Shinya Matsuyama

siro Inc.

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マガジン

  • note.bassdrum

    • 165本

    「つくる」ための知識と技術を持つテクニカルディレクターが中心に集まる組織、BASSDRUM(ベースドラム )です。検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://bassdrum.org/ja/ https://twitter.com/BASSDRUM_org https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

  • 作品について書いてみるシリーズ

    作ってきた作品を語るシリーズ

  • Tesla Model3を買ってわかったことを書く

  • 子供のためのプロダクトシリーズ

    • 12本

    siroの松山が娘のためにプレゼントを作るシリーズなど、子供のためのプロダクトシリーズについてまとめるマガジンです。

  • 娘の誕生日プレゼントを作るシリーズ

    自分の娘のために作った誕生日プレゼントを紹介していきます。

最近の記事

まっすぐなことが好き

好きなことを語ってみるのを久々にやってみる。具体的にコーヒーの記事とか書きたいが、長くなりそうなので、それはまた今度。 愚直愚かな程にまっすぐということらしいけど、愚直に行く作戦は好き。企画とかでもそういうことを言うことは多い。 連続性単にまっすぐと言うこととは違うかもしれないけど、連続性は意識することが多い。なんでも。 アニメーション作るようなコードを書くときもわりかし滑らかな動きが好きなので、エッジを立てるようなのはすくなく、滑らかな動きをクイックにする程度が好き。

    • 仕様を超えていけ

      ヘッダーの写真は「時のしずく」のお掘りを乗り越えたところ。関係ないけど関係ある写真。 今日書こうとしてることは、前にX(Twitter)に書いた気がするが、今日は改めて書いてみようと思う。大事なことなんでそのうち自分の個人サイトにも書く。 仕様とはなにかChatGPT4に聞いてみました。 Q : 一般的に言う「仕様書」とはなんですか?簡潔に説明してください。 つまり、上記の言葉からもわかるように「仕様書」というものをなんらかのタイミングで誰かが書き、それをある意味共通

      • 昨日の自分は自分か問題

        そこまで哲学的なことは語らないけど、意味の分かりにくい話をそれっぽいタイトルからスタートしていく。 プログラミング仕事でプログラムを書いてるので、時々昔の自分が書いたプログラムをメンテナンスすることがある。 「なんでこんな変な書き方してるんだ、この時の自分!」 ということがある。でよくよく読むと、その書き方には意味があって、意外と洗練されてることもある。 「やるな!過去の自分!」 となる。もちろん、過去の自分の不甲斐なさで終わることもある。 命名プログラムを書いて

        • 信頼について考えてること

          このテーマで何回も書いてる気がするけど、今日も書いてみよう。 ヘッダーの写真は、CNCで削って作った基板で、大きな穴と外周を切る2mmのエンドミルがやや古くなって切れなくなってるためにバリが出てしまった写真。ただ、ヤスリでバリを落としてほとんど気にならない仕上がりになった。0.5mmのエンドミルは新品使ったので、バリ無し。ただ、記事の内容とこの写真は特に関連がない。 クライアントとの会話たまに仕事仲間などに指摘されるのだけど、自分はクライアントだとしても、割とフランクに話

        まっすぐなことが好き

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        • study room
          8本

        記事

          ワークショップしてきた

          先日、ワークショップをやった。AkeruEのワークショップということで、パナソニックセンター東京で。 SWITCH! SWITCH!今回のワークショップは、AkeruEのアストロに展示された新作をsiroで担当したことがきっかけだ。 AkeruEはSTEAM教育を取り入れた場所なので、テックな話をすることが割とおさまりがいい。なので、作品でもキーになっている「パナソニックのスイッチ」を使ったものにしたく、マイコンに繋いで遊べるものを企画した。 最近別の仕事でも使って便利

          ワークショップしてきた

          仕事が楽しいやつら

          ヘッダーの写真はなんの関係もない「時のしずく」のワークショップ用に作った撥水のお皿です。 さて、今日は緩めの話を書こうと思っています。 ワークライフバランス?仕事しすぎてて私生活なくなっちゃってないですか?みたいな感じの話はよく聞くわけです。自分もそういうことはよく聞いてるし、実際家族もいるので私生活がぶっ壊れるほど仕事で埋め尽くすつもりはないです。 でも、好きなことを仕事にしたもんで、仕事が楽しいってことは多々あるんですよね。 つい最近なんかは、割と立派な大きめの仕

          仕事が楽しいやつら

          切磋琢磨

          昔、ジョン前田さんのやってたようなプログラムでビジュアル作るとか、そういう世界に魅了されたことがある。めちゃくちゃのめり込むほどやらなくて、すぐに画面の外に出てしまったのだけど、その世界の奥には興味がある。VJとか流行ってそういう人がさらに増えた感じあったのも懐かしい頃の話。 中村勇吾さんが、tha作ったとか聞いて、「そうか、切磋琢磨するチームを作って、そこで圧倒的なの作るんだな」と変に納得したのを覚えてる。そういうチームがたくさんできて、新しい波が来るのかと思った。(思っ

