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雑感

ここしばらくの雑感でも書いておく。

費やした時間が能力を決める

ここ数週間で大学などで講義をする機会が続いた。基本的にだいたいは自分の実績をたくさん語って自分のことを知ってもらう。その過程でいろいろな世の中で得た情報を雑談めいた感じで散りばめるのだが、それはおそらくこちらが期待するほど記憶には残らない。

そんな中で、割と熱っぽく語ってみたのは上記のタイトルのこと。こちらとしては朗報として伝えた。つまり「自分には才能なんてない」と諦めるのはまだ早くて、とりあえずやってたらいいってこと。人よりも学んでいれば人よりも得意になる。というロジック。

だが、一方で「才能さえあれば努力しなくてもできるのに…」と思ってる人がいたとしたら、不幸の情報になる。

別の記事でも同じことを書いてある。

その後の自分の考えとしては、自分自身はある程度多様なスキルにチャレンジしてきたが「努力」と思ったことはない。「やっておかないとな」と意識してることは間違いないが、基本的には好きでやってる。というか好きなことに引きずり込んでる。

コツがあるとしたら、一段上のランクを狙うことだと思う。学生のころも、「学生レベル」と思われるのが嫌で、研究に使うプログラムだとしても売ってるソフトみたいな感じにしたくて作り込んだりした。やらなければならないタスクをワンランク上の難易度にしてそれに取り組むと、OKラインみたいなのは早々に突破し誰からも求められてないゾーンに入る。このゾーンはとにかく楽しいゾーン。分かる人にはわかるはず。

どう生きるか

これのタイトル書いてて「君たちはどう生きるか」を見れずじまいでDVDが発売されたけど、オンデマンドにはきてないということでがっかりしてたことを思い出した。うーん。

さて、それはいいとして、僕たちはどう生きるのかについて話し合う習慣を取り入れるというのを会社でやってる。

というのも、自分が「今やってる仕事はあと1年ぐらいで辞めます」とか言い出す可能性はゼロではない。そうなると従業員はみんな困るだろう。だから、「あと何年はお願いしたい」と宣言してもらいたいし、そのときにはちゃんと自立できるようになっていてもらいたい。

このコンセプトは、従業員に限らない。siroの仕事を受けてくれてる人たち全員にインパクトがあることなので、お互いにどういうつもりで生きているのかお互いに知らせておくべきだと思う。

基本的に一緒に仕事する人たちとは仲間意識が強いので、お互いのことを心配したり話したりする間柄ではある。家族ぐるみの付き合いだってある。

どう生きるかの先になにを幸福とするかという定義があり、それは人それぞれ違う。その幸福感は、家族とのひとときにあったり、美味しいものを食べた時にあったり、仕事を成し遂げたときだったり、いろいろある。

「クソ真面目な話で引く」と思われたかもしれないが、こういう話が一番面白いと思ってるので、仕方がない。

暮らしに作品を

自宅には特に絵を飾ったりはしてない。娘たちの作品を飾ったりはしてるが、その程度だ。というのも、絵を飾るなどのことはなにか勇気が足りない感じでやれてない。が、先日訪れた場所では、とても素敵に作品が飾られ空間全体にその気配が広がる。なんというか、一つ一つの選択や配置に染み出るものがある。

「どうだこの絵を見ろ」というのではない、なにか気配りのようなものを与えることができるのだとわかった気がした。そういうことなら面白さがある。対外的な発表の設えとは違う、自分の空間のなかの設えというのは奥が深い気がした。

自分だったらそういう場所をどうするか。自分の作品もちらほらいれたいところだが、お気に入りの作品も混ぜたいものだ。

会社が大きくなった気がした

先日、siroの仕事でいつもお世話になっている人や、最近つながった若者などを誘い交流会を開いた。とにかくそこに集まった人はsiroの仕事でつながった人たちばかりだ。総勢30名ちかくの人があつまった。

