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2022/03/07→→2023/03/07

スマホを触っているとピコンと通知の音がしました。Google photoからの通知で、開いてみると去年の今頃に撮った写真が写っていました。去年といえばちょうど卒業式、そして合格発表の日でした。
大げさかもしれませんが、振り返ってみると高校3年生から大学生1年生の1年は生きてきた中でも変化のあった1年だと思います。どうせなら書き出してみよう、と思い、去年と比べて変わったことを書いてみることにしました。

旅行が好きになった
もともと小学生までは家族で国内旅行することがあって好きだったのですが、大学生になってから旅行の計画を立てる時間も含めて好きになりました。今年の春は、小豆島と金沢に行きます。「THE観光地」みたいな場所も好きですが、誰かの地元に連れてってもらうとか、誰かの思い入れのある場所に行くのが好きです。夏あたりに友達とそれぞれの地元めぐりをしたいと話しているので実現したい。

パッキングがうまくなった                     
これは上と似てます。でももっと少ない荷物で気軽に旅行したい。                                             

飛行機が怖くなくなった
北海道の大学を志望していたくせに墜落事故が怖くて飛行機に乗るのが本当に苦手でした。上昇するときに傾く時とか、風で揺れるのが嫌です。この1年でかなりの回数乗ったら、道外に出るのには飛行機が一番良い手段なのでだんだん気にしなくなりました。

夜の時間が広がった
高校生の頃は翌朝も早いので大体12時に寝ていた気がします。話し込んでいたら明るくなってた…なんてことも何度もあったので小さいころに比べて一日が広がった気がしています。


2355をリアルタイムで見られるようになった
2355は平日に放送されてるEテレの番組なのですが、0655より大人向けでかわいくて癒される番組です。細野晴臣さんのテーマ曲が本当に好き。高校生の頃、12時過ぎて寝ると普通に翌朝辛すぎるので2355をリアルタイムでは見られませんでした。今は余裕で12時過ぎちゃうけど。
あと全くの持論ですが、2355と星野源の昔の曲が好きな人とは大体気が合います。


でも0655はリアルタイムで見られなくなった
その代わり0655(2355と同じように平日の朝7時前にやる番組です。)は見られなくなりました。2023年は週に1回くらいは見られる生活をしたいです。

ドキュメンタリーが好きになった
前はバラエティーも見ていたんですが、今は割とドキュメンタリー番組を好んでみている気がします。自分がリアルでは見られない誰かの日常をこっそり見ているようで優しい気持ちになれるので好きです。ドキュメント72時間とか見て人間ひとりひとりに物語があるんだなと勝手に思っています。

歩くことが好きになった
地元にいるときはほぼ電車か自転車で移動手段が徒歩ということがほとんどありませんでした。北海道に来てからは、冬に自転車がつかえないのと地下鉄が割高なのでずっと歩いてました。だんだん意味もなく歩くのも好きになってきました。

家族以外と「おかえり」「ただいま」のやりとりをするようなった
1年間住んでいた学生寮の共有スペースにはいつもだれかしら人がいました。バイトやサークルで遅くなった時も、日曜日も、私が「おかえり」側の時も「ただいま」側のときもありました。2年生になって全員一人暮らしをするので、もうあの空間をあの場所で味わうことはできないけど、誰かを迎える/誰かに迎えてもらうって良いことだったなぁと思います。

定期的に今自分が考えていることを振り返るようになった
これはたぶん誘われて参加させていただいた2022夏のVCHのおかげです。わりと三か月ごとくらいに自分が何やっていて、これから何がしたいのか考えるようになりました。方向性は半年ペースで変わることが分かったのでこれからも振り返ってできれば全部文章に起こしていきたいです。

離れてから西荻窪が好きになった
これは北海道に来てから本当に思います。隣の駅の荻窪はチェーンも多いんですが、西荻窪は個人経営の不思議な雑貨屋さんとか古着屋さんとかカフェがたくさんありました。良い意味であんなにごちゃごちゃしている街はあまりないと思います。もう家族も住んでいないので、帰ることはないんですがまた遊びに行きたい。

自分のいやなところを整理して分析するようになった
分析したことで余計に考えることも増えましたが、いやなところや悩みに対して色々なアプローチの選択肢を持てるようになった気がします。

契約や事務手続きを当たり前にするようになった
一人暮らしをするようになってしなければいけない状況になったので、これは本当に良かったと思います。まだ仕組みがわかってないものも多いですが。

地元以外でまた行こうと思える好きな場所ができた
2022の夏休みに2週間1人で、2022の冬には友達二人を連れて滞在した中頓別のことです。「まちづくり」への関心としてではなく、純粋にそこにいる人達に会いたいから、という理由でまた行くのだろうと思います。

