大学3年生  考えてることとか

大学3年生  考えてることとか

最近の記事

わたしの好きな文学部のこと。

 わたしは文学部に所属している。学部の垣根など本来は関係ないのだろうけれど、わたしは自分のやっている学問とそれを包む人文(科)学が好きでしかたがない。  大学3年になって(まだまだ未熟だけど!)やっと自分で研究できるようになった。時には進まなくてもどかしいし、あまりに対峙しようとするものが大きすぎて苦しくなる。けれど、自分の分野の研究はとてもたのしい。時間を忘れてしまうほどにたのしい。好き!と声に出して言いたくなるほどたのしい。だから、いつかのわたしが研究に疲れちゃったとき

    • 自己肯定感ってなんだ!!

      最近よく考えてたり友人と話したりすることを書いてみる。 とても個人的な雑記。    自己肯定感、最近よく聞く言葉。ここ半年くらい、私は「自己肯定感コンテンツ」なるものをよく見たり聞いたりする。 「可愛くてごめん」は半年くらいずっと聞いていた曲だったし、Meghan Trainorの”Made you look””Me too”とか、HWASAの”l love my body ”とか。ギャルマインドのYouTuber(Kemioとか)とか、自分のことを好き!かわいい!言うYo

      • 「辞める」ことは悪いことなのか。

        だらだら前置き 1年生の4月から入っていた団体を3か月後くらいに辞めることにした。 理由は、十分にバイトする時間がないほど忙しいとか、きつさが楽しさを上回ってしまったとか、よくわからない体制の中で動かないといけないことに嫌気がさしたとかいろいろある。   色んなことがあるけれど同期は好きだし、後輩もかわいい、先輩はすごい人ばかりで尊敬してる。企画をつくること自体は達成感もあってきついけど、終わった後のやってよかったなぁと感じる一瞬だけで、最後まで突っ走れてしまう。

        • 水俣の地で

          殴り書きです。 今も残るチッソの古びた建物。 今も戦いが続く百間排水溝。 蒸し暑い湿気と雨。 目をまっすぐ見て語ってくれた人。 今日も座り込みをしたと話すお坊さん。 最後に力強く握手してくれた人。 書き起こしのために取った貴重な録音テープ。 乙女塚で見た、余計な動作をせずにただ我が子を抱きしめる母親の像。 それは言葉にできない悲しみであり、やりきれなさでした。 それはどうしたって発散できない強い怒りであり、切なさでした。 それは大切な人を失った辛さであり、大切な人を想

        わたしの好きな文学部のこと。

          ガクセイジダイニチカラヲイレタコト

          「俺さ、なんかガクチカって嫌いなんだよね」 「へぇー、なんでそう思うの?」 「いや、なんか、なんで『学生時代に好きだったこと』じゃだめなんなんだろって」 「うんうん」 「力を入れることって、困難を乗り越えて頑張ったみたいなイメージがある気がする。別に困難がなくても、普通なことでも、楽しくて好きなことならいいじゃんって。まぁ世間の言っていることは分かるんだけども」 「なるほどね~~」 「しかも、ガクチカって社会的なことの方が良いみたいな風潮ない?」 「あー、確かに

          ガクセイジダイニチカラヲイレタコト

          マスクをしないで歩けるようになった外の世界は、すこしだけ息がしやすい

          「今日からマスクは付けても付けなくてもいいですよ」  新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したある日。わたしが車を発進させると同時に、自動車学校の教官のおじさんはそう言った。  あぁ、なにかが終わったんだ。  わたしの中ではなにか一区切りついた気がした。    最近食べた美味しいものの話しかしない教官のおじさんも、最近よく一緒にいるあの人も、2年生から仲良くなったあの人も、マスクの下の顔を見ることが多くなった。イメージと違って意外だったり、笑った顔に嬉しくなったり

          マスクをしないで歩けるようになった外の世界は、すこしだけ息がしやすい

          4年前の夏の写真は一枚も消せない

          先週のこと。 わたしが取っている大学の環境社会学の授業の一つに、水俣病をテーマとし、水俣をフィールドワーク調査するものがあります。 その授業で「水俣病は鏡である。この鏡は,みる人によって深くも,浅くも,平板にも立体的にもみえる。そこに,社会のしくみや政治のありよう,そして,みずからの生きざままで,あらゆるものが残酷なまでに映しだされてしまう。そのことは,それを見た人たちにとっては強烈な衝撃となり,忘れ得ないものとなる。」(原田正純著「水俣病が映す世界」)という文章に出会い

