何が言いたいのかというと
ここ最近、自分がこれまでに作ってきたものをリファレンスに話せることが増えている。
仕事
我々企画をする立場の人たちは、何らか閃いたアイデアを伝えるために、スケッチを描いたりCGでパースを描いたりするんだが、ほとんどの場合過去の誰かの仕事などの記録写真を使ってアイデアを説明する。
これはパクってるわけではなくて、説明の上でリアリティがあるので使うのだけど、やっぱりなんか違和感がある。
どうせ作るなら見たこともないような素敵なものを作りたい。でもその説明に見たことがあるような何かを使うのでは矛盾があると感じてしまう。
一貫性
自分は一貫性がある方だと思う。考えまくって考えまくって、考えまくる。その結果一つの軸を立ててまた考える。そうやって作ってきた軸がそれなりにつながって形になってる。
そうすると、追いかけるものはある程度収束して束になってくる。無限にアイデアは出してるつもりだが、そのアイデアにも軸がある。
つまり、新しい何かを考えるときにも過去の自分のアイデアがベースとなっていたりする。なので、アイデアを説明するのに過去の自分の仕事は絶好のリファレンスとなる。
同じものではない
アイデアの軸は同じだが、同じではない。常にアップデートしてるので新作だ。掛け合わせるものが違うのでそれは新しい。
だからリファレンスとして過去作があっても新作の説明になるはずと考える。
つまり
つまり、何が言いたいのかというと、自分の過去の仕事をリファレンスにして新しい仕事の提案をしてる自分に気がついて、「お、やったね」と思ったっていう自慢です。
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