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ビジョンを語ることの重要性

siroでは、卒業制度ということで、所属する人には基本的に卒業するという前提で、何年かけてどういう人物像を目指し、そこに向けて年ごとに何をするのか語ってもらう会が開かれる。

先日の回は社内のひとだけでなく、近しい外部のメンバーも交えて「ビジョンを語る会」という感じで実施した。

自分を語る

意外と難しいはずだ。自分の人生のことをしっかりと考えて語れる人はそんなに多くないと思う。自分は結構ずっと考えてて、そこの言語化はそこそこできてる。でも、そういうことを人と話そうとしたことは何度もあるけど、「あんまり考えてない」とか「本当は考えないとなんだけど、」という人が多い。

自分の場合は、仕事に人を巻き込む立場なので、その人の目指してることは聞きたい。ビジョンの共有できる範囲(重なる範囲)を狙って仕事での役割を組み立てられれば、その人にとっては自分ごとなので、パフォーマンスが高い。両者にとって良い結果が出る。

面白かった

この前の「ビジョンを語る会」の話にもどる。結果を言うと、面白かった。

若いスタッフの人たちの語りも聞けるし、40才に迫った外部の人が実は悩んでるみたいな話をしたりする。とにかくみんなが、自分の人生のことを語る。で、とにかく面白かったのは、その人のビジョンについてコメントする感じになったことだ。

とても興味深い語りをした人は、多くの人からコメントをもらい、考えが深まったりもしただろうし、人のビジョンに刺激されたりもしただろう。

なによりその場にいた人たちがお互いのスタンスを共有してるので、なんか良い空気になる。(と思ってる)

すごくおすすめ

会社にとっても、スタッフの計画が聞けると、準備ができる。そして、個々人の何にモチベーションが高いのか聞けてるので、仕事の采配もやりやすくなる。良いことしかないと思える。

有期であることのメリットはとてもあって、計画が生まれるし、危機感も芽生えるし、目標も立てやすい。

言語化の重要性

言葉は強いもので、なにか明確な感じになる。目標とかビジョンとかはぼやぼやしてるよりも明確であるほうが機能するはずなので、明確にするのは良いと感じる。その時に言語化するというのはとても役立つ。

言葉が見つからないかもしれないが、そんな時はChatGPTとかと対話すると明確になる。

なんにせよ言語化しておく。ビジョンや目標は日々変わる。だけど、一旦言葉にしておくだけで明確になり行動に役立つ。明確にするのが違和感がある人もいるだろう。まだ定ってないとかもあるだろう。でも一旦言葉にするべきだ。変わっても良いので、一旦仮にの程度でも「自分はこう言う人物を目指してる」と語る。試しにいうレベルでも言い切る。

言ってるとそうなる不思議

そうやって語ってると、だんだんそうなる。そういうものらしい。だから言葉にするべき。

逆にいうと、言葉にしない、人に言わない、言えない、というのはそうなれないということだ。言葉にならないのだから、そうなったという達成も言語化できない。

やりたいことが見つかってない人こそ、この作業したほうが良いと思う。

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