社内のメンバーは4~5人しかいないので、ものすごい人数だ。siroの仕事のスタイルだと、結局のところそこに集まるような人たちが全員同じ会社の人みたいな気分だ。

siroを設立したのが2015年の11月。あと少しで丸9年。いやはや、早いもんだなと思う。もうしばらく馬車馬のように車輪を回転させて仕事のこなし方をマスターしたいものだ。

できないことが多い

いろいろと考えると、自分はできないことが多い。家事は放棄してるので、ほぼなんもできない。オムレツ作るぐらいしかできない。

片付けられない

片付けはもともと苦手で、会社も自分の机の周りが散らかってる。時々ガット片付けるんだけど、チャンスを逃してしまってる。

計画的に進めるのが苦手

計画的に物事を進めることも苦手だ。そもそも計画したらすぐにそれを破ってしまう。自分でもToDoを管理しようとするんだが、どうも自分でも自分を管理されたくないのか、タスク整理がはかどらない。感覚的にその場その場の判断をするのは割と得意だし、そのための状況の整理は割と得意だ。が、計画的に長期的に整理するのは苦手。そういうのは得意な人にお願いする。

雑談が苦手

雑談もできない。コミュニケーションのためのコミュニケーションみたいなことができないので、なにか不器用になる。siroに入りたいといって面接にくる若者とかには「将来どうなりたいのか?」と開口一番から話せるので楽しい。そういう突っ込んだ話が好きだ。

酒が飲めない

だから酒を飲む人が好きな料理もそこまで味わえないと思う。酔っ払ったコミュニケーションはとれない。飲み会は嫌いじゃないが、自分は飲まないから酔わないので、なにか限度はあるだろう。ただ、酔っ払わなくてもいつでも突っ込んだ話はできる。

歴史がわからない

記憶の教科が苦手なんだが、社会は特にだめだった。歴史もさっぱりわからないし地理もわからない。興味がないんだと思う。歴史から学ぶみたいなことはどうも苦手だし、過去と今は違うと思いがちな性格なので、今持てる情報で判断したいと思って生きてる。でも歴史のことがわかると良い発想できそうだなとか、地理感あると話題もことかかないので良さそうだなとか思うようにはなった。無理だけど。

本があんまり読めない

活字が苦手な部類だと思う。まったく読めないわけじゃないので、時々本を読むが情報を得るための短い文章ならまだしも、長いのは読めない。

最近は本を朗読してくれたやつを聞くというサービスがあるので、それを試してみようと思う。急に小説とかに目覚めるかもしれないが、仕事で忙しいので限度がありそうだ。


「色々できる」ということで自分を語ってることが多いが、実は何もできない。おそらくできないことの中に人生の楽しみみたいなものも含まれているかもしれない。

夏が熱い

ていうか、最近暑くないか。日頃は車で移動してるので暑い思いをする時間は人よりも少ないだろう。それなのに暑いと思う。

もし、このまま世間で言われる通り「夏は危険で外に出られない」という状態になってきた時、どういうことになるんだろうか。

「今年から7月20日から8月31日まで日中外に出るのはやめましょう」と発表された年の7月20日が異例に気温が低かったりするかもしれないなーとか。外出たらだめって言っても出る人はでるよな。とか。昼間寝て夜働くの?とか。ちょっと楽しそうだな。

冬が寒かったりもするでしょ。寒いとEVはバッテリーが調子悪くてだめだったりするように、ロボットとかもきっとだめだろう。スマホだって調子悪い。かといって、熱いのもまずくて、すぐに熱で動かなくなる。

そうするとロボットの社会がやってきても、夏が熱いとロボは働けないとかあるのかも。冬もバッテリがもたなくて働けないかも。そうすると、熱い夏や寒い冬に人間が働くのかなとか。

眠い

マウスピースをしていびき防止してたんだけど、歯科でつくったやつが壊れてから市販品でごまかしてたら歯並び悪くなって、しょうがないからレーザー治療を受けている。その関係で、マウスピースはしない生活をしてるんだけど、眠い。まだ治療が完璧じゃないしいびきがでてるんだろう。

眠くって集中できない。熱いとだるい。

朝だな。朝にかぎる。早起きだ。ということで、今日は早々に寝よう。

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