1人の時間が必要なことに気付いた
実家で暮らしていたときは、家に1人でいる時間はあっても、自分のためだけに使う本当の「1人の時間」はなかったように思います。最初は「一人でいる時間も楽しいけれど、その時間が誰かといる時間でも良い」くらいの認識でしたが、今では1人の時間は必要不可欠だと感じます。1人で電車乗ったり、歩いたり、買い物したり、考え事をする時間が好きです。

前よりお風呂の時間が好きになった
今までは、生活するために入らなければいけないものだったのですが、友達の勧めでバスソルトを買うようになってからめちゃくちゃ好きになりました。youtubeを見ていると軽く1~2時間は入れます。

前より料理を作ることが好きになった
料理がうまくなったわけではないですが、前より料理動画をよく見るようになった気がします。あと誰かのために作るのは思ったより良いものだな、と思うようになりました。

写真に興味がわいた
今までは正直「きれいだなぁ」としか思えなかったのですが、大学の友達で写真を撮るのが好きな人が何人かいるので、写真を見せてもらったり、写真展に連れていってもらううちにすごく興味がわくようになりました。その人が見ている世界をおすそ分けして見せてくれているようで、見ていて楽しいです。今年は自分でも撮ってみたい。まずは3月の香川旅行に写ルンですを持っていこうかな。

演劇をもっと見に行きたくなった
これはごく最近、サークルの先輩の公演を見に行った時に思いました。感動する映画とかは、感動を強要されているようであまり得意ではないのですが、なぜか劇は素直に見ることができました。


コーヒーが好きになった
コーヒーはもともと飲んでいたんですが、最近はおいしさを求めて飲むようになりました。とはいえまだ舌が子供なので外で飲むときはカフェラテ一択です。

バイトをしてお金をかせぐようになった
大学生になってバイトをすることになりました。純粋に楽しいし、自分のやったことがお金という形で返ってくるのは面白いです。報酬をもらうと人は純粋な動機で動かなくなる的なことを心理学の授業で聞きましたが、そうでもないんじゃないかと思います。毎月、給与明細を見るのが楽しみです。

自分から連絡をしたり、話を聞きに行くことに抵抗がなくなった
先輩や教授、ほかの大人に相談する、自分がもっていない選択肢をもっている人に会いに行って話をしてもらう・聞いてもらうということをするのに抵抗がなくなりました。それは周りの人々がみんな優しい方々で、恵まれた環境にいるということだけかもしれませんが。

noteを書くようになった
エッセイを書いてみたい、という気持ちで始めた気がします。2~3か月に一回noteを書く生活をとても気に入っています。自分だけが見られるのでもいいですが、知らない誰かが見てくれてるかも、と思うとそっちの方が楽しいです。あと、この人の文章読みたい!という友達にnoteを書くことを勧めたら始めてくれました。うれしい。

雪景色に見慣れた
1年前に受験で北海道に来たときは、一面真っ白な景色にいちいち驚いていましたが、冬を乗り越えたらその感動はなくなりました。でも外に出たときのまぶしさは未だに慣れません。

お土産を買うようになった
今まで人はおろか自分へのお土産も全く買わなかったのですが、どこかに行くたびにお土産を買うことを考えるようになりました。選ぶ時間が楽しいです。


ストレスがそのまま体に現れるようになった
これはそのまんまです。良く言えばストレスを感じている状態に気付きやすくなりました。

雪の上を滑らずに走れるようになった
1限に何度ダッシュしたことか……慣れると雪道の方が走りやすいことに気が付きました。2023年はそんな思いをしないようにしたいです。

大人数より1対1が好きなことに気付いた
もともと大人数はそこまで得意ではないですが、1対1で相手の話を聞いたり、自分が話したりする方が(自分は)楽なのでこっちの方が好きなんでしょう。でも高校の時もそんな感じだったのであまり変わってないかも。

文章を書くことが好きになった
これは好きになったというより、何かを考えようとする時に言語化、文章化をする事で解決を図ろうとするのが一番自分に合っている、と気づいたという感じです。

小説を読まなくなるかわりにエッセイや新書を読むようになった
エッセイは良い文章を書きたい!と思ってからたくさん読むようになりました。今読んでいるのは高山なおみさんの「帰ってから、おなかがすいてもいいようにと思ったのだ。」です。新書や入門書は、レポートで必要になったりしたのもありますが、読むようになってから抽象的な言葉の扱い方が前よりマシになった気がします。小説を読まない理由はあまりないので読みたいです。友達が勧めてくれた小川糸さんの小説が気になっています。

家族と仲良くなった
仲が悪かった訳でもは全くないですが、コロナ禍で家で一緒にいる機会が増えて、結婚することや家族として暮らすことの難しさを高校生なりにとても感じていました。高校生の当時は客観視できずになんとなく辛いだけでしたが、大学生になって物理的距離ができたことでいい意味で期待しすぎなくなって、素直に感謝したり尊敬したりできるようになったと思います。半年に1回くらいでちゃんと話したり出かけたりするくらいがちょうどいいなぁという距離感を見つけられたのはすごく大きかったです。これからはどんどん帰る場所は実家ではなく自分の家という感覚になっていくのかなぁと思うと楽しみです。