          4年前の夏の写真は一枚も消せない

          2022/03/07→→2023/03/07

          スマホを触っているとピコンと通知の音がしました。Google photoからの通知で、開いてみると去年の今頃に撮った写真が写っていました。去年といえばちょうど卒業式、そして合格発表の日でした。 大げさかもしれませんが、振り返ってみると高校3年生から大学生1年生の1年は生きてきた中でも変化のあった1年だと思います。どうせなら書き出してみよう、と思い、去年と比べて変わったことを書いてみることにしました。 旅行が好きになった もともと小学生までは家族で国内旅行することがあって好き

          2022/03/07→→2023/03/07

          4次元は縦横高さ、あと感情

          画像はみんなのフォトギャラリーから。  ある日のサークルからの帰り道。  いつものように帰り道が一緒の友達と歩いていたときに、突然「4次元ってなに?」という話になった。  彼女と話していると、たまにこういうわけのわかんない話が出てきて、たのしい。ばりばり理系の彼女に比べて、わたしの物理・数学の知識は高校生でとまっているのでもちろんわたしは正しい知識なんて持ってない。    彼女の説明によると、4次元は縦・横・高さともう一つのベクトルのものらしい。わたしは4次元といえば縦・横

          4次元は縦横高さ、あと感情

          自分のやりたいことが独りよがりになってないか不安になるっていう話

          画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。 わたしはあるサークル(学生団体?)に入っている、とある大学の1年生です。 先日、サークル内で次の代の執行や体制、今の活動について議論する1年目だけの会議があって、わたしはその企画と進行役でした。 自分は、その会議を運営する係のうちの1人なので、その会議に向けて同じ委員の子達と準備していました。 わたしは、まだまだぺーぺーだけど、この組織について色々考えたり周りと話し合ったりして、来年度からはもっともっと皆で話し合う場が

          自分のやりたいことが独りよがりになってないか不安になるっていう話

          いったん立ち止まる

          夏休みが終わって  夏休みが終わって大学が後期に入り、もうすぐ1ヶ月たとうとしています。 夏休みは、中頓別町で2週間滞在してみたり、福島で松本家展を一緒にやらせてもらったり、となかなかに盛りだくさんでした。 自分の考えていることを何度も何度も言語化して、周りの方に聞いてもらって……というのを繰りかえした夏休み。 夏休みを終えて、まず思ったことは、「自分のやりたいこと・興味を同学年の人と議論できる場が欲しい」「自分には実践が足りなすぎる」でした。 本を読んで、すでにもう動いて

          いったん立ち止まる

          これまでの振り返りとこれから

          1.前書き先日、VCH(バーチャルコーヒーハウス)という会の中で、自分の大学入学時から今までを振り返り、発表する場があったので、これを機に今までの自分を改めて振り返って、文章にしました。 このnoteでは大学入学ごろまでの興味、大学入学してから夏休みまでにあった出来事、夏休みに中頓別町というまちに滞在して気づいたこと、そしてこれからのことについて、備忘録と整理の意味を込めて書こうと思います。 長く、まとまりのない文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

          これまでの振り返りとこれから

          うん。この夏は本気だから。

          ※画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。 いきなり「本気」とか普段自分が使わない言葉を頻繁に使うことに、少し気恥ずかしくなるが、あえてこの言葉で表現したいなと思う。 夏休み終わりに地元に帰省したときや、後期に入って大学に行ったときに「垢抜けたね!」と言われたいと素直に思っていた。垢抜けるためにとりあえず身体を絞るのが早いと思ったので、ダイエットを始めた。 そうはいっても幸せなことにわたしの周りにはおいしいものがたくさん転がっているので、

          うん。この夏は本気だから。

          ねぇ、アイス買いに行こう

          ※画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました、ありがとうございます。 もうすぐテスト、もうすぐ諸々の大事な本番二つ、うまくいかないダイエット、その他にもモヤモヤすることがたくさんあって最近はすごく不調。今週がすぎればほとんど解決してしまうのだけど、なんか動きたくないなぁ……とだらだらしてしまう、そんな自分に嫌気がさしていた。 夜ご飯を終えたあと、住んでいる寮の共有スペースにいく。今日もいつもの友達がいていつものように他愛のない話でもりあがっていた。いつもだったら一緒

          ねぇ、アイス買いに行こう

          5分前。

          はじめまして、りなしといいます。大学一年生です。 大学生になってから周りのお友達やら先輩の影響でnoteを読むようになりました。 帰ってきてご飯食べて課題やったり色々したりして気づいたら毎日12時すぎている生活になってきましたが、深夜に誰かが書いたnoteを読むのはなんだか幸せです。特に面白かった記事が5分前に書かれたものだと分かったとき!ちょっと前にこんな素敵な記事を書いた誰かがいるんだなあと思うとなんか不思議ですね。その人は今からお風呂に入るのか、寝るのか、ゲームする

          5分前。