。フリーでやってると、新しい仕事を頼まれた打ち合わせで、自分がやったことがない仕事を頼まれることはよくあります。 よく考えると当たり前で、自分なんかは大学院出た後ほとんどすぐにフリーになったので、仕事の経験は少なくて、自

          スキルの高め方を改めて書く

          働き方を考えたい

          会社を作ってからというもの、なにか「働き方」について考えさせられることが多い。というのも、それまではフリーランスで「フリーランスという働き方」については考えるものの自分以外の人の働き方について考えることはほとんどない。今は、従業員がいたりするので、その人達の人生のことも考えることはあるわけで「世の中難しいね」って思う。おっと、なにか結論めいたことを口走ってしまった。 そもそも気になってること自分は小学生のころに「プログラマー」とか「エンジニア」という言葉を先生が教えてくれた

          働き方を考えたい

          松山のアシスタントを募集

          ダメ元で募集記事みたいなものを書いてみます。 前置きとして自分の説明siroという会社を経営している松山です。もともとテクノロジーアート的な文脈で作品作ったり、作家のサポート(主にテクニカルな部分)したり、デザイナーと一緒になにか作ったり、という感じのことをしていました。いろいろ経験した結果、siroを作り、受託を中心とした仕事をしています。 展示に関わる仕事が大半となっております。実現するパートだけを大人しくやっていればいいものを、企画にも口を出すというスタンスでやって

          松山のアシスタントを募集

          自分のための整理作業

          今日は誰かに読まれるための文章ということではなく、自分が整理するために言葉を書くということをあえて公開するというのを書いてみます。 (それってつまり読まれると思って書いてるってことなんだけど、テーマは読まれるとか無意識っていうことで…うーん) 何のために働いてるのか完全に時々見失うことがあるので、書き出しておく。なぜ働くのか。 お金のため なんか寂しい話ですが、やっぱりお金を稼ぐために働いているというのは事実だと思います。 生活費を稼ぐため(家族の生活を支えるため)

          自分のための整理作業

          個人のサイトを作ってもらっている

          ヘッダ画像は現在の個人サイトのキャプチャです。 法人化してはや8年経過していますが、その前はフリーランスで仕事をしてました。フリーランスというのは1人会社みたいなもんなんで、それなりにPRとかも考えてたんで、個人のポートフォリオサイトぐらいはないとだめだろうってことで、shinyamatsuyama.comというサイトを作ってます。 法人化して今は、si-ro.jp に会社のサイトがあり、こちらがメインであります。なので、shinyamatsuyama.comは放置された

          個人のサイトを作ってもらっている