そして、このnoteは家族が読んでいる可能性が高いので若干気まずいです。笑

悩むことが多いことに悩まなくなった
物事を考えすぎることがあって、それをマイナスに捉えていたのですが、言語化したり同じような人と話しているうちに、「悩むこと・考えること」が趣味の一つな気がしてきました。
「考えすぎ」と言われたり、「考えすぎも体や心に良くない」という言葉を見たりすることはありますが、もう趣味なのでどうしようもありません。

流れてきた機会を掴むことが前よりできるようになった
誘われたところに行ってみる、直感的に仲良くなれそうな子に声をかけて誘ってみたり、してみたい話をする、とか。行ってみたいところがあったら考える前にとりあえず試しに行ってみる、とか。もちろん誘ってくれたり応えてくれたりする周りの人が凄いのは言うまでもないですが、この姿勢でいたからこの1年でたくさんの人や機会に出会えたと思います。

自分の軸ができていないことを実感した
これに気付いたのも人から言われたからですが。やりたいことがあって動こうとしたり、誰かと向き合わおうとしたりしたときもありましたが、自分が何を大切にしていて何を求めて、どうありたいかの軸を考えて整理する前に行動を起こしたので、後悔したり、悩んだりすることも多くなりました。2022年度は外向的に向いていたので、関心を内面に向けて、考えていることを言語化したいです。

高校や中学の友人とはより仲良くなった
正直、大学が離れすぎているので、すこし疎遠になることもあると思っていましたが高校の仲良しとも中学の仲良しとも3ヶ月に1回ペースで会ったり、月1で電話したりしていて驚いています。新しい場所やコミュニティにいる分、自分を昔から知ってくれている人はありがたい存在になるのでしょうか、、、

化粧品や服で気分があがるようになった
前から服は好きだったんですが、髪とかネイルとかメイクでとてもテンションがあがります。ギリギリまで寝たい欲が勝つのでさすがに毎日はできないけど時間をかけて準備したいし、爪は毎日可愛くしたいです。前は不特定多数の誰かのために身なりを整えないとと思っていた節があるけど、今は自分やその日会う人のためにより好きな自分でいたいと思うようになりました。たのしい。

生クリームがそこまで好きじゃなくなった
高校生の頃はいくらでも食べられたのに……油っぽすぎるものは全般そこまで食べたいと思わなくなりました、悲しい。多分生クリームそのものが好きだというよりかは仲の良い友達と罪悪感を共有しながら食べる時間が好きだったと思うのですが、体が追いつかなくなったことに衰えを感じています。まだ19なのに。

はっきりした色が好きになった
ベージュやブラウンなど淡めの色が好きだったのですが最近濃いオレンジを選んでみるようになりました。明るい色って目に入るところにあると元気が出る気がします。

組織の中で動くことを意識するようになった
今入っている学生団体で、組織を運営する側の役に就くことになりました。これもすごくよく考えることの一つで、人に話を聞いてもらって言語化できるようになってきました。これもいつかちゃんと文章化したいです。
確実に疲れることは想定できるけど、とりあえずこの1年間、どんな人の意見も聞いてちゃんと向き合う姿勢をとりたいです。

子どもと関わる機会が増えた
1月末くらいからフリースクール+放課後の児童館のような場所でボランティアをしていて、春からインターンになる予定です。
最近は小学生と遊ぶことか多いですが、皆ボードゲームにしろカードゲームにしろ既存のルールに追加したり、ガン無視して新しいルールで遊びだしたりします。彼らは独自の世界観をあっという間にお互い共有して、自分らしい要素を付け加えていく、というクリエイティブな遊び方をするのですが、それを見ているのが本当に面白いです。これもnoteで書き直して整理したい。

これまでの受けてきた教育への違和感がなんとなくわかった
これは別のnoteで振り返りたいです。

(ちょっとだけ)将来のことを考えるようになった
これも別のnoteで書きたいですが、あと1年~2年で就職のことを考えないといけないなんて短すぎると思っています。世の中の大学生の普通のルートを自分がやっていける気がしません。

カヌレが好きになった
夏ごろに友達に勧められて以来、見事にはまってしまいました。カヌレ好きを日ごろからアピールしているので、サークルの差し入れとかでもらえることが多くてその心遣いもおいしいカヌレもうれしいです。

教習所に通うようになった
めちゃくちゃ最近ですが、旅行するには車を運転できた方が絶対に良いので、通っています。教官のおじさんが優しすぎて一生助手席に座っていてほしいです。

来年がより楽しみになった
色々書いてみましたが、来年どうなっているかの不安より、どう変化できるかの方が楽しみです。


ちょっと振り返るだけだと思っていたのにこんなに長くなってしまいました。
最後まで読んでくれた人がいたらびっくりですが、ありがとうございます。



 


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