          作家志望だけど仕事もしたい人募集

          siroの松山です。展示の仕事多めだけど、さまざまなものづくりをしてます。最近は素敵な作品を仲間たちと作りました。 仕事の実績などはサイトをご覧ください。 作家志望の人で一緒に仕事したい人を探してます。我こそはという人は連絡ください。 作家志望を誘う理由自分は会社で仕事をしてますので、複数人でチームを作って案件に取り組みます。が、そのやり方は型にはまらず、まるで作品を作るかのように進めていきます。 いいアイデアがチームから出たら、その意見を取り入れるべく考えて方針転換

          作家志望だけど仕事もしたい人募集

          実績を並べてみる

          ちょっと仕事の都合で「実績を見せる」という機会があるので、実績を並べてみたんだけど、結構自己満足できたのでここにもさらしてみようと思う。 これはsiroという会社の実績の中ではかなりトップクラスにいい実績だと思ってる(自己評価)。かなり大きなチャレンジに踏み出した仕事だし、評判もいいし、今でも動いてる。 企画から携わり、実現で大きく踏ん張った。 この仕事でwebからの問い合わせが増えた気がする。ミラノで作品作って発表した経験が仕事につながった感じもある。仲良しのTang

          実績を並べてみる

          言語モデルな私たち

          ChatGPTすげーよねの話を人としてると「結局我々人間もGPTと同じく言語モデルで考えてるってことじゃないか」って話になりがち。 そのことについて考えてみる。 一回乗っかってみる実際自分たちの思考も、想像してた思考とは違って、過去の経験の積み重ねから「こうきたらこう」を捻り出してるだけで、ChatGPTとかと似た感じなんじゃないかと。 確かにそう考えると、「まだ言葉を話す前の子供にも言葉を話しかけるのは重要」とか、「子供の頃にたくさん本読むのがいい」とか、なんとなく「

          言語モデルな私たち

          自分で考える

          この前、久々にグッド・ウィル・ハンティングを観た。 この映画の中で「自分でものを考えてる」という言葉が出てくる。「自分でものを考えてる」というのは、その出てきた文脈では「人の言葉を盗んでない、オリジナルだ」という感じで出てきてたけど、もっと広い意味があると理解してる。 価値とは何か自分の作ったものの価値、自分がやってきたことの価値などを知りたいと思う時、評価という物差しはある。それは、多くは他人の評価になるわけだけど、他人の評価という客観性は参考になる気もするが、参考にな

          自分で考える

          未来を考えてみる

          AIがくるとかそういうことを考えてみるとする。 エージェント的なやつこういうのが出てきてるわけで、この一歩先にはエージェント的なAIみたいなのが出てくるかもしれない。個人秘書のAIだ。 まあそれはこの未来なわけだけど、AIに恋したりするかは別としても、個人秘書ばりのことはやってのける。仕事の手伝いレベルのこともしてくれるし、気持ちをわかってくれたりアドバイスしてくれたりする。 そうなるとですよ。予想はAIエージェント同士でやり取りするやつです。もし、AI同士が非言語コミ

          未来を考えてみる

          強すぎる「お金」という概念

          言葉にすると問題があるようなこともあるので、気をつけながら書こうと思う。根底から疑うような話を書いてみる。 見出しで言いたいことを書いてしまって本文が薄まる傾向があるので、今日は見出しはあまり意味がない感じのことを書いてみようと思う。 食うために働く「お金」っていう概念が強い、強すぎる。っていう話をかきたいので、いい例はないかと考えてみたところ、これはギャンブルとかそういうのがいい例だと思うので書いてみよう。 例えば、かつて自分がハマっていたビリヤードという世界も、レー

          強すぎる「お金」という概念

          久々の雑感

          ヘッダの写真は昨年家族といったフィンランドで撮った雪の写真。結晶がでかい。 それはさておき、ここ最近全然書けてなかった。年末の納品の案件(12/28)から続けて昨日仕上げて納品した仕事まで全く隙間がなく、文章書いてる暇がなかった。 で、今日はやっと落ち着いた(といっても怒涛の納品ラッシュが待ってる)ので、なんか書きたい。特段ネタもないので、最近考えてることでも書く。 好きなことを仕事にしたので辛いことは何もない先日小学校で喋ることがあって話してきたのは先日書いたが、その

          作家志望の松山です

          ヘッダーの写真は何の関係もない壁の写真です。何の意味もありません。こういうと意味を持ってそうに見えるから不思議なモノです。 作家志望自分は元々作家志望です。今もその気持ちはありますが、他の生き方を見つけつつあるので、職業として作家と名乗ることはないかもしれませんが、作ることが好きなので、続けていきます。 話がすぐにそれますが、元々作家志望だった自分は生き方を模索していました。振り返ります。 元々、プログラムが得意な小学生だったので、そのままそのことを仕事にしようと考えて

          作家志望の松山です

          siro exhibitionやってみて

          今年初めてsiroが主催の展覧会というのをやってみた。なんとなく会社の名前をつけた展覧会ということになると、会社のPRという見え方になりそうだが、そんなつもりはない。グループ展としてやっていて、その費用をsiroが出してるというニュアンスだ。 で、その展覧会が無事に終わったわけだが、やってみてどうかってことを主催者側の目線で書いてみる。 狙い改めて展示の狙いを書いておく。 自分が若い頃に作品を作って展示してた経験が今仕事に生きてるなと思うことから、展示の仕事を一緒にする

          siro exhibitionやってみて